監察医 朝顔2の感想・口コミ
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監察医 朝顔2は、監察医 朝顔2は、香川まさひと原作、木村直巳作画の同名漫画を実写ドラマ化した作品。
法医学者である娘と刑事の父が、様々な事件に立ち向かい、事件の謎を解決しながら遺族の心を救っていく、ハートフルなヒューマンドラマとなっています。
監察医 朝顔2のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『監察医 朝顔2』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『監察医 朝顔2』全体評価
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監察医 朝顔2(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 監察医 朝顔 |
テレビ局 | フジテレビ |
放送日 | 2020年11月2日 |
放送時間 | 月曜日21:00~ |
キャスト | 上野樹里/時任三郎/風間俊介/志田未来/中尾明慶/森本慎太郎/坂ノ上茜/田川隼嗣/宮本茉由/加藤柚凪/戸次重幸/平岩紙/三宅弘城/杉本哲太/板尾創路/山口智子/柄本明/ほか |
原作 | 香川まさひと(作) 木村直巳(画) 佐藤喜宣(監修)『監察医 朝顔』 |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/asagao2/ |
公式SNS | |
主題歌 | 折坂悠太『朝顔』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
1話あらすじ『法医の娘と刑事の父と夫がつむぐ命の物語、歩道橋事故に隠された真実とは・・・』
万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学法医学教室に勤める法医学者。野毛山署強行犯係の刑事である父親の平(時任三郎)、夫で、平の元部下だった神奈川県警捜査一課の刑事・桑原真也(風間俊介)、そして5歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)と一家四人、笑顔が絶えない幸せな日々を送っている。ある朝、朝顔たちが朝食をとりながら話をしていると、ふいにつぐみが「弟が欲しい」と言い出す。気まずい空気の中、仕事に出かける平と桑原……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
2話あらすじ『双子の少年が突然死!2人が隠した悲しい秘密とは』
休日だった朝顔(上野樹里)は、興雲大学法医学教室からの電話で目を覚ます。朝顔が1階へ降りると、すでに平(時任三郎)が支度を終えていた。ただちに現場に向かう平。被害者は、14歳の矢野諒(池田優斗)で、死亡推定時刻は午前5時から6時ころ。午前7時ころ、散歩中だった近隣住民が発見し通報したという。遺体のみぞおち付近には、大きな皮下出血があった。また、諒は野球のユニフォーム姿で、遺体の横にはグローブがあり、ボールが金網の上部に挟まっていた。
一方、桑原(風間俊介)は、朝顔に代わって娘のつぐみ(加藤柚凪)の面倒を見ることになった。しかし、朝顔と遊ぶ約束をしていたつぐみはご機嫌斜めで……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
3話あらすじ『ミイラ化遺体は20年前の凶悪犯!?』
朝顔(上野樹里)たちが暮らす万木家に、野毛山署強行犯係の係長・山倉(戸次重幸)が突然訪ねてくる。山倉は、平(時任三郎)が保育園でつぐみ(加藤柚凪)を引き取って戻るまで、雨の中、傘もささずに万木家の前に佇んでいた。平が事情を聞こうとしても、泣くばかりで何も言わない山倉。遅れて帰宅した朝顔や桑原(風間俊介)も、突然のことに困惑する。朝顔が夕食の支度を整えたころ、ようやく落ち着きを取り戻した山倉は、事情を打ち明けるが……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
4話あらすじ『密室殺人の謎!朝顔 秘密を知る』
朝顔(上野樹里)が法医学教室に出勤すると、茶子(山口智子)から、車に閉じ込められているから休む、という電話が入る。応対した藤堂(板尾創路)は、絶対嘘の言い訳だと言って気に留めなかった。
一方、平(時任三郎)は野毛山署で思わぬ人物と出会っていた。万木家とも深い関わりのある、忍(ともさかりえ)だ。
そんな中、あるマンションの一室で、20代の若い女性の遺体が発見される。女性はウェブデザイナーの坂井亜衣(椚ありさ)。亜衣の姉・美優(高梨臨)から、妹と連絡が取れない、という電話を受けた大家が警察官を伴って部屋に入ると、ベッドに横たわって亡くなっている亜衣が発見されたのだ...
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
5話あらすじ『東北で解剖 桑原夫妻 は・・・』
朝顔(上野樹里)は、娘のつぐみ(加藤柚凪)を連れて、祖父・浩之(柄本明)が暮らす仙ノ浦を訪れていた。そんな朝顔のもとへ、ある遺体を解剖すべきかどうか判断してほしいという連絡が入る。朝顔が現場へ向かうと、何故かそこには丸屋(杉本哲太)の姿があり、岩手県警のベテラン刑事・佐山(才勝)ともめていた...
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
6話あらすじ『桑原 射殺事件!朝顔が知る 残酷な真実』
朝顔(上野樹里)は、朝になっても帰宅せず、電話にも出ない桑原(風間俊介)のことを心配していた。テレビからは、昨夜発生した、警察官殺害事件のニュースが流れていた。犯人は、警察官を襲って拳銃を奪い、現在も逃走中だという。そこに、仙ノ浦を訪れている平(時任三郎)から電話が入る。桑原のことを聞いた平は、聞き込みや検問で徹夜なのだろう、と言って朝顔を安心させる。
同じころ、野毛山署管内の港には、神奈川県警の捜査員たちが集まっていた。横たわっている遺体は、桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)。彼女は、拳銃で頭を撃たれていた。神奈川県警管理官の瀧川雄一郎(近藤芳正)は、事件現場に居合わせた桑原を呼ぶよう指示する。そこに山倉(戸次重幸)ら野毛山署強行犯係の面々が駆けつけた。しかし山倉らは、事件の詳細すら教えられずに帰されてしまう...
