ビューティフルライフ（ドラマ）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

柊二演じる木村拓哉さんと、杏子演じる常盤貴子さんの健常者と、車椅子の女性という設定の内容が素晴らしく感動するドラマです。どの役を演じてもカッコよく、どんな役も完璧になり切る木村拓哉さんは、このドラマでもとても男気のある役で出演しています。また、この頃の常盤貴子さんも素晴らしい演技力で、いろいろなドラマに引っ張りだこの女優さんでした。この二人が、恋人になります。杏子は、難病で、車椅子生活を余儀なくされている女性で、柊二は、美容師で、健常者です。この二人が付き合う事になり、身体の違いに悩む杏子の苦悩が素晴らしい演技力で表現されています。両親は、二人の付き合いを初めは、反対していますが、そんな周りの意見に左右される事なく強い信念で付き合いを始めた二人を心から応援したくなります。そして、人間として、好きになった人を守り抜く柊二は、素晴らしい男性だと思います。杏子は、色々な心の葛藤を乗り越えてやっと思いが互い通じ合いますが、最後は、難病に犯された杏子が亡くなってしまうシーンがあります。美容師の柊二が、亡くなった杏子に声をかけながら死に化粧をする所が、あまりにも切なすぎて、綺麗すぎて、心から感動しました。涙なしには、見られない素晴らしいシーンです。そして杏子が亡くなった後も杏子の家で、みんなで集まって杏子を忍ぶ友達達。素晴らしい人間関係を見せてくれたドラマだと思います。何回見ても感動的で泣いてしまう素晴らしい役者さんの演技力とストーリーのドラマです。

常盤貴子さんと木村拓哉さんの名作と言えばこのドラマ！常盤貴子さん大好きです。まっすぐな演技をしてくれるし笑顔がずば抜けて明るいので、本当だったら暗くなりそうなドラマもとても明るく清々しくなっています。病気に打ち勝つことはできなくても、周りの友達や家族に大事にされて愛されて素晴らしい人生を歩まれたなと思います。木村拓哉さんは役柄として障害者を障害者としてみていないフラットな生き方が素晴らしかったです。普通だったら障害がある人に自ら絡んでいったりするのは避けると思うんですよね。大変だし歩けないとなると付き合うのは大変ですよ。しかし木村拓哉さん演じる柊二にとって、そんなのは関係ないんですよね。カッコ良かったです。エンディングで流れるB'zの曲が当時ランキングにも何回も入っていたとおもうのですが、とてもこのドラマのストーリーに合うんですよね。このドラマを見てこの曲を聴いて何回号泣したか分かりません。北川悦吏子さんの作るドラマはひとを感動させる力があります。単なる恋愛ドラマではない、人情味溢れるストーリーをいつも描いてくれます。他にも名作はたくさんある中で、ビューティフルライフは現代もなお語り継がれる名作です。

この作品でバリアフリーという言葉が世の中に浸透したと思います。
障がいを持っている人と健常の人との間には壁が生じてしまうと思っていました。
でも柊二はそんなことをあまり考えていなかったでしょう。
好きになった人にたまたま障がいがあった、というだけ。
心のバリアフリーってこういうことなんでしょうね。
杏子のお兄さんのキャラクターも面白かった。
深刻な場面であってもお兄さんが出てくるだけで笑いが起きてしまう。
実は杏子のことを大切に思っていて、杏子が傷つくことがないように先回りをして行動をしていたんだと思いました。
お兄さんのこの行動、温かみを感じたので素敵だなぁって思いました。
柊二の未来に杏子はいるんだけど、実際には杏子は亡くなってしまって。
柊二が描いていた杏子がいる未来を実現させた最終回は悲しいんだけど、心が温かくなりました。
体の障がいがあると行動にも制限が出てしまうし、行きたくても行くことができない場所もたくさんあります。
それがこのドラマではあまり感じることがなかったので、柊二って凄いなって思いました。
最終回の杏子が亡くなって涙をこらえながら杏子にメイクをする柊二の姿に心を打たれました。
大事な人を失ってしまった悲しみが伝わってきて胸が痛かったです。

この作品を初めて見たときは、まだ小学生でした。
車椅子の女性と美容師の恋のお話を、小学生の私は、真剣になって見ていました。
恋すら知らない小学生がワクワクハマるほど、引き込まれていったのを覚えています。
柊二と杏子は、不器用ながらも仲良くつきあっていきます。
車椅子に柊二も乗って坂を下りるシーンや、さりげなく杏子の車椅子を手助けをしているところは、とても素敵でした。
ラストの杏子が亡くなるシーンは涙が止まらなかったです。
死に化粧をしてあげる柊二の涙と、何か話せよと杏子に言うシーンは、どうして死んでしまったの！と声に出してしまうほど、辛いシーンでした。
杏子とやるはずだった美容院にやって来た少女が、握りしめていた切り抜きが、以前雑誌に掲載された杏子だったらと思ってしまいました。
その時の柊二の表情が見たかったです。
車椅子の人と関わったことのなかった私は、車椅子で生活していくことの大変さを知りませんでした。
ですが、杏子を見て、車椅子でも明るく、自分の運命を受け入れ楽しんでいる姿は車椅子ではない私よりキラキラして見えました。
車椅子だろうと、そうでなくても、人は変わらないと思いました。
それから車椅子の人と関わるボランティアを初め、接していきました。
私にとって、この作品は車椅子の人について知り、関わるきっかけをくれた、大切な作品です。