ブラタモリの見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

NHKの番組なので堅苦しい番組なのかと思いきや、割と砕けた内容の番組だと思いました。

出演者のタモリさんの目線で様々な土地での疑問や謎といった物を専門家を交えながら解説をしていくという番組ですが、専門家の質問に対して回答する場面では予想以上の回答が返ってきて、タモリさんの知識の豊富さには専門家の方も舌を巻いてしまうほどの物でタモリさんの博学さには脱帽してしまいました。

番組当初の頃はタモリさんは民放のレギュラー番組を持っていため、東京近郊の街を訪れる事が多かったのですが、レギュラー番組終了後は時間に余裕が出来たためか地方や海外にも訪れるようになってさらに面白さを増して行ったように思います。

多趣味として有名なタモリさんではありますが、特に大好きだという鉄道を扱った時には本当に楽しそうで見ているこちらにも、その楽しさが伝わって来るようでした。

この番組に出演しているタモリさんは民放の番組で司会をされていた時よりも生き生きとしていて、本当に番組を楽しんでいるという様子が見て取れます。

タモリさんも70歳を超えたという事で体力的には負担が大きくなってしまうとは思いますが、無理をしない範囲でこの番組を続けて行って貰いたい番組であります。

多少、マニアックな内容の番組で視聴者には偏りがあると思いますが、毎週楽しみにしている番組の一つなので長く続けて貰いたいです。

月曜日から金曜日までの『笑っていいとも!』の枠が終わってフリーになったタモリさん。

今まではロケに行けなかった分、日本中にロケ行きます。相方はNHKの女性アナウンサーです。

タモリさんと言えば電車が好き、地理が好き。地理か好きだから坂が好き。

歴史もなかなかイケるんです。ロケで地元の郷土史家の方など専門家にレクチャーを受け「◯◯は何だと思いますか？」と質問ざれると大抵のことは当ててしまいます。

世田谷区には住宅街に小さな古墳がいっぱいとか川越藩舟運で栄えた町とか、もともと持っている知識とレクチャーされることが繋がってその吸収力の強いこと。

両国に行った時には「ヒゲの行司の店」と言う和菓子屋さんを見て「ヒゲの行司さん、知ってる！」と喜び、セキセイインコを握って散歩をしてる奥さまに驚きと時に無邪気なタモリさんを見ることもあります。

先日は北海道のサロマ湖に言って湖とオホーツク海のつなぎ目を見ていました。

『ブラタモリ』は散歩、歴史の番組であり、もしかしたら地域活性効果もあるかもしれません。

名古屋の「エビフリャー」と言い出したのはタモリさんです。番組ナレーションは番組開始からずっと草彅剛さん、エンディングテーマ曲は井上陽水さんです。

陽水さんの歌を聴きながら今回のロケの様子が写真で見られます。

ブラタモリで私が印象的に感じた回は以下の２点です。

１つ目は「富士山」に関する特集でした。静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」が各地にたくさんある浅間神社の本店のようなものということをこの番組で知ることが出来ました。

また「湧玉池」という池は「富士山の雪解け水」が湧いている池とのことでとても綺麗な池だなあと私は思いました。
その周辺に「過去に富士山が噴火したことで流れ着いた溶岩が冷えて固まった塊」を見ることができるとのことでタモリたちが訪れていました。

その場所は富士山からだいぶ距離が離れている所らしいですがこんなところまで溶岩が流れてきたなんてすごいなあと私は思いましたね。

２つ目は「静岡県浜松市」に関する特集でした。

静岡県浜松市は「ピアノ」の生産が盛んな地域とのことですがその理由が解説されていました。

浜松市は「徳川家康」の居城があったところとのことですがその徳川家康も浜松市がピアノの生産が盛んになる理由の一端を担っていたという話には驚きましたね。

またピアノの生産には質の良い木が必要とのことで浜松市の周辺を流れる「天竜川」を使ってかつて長野県の方から質の良い木材を輸送していたとのことです。

なるほどそうなんだといろいろ感心させられました。

『ブラタモリ』は、NHK総合テレビで放送されている、タモリが司会の紀行番組です。

タモリが興味のある、場所に出向き、城や橋などの建造物や神社仏閣、公園、坂道、飲食店などを散歩し、美しい街並みが映し出されます。

出演者はタモリと女性アナウンサーのほかに、その道の専門家が加わります。

タモリ達は、街中をブラブラ歩きながら、歴史や文化を交えてのエピソードを、専門家から聞いていきます。

そこで、タモリやアナウンサーは新たな発見があり、その工程や由来に納得します。

そこには、ゆっくりとした時間が流れ、視聴者もほっこりすることでしょう。

この番組が開始されたころは、東京近郊の街並みの紹介が多かったのですが、最近は、北は北海道、南は九州・沖縄と日本の全国の紹介が主になっています。

基本的には、国内の情報を伝える番組ですが、海外にも2回訪れています。

場所は、イタリアのローマとフランスのパリです。

ここでは、「ローマは一日にして成らず」と「パリの花の都」の2つについて調査されました。

現在、番組のナレーションは、元スマップの草薙剛が務めています。

他のナレーターと草薙を交換する話が出たこともあるようですが、タモリの強い希望で草薙が、現在もナレーションを行っています。

簡単に言ってしまうとどの方でも知っているタモリさんが自ら色んな地域を歩く番組です｡

様々な道や地域を歩くだけではなくお城の近くだったり有名な跡地を歩いていくなかで歴史のことを細かく話しながら歩いているのが勉強になります｡

さらっと紹介するんじゃなく歴史の勉強やり込んでるんじゃないかと思うほど細かく詳しく説明をしています｡

説明も専門家レベルでお上手で若い世代の方でも楽しめると思います｡

例えばお城が近くにあったらそのお城の出来たときのことを誰がどういった理由で作らせたか､作られたときのエピソード､その周りのお堀の理由や使い方､お城の周りの道がそうなっている理由､お城の周りに住んでいた人々のこと､ここまで詳しく話しながら歩きます｡

話しの最初や途中に坂道が好きなどタモリさんのプライベートや個人のことがちょこっと出てくると歩いてる道のことだけじゃなくタモリさんのことも知れて嬉しくなります｡

道は1人で歩くわけではなくアナウンサーの方が隣に一緒に歩くのですが2人の言葉のやり取りがはしゃぐことなくても楽しそうにしてるので中高年の方に人気だろうなと個人的には思っています｡歴史が好きな人にはぜひ見ていただきたい番組です｡