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
7話あらすじ『桑原 射殺事件解決編!朝顔 第1章ここに完結!』
朝顔(上野樹里)の夫で、神奈川県捜査一課の桑原(風間俊介)は、田村聖奈(中村里帆)を射殺した容疑で監察官の五十嵐(松角洋平)から厳しい追及を受けていた。桑原は、聖奈を撃ったのは交際相手の桐谷大和(坂本慶介)だと主張。自分は、聖奈の背後から彼女に拳銃を向けた桐谷の右足を撃ったと証言した。だが、その桐谷が焼死体となって発見され、解剖の結果、聖奈が射殺されるよりも前に死亡していたことが明らかになる。桐谷の解剖を行ったのは朝顔だった...
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
8話あらすじ『娘とふたり暮らし・・・過去の惨殺事件!?』
朝顔(上野樹里)が所属する興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生として、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が加わった。藤堂(板尾創路)や高橋(中尾明慶)は、また辞められたら困る、という理由から、何かと牛島に気を遣っていた。
一方、長野県警への異動を命じられた桑原(風間俊介)は、非番だった姉の忍(ともさかりえ)に手伝ってもらい、これからひとり暮らしをするマンションで荷解きをしていた。朝顔と結婚し、万木家で暮らすことになったときの思い出に浸る桑原。忍は、そんな桑原に対し、ある忠告をする。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
9話あらすじ『女子大生連続刺殺事件にSNSの暴走!』
朝顔(上野樹里)は、つぐみ(加藤柚凪)と一緒に保育園の運動会に参加する。楽しそうなつぐみの姿を見つめる朝顔。
同じころ、藤堂(板尾創路)や光子(志田未来)たちは、マンションの前で死亡していた21歳の大学生・小湊真由(愛甲ひかり)の解剖を行っていた。真由は、全身を11ヵ所も刺されており、死因は背部刺創による出血性ショックだった。真由が雑誌の人気読者モデルだったため、SNS上にはこの事件に関するさまざまな情報が流れていた。その中には、真由と親交があったモデル仲間の吉永明日花(水野瑛)や、かつて交際が噂された橘凛太朗(宮内伊織)の犯行を疑う声も上がっていた。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
新春SP『朝顔と桑原の出会いとなれ初めが初公開・・・!』
朝顔(上野樹里)と桑原(風間俊介)との出会いや、朝顔がつぐみを身ごもってから生まれるまでのことなど、これまで描かれることのなかった朝顔たちの宝物のような物語を描いていきます。
さらに、初めて執刀助手として解剖に臨んだ朝顔のエピソードも明かされます。初めての執刀助手ということで緊張する朝顔たちのもとへ運ばれてきた遺体は、特殊造形の作家をしている男性で、第1発見者は小学2年生の男児。遺体は発見時、体中に砂糖がふりかけられているという異様な状況で、遺体の発見現場にあった砂糖ケースからは、なんと男児のものらしき指紋が検出されます。
この男児が事件とどのように関わっているのか。そして、解剖の結果は?
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
10話あらすじ『解剖で怪我・・・感染症と懸命に闘う法医の苦しみ』
朝顔(上野樹里)たちのもとへ、緊急で2体の焼死体の解剖依頼が入る。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)が通う保育園に延長保育を頼むと、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)たちと手分けして解剖を行った。
光子たちの好意で先に法医学教室を後にした朝顔は、つぐみを迎えに行き、帰宅する。と、そこに美幸(大竹しのぶ)から宅配荷物が届く。その中には、まんじゅうや干物などの仙ノ浦土産のほかに、母・里子(石田ひかり)が合唱部時代に使っていたというピアノ譜も入っていた。美幸によれば、仕入れの手伝いをしてくれている平(時任三郎)が金を受け取らないので、そのお礼代わりということらしい。
あくる日、朝顔が出勤すると、光子や高橋(中尾明慶)、藤堂(板尾創路)がいた。朝まで作業をしていたのだという。そこに、興雲大学の西門で移動販売をしているベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)がチラシを持ってやってくる。すると、突然落ち着き気がなくなる高橋。実は高橋は、ホワイトベーカリーの常連で、新商品が出ればいつも買っているらしい。
そんな中、朝顔たちのもとに、男性の遺体が運ばれてくる。男は清掃員で、配管のメンテナンス中にビル屋上から転落したとのことだったが、安全ベルトを自ら外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
他の案件で立て込んでいたこともあり、解剖は朝顔のサポート下で、光子が行うことになった。ところがその執刀中、光子は誤ってメスで自身の指を傷つけてしまい……。
11話あらすじ『トンネル崩落事故!朝顔と桑原に衝撃のラスト』
興雲大学法医学教師では、検事との打ち合わせがあった朝顔(上野樹里)を始め、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らもそれぞれ仕事に追われていた。そこに、パンの訪問販売をしている『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)がやってくる。実は高橋(中尾明慶)は、来週、愛菜と食事に行く約束をしていた。
朝顔は、薬物の過剰摂取により中毒死した若い男性の遺体を解剖する。血液からは覚せい剤の成分が検出されたが、不純物が多いことからかなり粗悪な薬物を使用していたものと思われた。別の大学でも似たようなケースの解剖結果があったことから、朝顔は、解剖する遺体は可能な限り薬物検査をしようと高橋に伝える。
その夜、朝顔のもとに、入院中の祖父・浩之(柄本明)から連絡が入る。転院することになった浩之は、以前、朝顔に手渡した、里子(石田ひかり)のものかもしれない歯の検査結果を知りたがっていた。朝顔は、桑原(風間俊介)に電話して事情を伝え、つぐみ(加藤柚凪)を連れて浩之に会いに行くことにする。
あくる日、朝顔とつぐみは、駅まで車で迎えにきた平(時任三郎)とともに浩之が転院した病院へと向かう。だが平は、何故か以前浩之が入院していた病院に向かってしまった上、面会の予約日も間違えていた。病院側に調整してもらい、浩之に会うことができた朝顔は、歯を調べていないことを伝えるが……。一方、桑原は、近くのトンネルで不気味な音がするとの通報を受け、巡回に行く。その場所では、しばらく前からお化けがでるという噂もあり……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
12話あらすじ『つぐみはどこに!?娘の家出に涙・・・あの人が帰ってくる!?』
朝顔(上野樹里)たち興雲大学法医学教室のメンバーは、派遣要請を受け、長野で起きたトンネル崩落事故の現場に向かった。巡回中に事故に巻き込まれていた桑原(風間俊介)が無事だったことを知ってほっとしたのも束の間、忍(ともさかりえ)と一緒に留守番をしていたはずのつぐみ(加藤柚凪)が行方不明になったとの知らせが入る。
朝顔は、事故対策現場を光子(志田未来)や絵美(平岩紙)に任せて、桑原とともに万木家へと急いだ。万木家に到着した朝顔たちは、手分けしてつぐみの行方を探したが、見つからない。連絡を受けた野毛山署の森本(森本慎太郎)らも、仕事を終えるとつぐみの捜索に加わった。
一方、藤堂(板尾創路)は、バーで働いていたという若い男性・木嶋和樹の解剖を行う。死因は薬物の過剰摂取で、先日、朝顔が解剖した薬物中毒死の男性と全く同じ成分の覚せい剤が検出されていた。その際、木嶋の資料を見た牛島(望月歩)は、彼が働いていたバーに行ったことがあると言い出す。するとそこに、階段から転落したという20歳の女性の解剖依頼が入り……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
13話あらすじ『茶子先生が帰ってきた!そしてあの男も・・・?』
朝顔(上野樹里)たちのもとに65歳の女性の遺体が運ばれてきます。女性はいわゆる独居老人で、自宅でひとり、孤独死していました。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
解剖の結果、女性は敗血症により亡くなったことが分かります。朝顔は何が原因で女性が敗血症になったのかを調べるため、女性が暮らしていた集合住宅の部屋を訪れます。女性の部屋は一見、特に変わったところはありませんでしたが、冷蔵庫を空けると、ひとり暮らしにしては食材の買いだめが多いように見られ、中でも肉類がふんだんに詰められていました。
続いて朝顔は、女性の隣に住む宮田市郎に、ここ数日で何か気付いたことはないか、話を聞きに行きます。すると亡くなった女性は、「作りすぎた」と言っては料理のお裾分けを頻繁に宮田にしていたらしく、亡くなる前日も宮田にハヤシライスのルーを届けていました。宮田がまだルーに手をつけていなかったため、朝顔は、そのルーを法医学教室に持ち帰り、調べさせて欲しいと頼むのですが……。
14話あらすじ『孤独編ついに完結!家族が集うクリスマスに涙』
朝顔(上野樹里)は、父親の平(時任三郎)と、もう一度きちんと話し合おうと決意する。平は、朝顔と電話で話した際に、明日病院へ行くと約束したが、翌朝になるともうその約束を覚えていなかったのだ。
一方、桑原(風間俊介)は、仕事や子育てに追われている朝顔を少しでも手助けしようと、休日のたびに長野から神奈川に戻っていた。同時に、神奈川県警への復帰を模索するが、話を聞いてもらえない桑原。事情を知った野毛山署強行犯係長の山倉(戸次重幸)は、個人的な相談だと前置きして、桑原を戻すために県警の人脈に当たってほしいと部下たちに頼んだ。
朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を連れて、平が暮らす仙ノ浦を訪れることに。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
15話あらすじ『最終章家族の時間編!万木家のお正月・・・』
朝顔(上野樹里)、桑原(風間俊介)、そして娘のつぐみ(加藤柚凪)は、仙ノ浦から戻り、また一緒に暮らすことになった平(時任三郎)と一家四人、水入らずで年末年始を過ごす。朝顔は、三が日明けに訪ねてくる桑原の両親や忍(ともさかりえ)一家を迎える準備も進めていた。
そんな折、朝顔のもとに茶子(山口智子)から連絡が入る。承諾解剖の相談だった。興雲大学法医学教室にやってきた茶子と若林(大谷亮平)は、今回の案件に関して朝顔たちに説明をする。遺体は猿渡正夫という65歳の男性。猿渡は、ヨーロッパのとある国のホテルで亡くなっていた。猿渡は、妻の佳織(美保純)、ひとり娘の優香(菅野莉央)と3人で暮らしていたが、突然姿を消し、家族から捜索願が出されていた。猿渡の遺体には首をつった痕跡があり、現地での解剖の結果、自殺と断定されていた。佳織たちは、若林らにエンバーミングのやり直しを依頼した際に、再解剖を希望したという。
佳織と優香から事情聴くと、再解剖を強く希望しているのは娘の優香だった。実は優香は、野毛山署強行犯係の刑事・森本(森本慎太郎)の学生時代の友人。森本は、父が自殺したことを信じられない優香に、再解剖という選択肢があると助言していた。
朝顔たちは、優香の依頼を受け、改めて猿渡の解剖を行うことにするが……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
16話あらすじ『史上最凶の殺人!祖父に語る朝顔の嘘』
朝顔(上野樹里)は、入院中だった祖父・浩之(柄本明)の容体が悪化したとの連絡を受け、岩手の病院へと駆けつける。朝顔は、浩之が目を覚ましたら、母のものである可能性があった歯の検査結果を伝えようと考えていた。だが浩之は目を覚まさず、裁判を控えていた朝顔は神奈川へ戻るしかなかった。
一方、神奈川県警に復帰した桑原(風間俊介)は、意外な男と再会する。それは、以前マンホールを盗んで捕まった今野(上島竜兵)だった。とんでもないものを見た、といってポケットからチラシを取り出す今野。それは、10年ほど前に発生し、いまだ未解決だった三田村一家殺人事件の情報提供を呼びかけるチラシだった。
この事件は、30代の三田村夫婦と、7歳の長男が自宅で何者かに殺害されたもので、すべての遺体の右頬が十字を描くように傷つけられていた。目撃情報などから、知人の市川という男が逮捕されたが、証拠不十分で不起訴になっていた。今野は、事件現場となった三田村家の近くで、チラシに描かれていた犯人の似顔絵とよく似た男を見たというのだ。
そんな中、思わぬ事件が起きる。いまも事件当時のまま保存されていた三田村家で、男性の遺体が見つかったのだ。そして、50代前後と思われるその男性も、同じような手口で殺害され、右頬には十字型の傷がつけられていた。遺体は、解剖のため興雲大学法医学教室に運ばれ……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
17話あらすじ『みんな、おかえり・・・母との再会』
朝顔(上野樹里)は、娘のつぐみ(加藤柚凪)を手伝って、バレンタインデー用のチョコクッキーを焼く。保育園の男の子に渡したいらしい。それを知った桑原(風間俊介)は、まだ早すぎると怒り、平(時任三郎)を呆れさせる。テレビからは、震災以降、月命日のたびに捜索活動を行ってきた宮城県警と地元消防団の活動を紹介するニュースが流れていた。
そんな折、興雲大学法医学教室に生後8ヵ月の女児の解剖依頼が入る。母親の田崎直子(岡崎紗絵)によれば、食事の支度で目を離したわずかの間に意識がなくなっており、すぐに救急搬送したが間に合わなかったのだという。
朝顔たちによる解剖の結果、死因は気管にプラスチック製のおもちゃが詰まったことによる窒息死と判明する。野毛山署強行犯係の忍(ともさかりえ)や岡島(斉藤陽一郎)は、虐待の可能性はないのかと朝顔に尋ねた。直子はシングルマザーで、生活も楽ではなかったらしいが、いずれにせよ子どもが亡くなった場合は虐待の可能性を考慮しないわけにはいかないという。そして忍たちは、直子のようすがどこかおかしいと感じていた。朝顔や光子(志田未来)たちも、娘の死を悲しんでいるように見えない直子に困惑し……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
18話あらすじ『残された時間は少ない・・・父、忘れる』
朝顔(上野樹里)は、平(時任三郎)、娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、祖父・浩之(柄本明)の葬儀に出席する。
一方、桑原(風間俊介)は、管理官の五十嵐(松角洋平)から、『三田村一家殺人事件』の捜査に関して、平の同期でもある糀谷(肥後克広)と組むよう指示される。
そんな折、朝顔の元に検視官の伊東純(三宅弘城)から、裏路地で女性の遺体が発見されたという連絡が入る。葬儀が落ち着いたところで遺体の発見現場へと向かう朝顔。遺体で発見された女性は、現場の目の前のマンションに住んでおり、マンションの屋上には遺書と女性の靴があったことから、飛び降り自殺ではないかと見られていた。だが朝顔は、マンションの反対側には開けた駐車場があるにも関わらず、なぜわざわざ狭く入り組んだ裏路地の方へ向かって飛び降りたのか不審を抱く。
遺体は興雲大学法医学教室に運ばれ、認定医の資格を取った光子(志田未来)の執刀により解剖が行われる。
同じころ、野毛山署には意外な人物が現れる。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
19話(最終回)あらすじ『ついに完結!最後の悲劇に立ち向かう・・・!朝顔と桑原の結婚式、父のスピーチ7分間』
朝顔(上野樹里)たちは、凶悪な事件に遭遇する――。
野毛山署強行犯係の森本(森本慎太郎)が“頬に火傷の跡がある男”に刺され、血まみれの状態で発見された。自宅でその知らせを受け、捜査本部へと向かう桑原(風間俊介)。刑事時代の最後の相棒だった森本が刺されたことに憤る平(時任三郎)も、事件現場に行きたいと朝顔に頼む。
山倉(戸次重幸)たち野毛山署の刑事たちは、森本が刺された現場周辺で犯人に繋がる痕跡を探していた。山倉は、朝顔とともに現場にやってきた平に、2011年に起きた三田村一家殺人事件と、その三田村邸で最近発生した男性殺害事件との関連性にも言及する。
一方、興雲大学法医学教室では、茶子(山口智子)の協力も得て、三田村一家殺人事件に関する当時の解剖資料や、関連した論文などを検証し直す。
桑原は、管理官の五十嵐(松角洋平)とともに、三田村一家殺人事件の容疑者として逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった市川(平原テツ)から話を聞く。
ところがその矢先、森本を襲った“頬に火傷の跡がある男”が新たな凶行におよび……。
出典:フジテレビ『監察医 朝顔』公式
監察医 朝顔2(ドラマ)のネタバレ・感想
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
朝顔が出勤途中に集団雪崩事件に巻き込まれて、その真相解明をするというストーリーでしたが、最終的には驚きの展開だったと思います。
男性が女性に痴漢をして、そのせいで集団雪崩が起きたと思われていましたが、実はエコノミー症候群で男性は歩きながら立ったまま亡くなっていて、その時に女性に寄りかかるような姿勢になってしまい、痴漢をしたように見えてしまうというのは不幸極まりない最後だという感じがしました。
状況証拠からほとんどの場合痴漢で片付けられてしまいそうな事件だという感じがしました。
男性は亡くなっていますが、母親からすると、息子が亡くなっているという事実は変わりませんが、犯罪を犯していないということで、少しは安心出来るのかなと思いました。
しかし、亡くなった女性のパートナーからすると許せないだろうなという感じがしました。
そして、男性の痙攣が周りに伝染するというのも意外すぎました。
そして、朝顔はつぐみを庇って怪我をした平の代わりに東北に母親の手がかりを探しに行きますが手がかりは得られなかったので、やはり手がかりを見つけるのは、もう難しいだろうなという感じがしました。
そして、つぐみの発表会で、平たちが親ばかを発揮している感じが微笑ましいと思いました。
前作が大好きだったので、また朝顔が見れることをとても楽しみにしていました。期待値が高くかなりハードルが上がってしまっている状態で見ましたが、それでも満足のいく内容で楽しむことができました。娘のつぐみちゃんが成長していたり、前半のほのぼのとした家族の素敵な日常のシーンがあったからこそ後半にかけてが切なかったりもして、前作の1話も後半でガラッと作品の雰囲気が変わったことを思い出しました。事件や事故にまつわる仕事でのシーンと家族との日常のシーンとでギャップがあるようで、実はどれも家族や命に対するメッセージ性が強くあり一貫性があるようにも感じる不思議な作品です。特に今回は1話の最後に朝顔の声で語られていた内容がとても気になりました。まるで今の家族の幸せな状態がこのまま続かないような、これから良くない出来事が起きるような言い方をしていたのが恐ろしかったです。次回以降、幸せそうなシーンを見る度に朝顔の言葉が頭をよぎって切なく感じてしまいそうです。既にたくさん辛い思いをしているのに、まだ追い討ちをかけるように何か起こってしまうのかと苦しい気持ちにもなりますが、それもまた人生のリアルさだと思い覚悟して見ます。
前作に引き続いて、胸が熱くなるシーンがたくさん見られる、見どころたくさんのストーリーでした。法医学というと、一般人だとなかなか触れることはない分野なのですが、少しでもその未知な世界を見られることに興味を覚えます。今回の、歩道橋群衆雪崩による事件にしても、疑惑をかけられた男性の汚名が覆ったことは、全て朝顔たち、法医学者の努力の結晶なのです。何年も会わなかった息子の遺体に対面した、田舎から駆けつけた母親が、不憫でなりませんでした。訳の分からないままに謝罪をするしかない理不尽さは辛すぎます。そんな母親を、見事に救ったのは、法医学の力と朝顔たちの努力です。物言わぬ遺体となった男性からの、最後のお土産を渡された母親の姿は涙を誘いました。また、朝顔は、怪我をした父親に代わって東北入りをします。行方不明なままの母親を捜索のためです。かつて朝顔は、当時のショックが大きすぎて、現地を訪れることさえ出来ませんでした。そんな彼女がたった1人で水の中に浸かりながら作業をしているのですから、応援をせずにはいられませんね!これから、朝顔たちの家族に何らかの不幸が待っているようなのですが、声援を送りつつ、見守りたいものです。
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
今回は中学生の双子の兄弟の諒のご遺体が運ばれてきましたね。みぞおちをバットのようなもので突かれたことが原因で亡くなりました。その上、父親も意識不明の状態です。悲劇が重なってしまいましたね。今回驚いたことは、双子で歯の治療跡がないとどちら遺体なのかということは分からないという事です。中学生では指紋も取られることもありませんし、虫歯がない子では区別がつかないのです。そういわれたら確かにそうなんですが、そんなことは全く気がつかなったです。盲点でした。そして朝顔が実は亡くなったのは諒ではなく一馬だったことに気がつきましたね。家にあった二人の写生画がきっかけでした。そのきっかけは電線が描かれているのか、いないのかだった。ボールを取ろうとした一馬は誤って電線に触れてしまい、そのまま落ちてしまいました。感電して亡くなっていたのでした。そして、下に立てかけてあったバットに激突してしまったのでした。たまたま、その日に父親が休みが取れたので補欠だった諒とレギュラーだった一馬が入れ替わっていて勘違いされていたままだったのです。みんなは出来の良い一馬が生きていた方が良いと思いこみ本当のことが言い出せなかったのです。諒の気持ちを考えると切ないです。そんな風に思って苦しんでいたなんて辛いです。父親も意識を取り戻したので、一馬の分まで自分を大切にして頑張って欲しいです。
今回の遺体が、たった14歳の少年であることに胸が痛みました。解剖台に載せられた遺体の顔つきはスッキリとした中学生の少年そのもので、若さが充分に伝わる様子が見てとれるだけに、なおさら辛い気持ちになりました。双子の兄弟の表情が最初から複雑な雰囲気であることが気にかかっていたのですが、まさかあれほどに大きなことを隠していたのかと驚くばかりです。実は、兄弟が入れ替わっていたこと、入れ替わるまでの経緯、そして亡くなってからの残された兄弟の心情の描写の数々は、視聴者に問いかけてくるかのような内容となっています。亡くなった少年はもちろんのこと、残された兄弟の存在を重要視するとともに、彼の今後のケアがすごく大切であることを、実感させられることになります。また、このドラマの軸となっている東北の震災のことにも必ず目を向けなければなりません。単身東北へ向かい、黙々と作業を続ける朝顔の気持ちも複雑なものでしょう。年数が経っても母を捜索し続ける行為は、父親の平のためであることが大きいことがわかります。終わりの見えにくい迷宮のようなテーマに、視聴者も寄り添っていくことになりますね。遺族の気持ちは、なかなか計り知れないものがあります。
14歳の学生が亡くなり、その真相を朝顔たちが突き止めようとするストーリーで、奇想天外な展開がありました。
亡くなったのは諒という野球部の学生で、みぞおち辺りに皮下出血がありました。
その後、父親も気が動転して怪我をして意識不明の状態になります。
そして、涼の双子の兄の一馬と祖母が諒の遺体を確認します。
警察は殺人を疑い、アリバイがなく保護者から厳しすぎるという批判もあった野球部の顧問と意識不明の父親を疑います。
しかし、朝顔は亡くなったのは本当に諒なのかと疑問を持ちます。
その後、一馬が諒を殺したと自主してきて、朝顔たちは現場検証を行い、一馬が話す内容を確認します。
朝顔は、一馬がフェンスを揺らして諒が落ち、落ちたところにバットがあり、諒が亡くなったという一馬の話を検証します。
そして、朝顔はフェンスの上に電線があることに気づき、諒の手にも火傷があることを突き止め、諒が感電死したと突き止めます。
その後、一馬は自分が諒であることを告白し、野球が上手かった一馬が諒のフリをして試合に出て、父親を喜ばせようとしていたことを話します。
朝顔は、この事件で休みの日に出勤することになり、つぐみがへそを曲げてしまいますが、桑原はつぐみを水族館に連れて行きました。
動物のリュックを背負ってはしゃぐつぐみちゃんが楽しそうで可愛いのが見所だと思いました。
そして、朝顔はつぐみに母親が津波でさらわれて行方不明になっていると打ち明けます。
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
山倉が泣いて家にいて、朝顔や桑原は驚き、理由を聞くと、新しい係長がやってきて他の部署に異動させられるかもしれないということでした。
不憫に思った平と桑原は、夕食を一緒にとろうと誘い、お酒を飲むことにしました。
次の日、山倉は朝顔たちのために朝ごはんを用意していました。
その後、ミイラ化した遺体が発見され、長年追っている指名手配犯なのではないかという疑惑が上がります。
ミイラ化している為、調査は難航しますが、その人物ではないということがわかり、身元が判明します。
そして、そのご遺体の男性の娘が面会にきて、遺体を確認しますが、腐敗が激しくて驚いてしまいます。
朝顔は、そのことを不憫に思い、そのご遺体の調査をすることを茶子に頼みます。
そして、朝顔は胃の内容物を調べることにし、カエルの料理を食べていたことを突き止めます。
その後、その料理が出されているレストランを見つけ出し、男性の娘を食事に誘います。
そして、その男性が女性と付き合って幸せそうだったことを知ります。
朝顔の真実を突き止めようとする執念がものすごかったです。
しかし、カエルの料理が最後の食事というのは珍しいと思いますが、それにしても、よく調べたなという感じがしました。
また、山倉が異動なしというのも予測はしていましたが、拍子抜けでした。
山倉係長は異動の噂があるという事だけなのに、なんでそんなに落ち込んでいるのかに驚きました。何も平や朝顔たちの家に転がり込まなくてもいいのに。そして飲み食いしてお泊りまでしてしまいましたね。異動が決まったなら分かりますけどね。押しかけたことをちょっと反省していたようなので安心しました。してしまいましたね。お詫びに作っていったパエリアがおいしそうでしたね。そして今回の遺体はミイラ化した遺体に向き合いましたね。ミイラになっても解剖が出来ることにまず驚きました。さすがに指紋は取れないのですね。遺体についていた昆虫で死後の経過時間がわかるのですね。知りませんでした。些細なヒントからどんな人物か割り出していく監察医の仕事の奥深さを改めて感じました。遺体の身元が判明はしたものの、何故タキシードを着ていたのがまだ謎でしたね。死因は分かりましたが何をしていたのかまではなかなかわかりませんよね。朝顔がそれを知りたいと思うのは、きっと朝顔が優しいからですよね。監察医の仕事の枠を超えてしまいますが、そんな朝顔が好きです。そしてドレスコードのあるレストランに女性と来ていたことが胃の中の内容物から分かりましたね。最後に幸せな時間を過ごしていたことが分かり良かったですね。
雨の日に朝顔たちが暮らす万木家に、野毛山署処理働行犯係の係長の山倉を演じた戸次さんが、突然訪れます。それには、移動の話が出たからです。そんなあくる日朝顔は、検視官の丸屋を演じた杉本さんから電話で呼び出されて現場に向かったのは、山梨と神奈川の県境にある田園地帯です。朝顔が、遺体が見つかったという小さな倉庫に案内されると神奈川県警から、山梨県警に移動になった検視官の伊東を演じた三宅さんが揉めていたのです。伊東と共に現場に来ていた山梨医大の法医が、解剖の予定が埋まっていると言い出したために、この件は朝顔が調べることとなります。現場を見ても、もう遺体は完全にミイラ化しており、付近に身近を確認できるものが全くなくて、年齢や死亡時期の特定は困難だったのですが、しかし朝顔たちはそこから遺体が着ていたタクシードと蝶ネクタイだと特定することがわかります。そのことから、神奈川県警が20年前から追っている、指名手配犯が着ていたものと同型ということがわかり、しかしこの遺体だと思われる遺族の女性が朝顔の前に現れます。朝顔と法医学教室のメンバーや刑事など、事件に向き合いながら謎を解き明かし、生きて来た証を見つけ出し遺された女性の心を救っていく朝顔です。
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
野毛山署に、新しい顔が加わりました。驚くことに、その新人は桑原真也のお姉さんの忍なのです。彼女は、信用金庫から転職してきたという異色な経歴の持ち主であることも、びっくりする一つのポイントです。とはいえ、捜査メンバーに女性が加わることで、華やかで明るい雰囲気になりました。
朝顔との関係も良いものに映ります。事件現場での朝顔と忍のやりとりも相性が良さそうなので、これからうまく協力し合える仲になるのでしょうね。さて、前回あたりから気になっているのは嶋田浩之、朝顔の祖父についてです。
浩之が、朝顔に「話していないこと」とは一体何であるのかがいまだに不明で、今後への持ち越しとなり、注目したいところです。浩之の健康面の問題である可能性があり、悲しい展開になるのではとの不安がつきまといます。
また、仏壇に供えてある、里子のものらしき「歯」の存在も忘れてはなりません。以前、つぐみが抜けていた可愛らしい乳歯とは、まったく違う色、形でした。その古い変色した歯は、震災後に見つかった里子の骨の1部ではないのかとの考えが、頭をよぎります。
とすれば、浩之が朝顔に話せていないことは、すでに里子の遺体が見つかっているということなのか?と考えられます。次回からも、目が離せません!
朝顔の家に桑原の姉の忍から桃がたくさん送られてきます。
桑原はお礼を言おうと電話をかけますが、忙しいからかけ直すと言われてしまいます。
そして、平が出勤すると、まもなく忍がやってきて、異動になって配属されたと話します。
なんと、忍は転職して刑事になっていました。
その後、女性の遺体が発見されるという事件が起こり、朝顔が解剖することになります。
女性は首を絞められたような痕があり、部屋は密室でした。
そして、忍たちも捜査に加わることになり、姉と彼氏が怪しいということで話を聞くことになりました。
姉は妹が彼氏にお金を貸したのに返してくれないので、別れたがっていたと言い、彼氏は姉との仲が悪いと話していたと言い、意見が食い違います。
大家も不審な態度なので、問い詰めると下着泥棒をしていて部屋に入ったが、被害者が既に亡くなっていたと言います。
その後、朝顔は凶器であるリボンを見つけ、被害者が彼氏に殺されたということが判明します。
しかし、被害者は首を絞められた後に息を吹き返し、姉に電話をして、その後力尽きていました。
休みになり、朝顔はつぐみと桃のジャムを作り、それを持って東北に向かい、仏壇で里子の歯を見つけます。
何故、被害者は息を吹き返した後に警察なり、救急車なりに助けを求めなかったのかなと思いました。
そして、里子の歯が何を意味するのかなという感じがしました。
万木朝顔を演じた上野さんは、神奈川県の興雲大学の法医学教室に勤める法医学者です。そんな朝顔は、法医学教室に出勤すると、主任教授の夏目茶子を演じた山口さんが、車に閉じ込められたことで、休むと言う電話を対応した同じ法医学者の藤堂雅史を演じた板尾さんは、絶対嘘の言い訳だと言って気も留めないでいます。
一方的では、万木平を演じた時任さんが勤めている、野毛山署で思わぬ人物と出会うことになります。万木家と深い関わりのある女性は、刑事となった桑原忍を演じたともさかさんです。
そんな、桑原真也を演じた風間さんの姉の忍だったのです。そんな中、あるマンションの一室で若い女性が遺体で発見されます。そこには、ベッドに横たわって亡くなっている坂井亜衣を演じた椚さんが発見されます。
朝顔も現場に向かい、刑事になった忍と出会います。刑事たちと共に遺体を調べる朝顔です。亜衣の姉の美優を演じた高梨さんから話を聞いたところ、妹の亜衣から電話があったけど出れなかったと言うことと、交際相手が殺したと疑うことから、刑事は交際相手から話を聞くことになります。
一方朝顔たちが遺体から調べると、窒息したことがわかります。更なることから、交際相手は紐のような物で首を絞められて、自殺に見せかけた事件とわかります。
朝顔たちは、事件のことを亜衣の姉の美優に話すのですが、姉の美優が妹に何があったのか真実が知りたいと言う、姉の美優に対しの朝顔は、涙をこらえながらも妹の亜衣が亡くなる前に、姉の美優に苦しみながらも電話をして、助けを求めていたことの辛い結末があったのです。朝顔たちも姉の美優の気持ちに胸を痛めるのです。
第5話の感想・ネタバレを見る ➡
朝顔がお祖父ちゃんの家にいると事件現場に呼ばれ、解剖することになりました。寝たきりのなので病死と思われていましたが、朝顔は解剖をすることにしました。
神奈川の方では強風で飛ばされた看板で窓ガラスが割れて、ガラスが刺さって失血死したご遺体でした。こちらは事故死と思われましたが、朝顔の父である平さんが怪しいと思い詳しく調べることになりました。
前者は自殺、後者は殺人と分かりました。何もしなければ病死と事故死とされたのに解剖や血液の色等で色んなことが分かり本当の死因が分かりました。解剖、科学のチカラは凄いです。
お祖父ちゃんの知り合いで大竹しのぶさんが出て来ました。大物の登場でまた新しい展開が期待されます。朝顔の夫である桑原くんに電話をかけて「会いたい」と言っていた聖奈と言う若くて綺麗な女の子も登場しました。
浮気とかゲスなことでは無く、何か理由がありそうで桑原くんはどちらかと言うと迷惑そうです。朝顔と桑原くんは凄く仲が良くて、つぐみと3人で川の字で寝ていなければロマンチックな展開になる雰囲気でした。
終わりの方では桑原くんが発砲するシーンがありました。海外ドラマは犯人を撃ち殺してしまいますが、日本では簡単には銃を出しません。発砲して倒れたのは聖奈?でしょうか。次回は桑原くんが大変なことになりそうです。
ガラスに刺されている男性の遺体が運ばれてきて、法医学教室のメンバーが解剖することになります。
そして、風で看板が飛んできてガラスを破り、その破片が原因での事故死だと判定することになりますが、平が他殺の可能性もあると言い出し、詳しく傷跡を調べることになります。
その後、胸にナイフで刺された傷があることがわかり、他の人の指紋も見つかります。
そして、誰かにナイフで刺されて気を失った後に、看板が飛び込んできてなくなったことがわかります。
朝顔は、東北で高齢者の遺体が発見され、応援として解剖することになり、光子と絵美を呼び寄せます。
高齢者の介護をしていた娘が怪しいということにもなりますが、睡眠薬の過剰摂取でなくなっていたことを突き止めます。
つぐみは朝顔が仕事をしている間に、浩之ととうもろこしなどを取ったりしていました。
そして、朝顔は東京に帰ることにしました。
帰り着いて、朝顔は浩之の家で見た歯のことを平と桑原に話します。
浩之は歯のことについて確証がないけれど、死ぬまでは真実を知りたくないと言っていました。
平は、課長に退職願を提出しますが、引き止められ、とりあえず預かりになりました。
桑原は朝顔たちが東北に行っている間に、謎の若い女性と会っていました。
今回は東北と神奈川での解剖でしたね。丸屋さんが何故かいましたね。しかし、いつもの怒鳴ってばかりではなくて朝顔にすがるような態度で頼りにしていましたね。
いつもと違う顔が見られて新鮮でした。死後2日経過したご遺体でしたね。娘が介護していたはずなのにと不振に感じての解剖でした。解剖の結果、死因は睡眠薬を30錠ほど飲んだことでした。
これは寝たきりの老人が一人で飲めるような量ではなくますます怪しいです。一方、神奈川ではガラスが刺さった男性の解剖で不運な事故と見られていましたが、平が他殺の可能性を指摘したのでさらに詳しく調べることになりましたね。
少しの疑問も残さない仕事に真摯な姿は尊敬します。人としても暖かくて素晴らしいです。一方、桑原は女性と会っていましたね。まさか浮気?でも彼に限ってそんなことはなさそうですけれど不安になってしまいます。
詳しく調べた結果、胸の傷がナイフで刺されたものでしたね。東北では自殺と判断されました。自分で薬を隠していて自分で飲んだのです。切ないですね。8年間も寝たきりで自分にも嫌気がさして、介護に明け暮れていた娘にも申しわけなく思ったのでしょうね。
なんでこんなことになってしまったのかと気分が沈みました。でも、他人事ではないですよね。考えさせられた回でした。
第6話の感想・ネタバレを見る ➡
「監察医朝顔」は、無印時代から母と一緒に見ています。今回第二シリーズ6話は、単に死体の解剖と犯人捜し・遺族の心情を描くといったこのドラマのお決まり展開ではありませんでした。
なぜなら今回は、朝顔の夫である桑原くんが現職の刑事にも関わらず犯人だと疑われているからです。こういった展開は、連続刑事ドラマであれば定番だと言えますが、朝顔には今までなかった展開です。また、無印時代から続いている行方不明の朝顔のお母さんについても見つけ出すヒントが、徐々に集まってきたため物語のピースが埋まってきた気がします。
ドラマの最後は、新犯人だと思っていた人物が、すでに死んでいて桑原くんへの疑いが深まりそこを偶然聞いてしまった朝顔の表情で次回に続きます。6話は、監察医朝顔シリーズの中でも特に緊迫した雰囲気が多く少し見ていて緊張し疲れてしまう回だと感じました。
ただしその分、定期的に登場する朝顔の娘のつぐみちゃんとだいすけくんの子役二人が、このドラマのちょうどいい癒しというか清涼剤になっており最後まで飽きずに見る事ができました。なんにせよ今は、とにかく朝顔のあの困惑した表情から始まるであろう第7話がはやく見たくて仕方がありません。
嶋田が持っていた歯が里子のだと言い、自分が死ぬまで持っていると言います。平は、それが里子のものかは調べないと言います。嶋田に気を使っているようで、嶋田が里子のものだと思っているなら、それでもいいと許せる平の優しさを感じます。
平は家が見つかったら引っ越すと言います。嶋田は里子のハンカチも持っていて黙っていて申し訳なかったと平に言います。すると嶋田が咳き込んでいて、平が心配すると、嶋田が入院すると言い、家の処分を頼みます。何か、嶋田が重病を抱えていて、自分の死を予感している気がします。
一方、田村が銃で撃たれ、桑原は犯人に銃を捨てろと言いましたが、田村を救えませんでした。
朝顔が朝も帰らず電話にも出ない桑原を心配すると、テレビ報道で昨夜警官が鈍器のようなもので殴られ犯人が銃を奪って逃走中です。
県警本部の瀧川は現場にいた桑原を呼びます。そこに所轄の山倉が来ますが現場に入れて貰えません。
事件のせいで保育園が休みになり朝顔はつぐみを連れて職場に行くと、田村の遺体が来ます。
桑原は手についた血痕を見ます。もしかすると桑原が田村を誤射したのかも知れないという嫌な予感がします。
最初のみどころは、監察官の五十嵐が桑原を聴取する場面です。桐谷という田村の交際相手がいて、田村を脅したので、桑原は威嚇射撃せずに、桐谷の足を撃ったと言いますが、防犯カメラに桐谷が写っていなく、桑原が田村を撃ったように見えて、桐谷がいたのかと五十嵐管理官が言います。
桐谷が防犯カメラの死角になっていたと信じたいです。
丸屋は遺体の解剖は茶子にお願いしたいといい、桑原捜査員が事件に関わっている疑いがあり、朝顔は外れて欲しいと言います。
朝顔はすみませんと言います。
朝顔は帰宅すると、しのぶが来て夕食を食べ、しのぶは桑原は無実だと言います。
解剖すると、銃創だけでなく後頭部に激しい損傷があります。警官が奪われた銃も桑原の銃の口径も38でしたが、特定できません。朝顔は不安になります。特定できれば桑原の疑いが晴れるかもわからないのに、もどかしいです。
監察官に、桑原は田村から風営法違反の件で証拠を押さえようとしていたと言います。事件当日、田村から連絡があり、日の出港に行くと田村がいて、桐谷が背後で銃を構えていたので、銃を捨てろと言いながら右足を撃ったと言います。映像では左足です。五十嵐は手元が狂って田村を撃ったのかと言います。物証がなく桑原が疑われます。
桑原はやって来た山倉に桐谷が犯人だというと、五十嵐が話しを遮りますが、山倉は桐谷を調べるように指示します。
桑原は桐谷がいたと言いますが、今度は身元不明の男性の焼死体が来て朝顔が解剖します。入れ墨がみつかり山倉が捜査し桐谷の死体とわかります。死後に焼かれ死後1日半以上経っていると朝顔が言います。
犯罪集団が証拠隠蔽の為に、桐谷を事件後に殺したと推測したいです。
ところが、最後のヤマ場は、桐谷が田村の死亡前に死んでいて、脳の切りだしの結果、田村は正面から撃たれていたという展開です。これでは桑原の証言が嘘だった事になります。瀧川が桑原に何を見たのかと疑うのも、仕方ないです。
桑原の潔白を証明するには、朝顔の解剖の見立ての間違いか、死体の死亡推定時間が偽装されたか、死体そのものが他人と入れ替わったかでないと桑原が、見た桐谷の存在が嘘ということになります。
次回、山中から別の死体が見つかるようですが、それが本当の桐谷の死体かも判りません。
今回は桑原が不運にも銃殺事件に巻き込まれてしまいましたね。山倉達も桑原を心配しています。大変なことになってしまいましたね。防犯カメラの映像には桐谷が映っていなかったという不運です。
朝顔もショックですよね。田村と連絡を取り合っていたことも気になるでしょうし、どんな関係だったのか疑いたくなってしまうと思います。桑原の人の良さが裏目に出てしまいましたね。
被害者のために相談に乗っていたのですね。桑原は桐谷の脚を撃ち、桑原は恋人の田村の頭部を撃ったと桑原は証言しました。藤堂達が田村の解剖を担当することになりました。
最初の解剖ではどちらから撃ったのかわかりませんでした。桑原は怖い刑事にまるで犯人扱いされて追い詰められています。最大のピンチが訪れましたね。でも山倉達が懸命にうごいてくれていますね。
本当に信頼できる同僚がいたのが救いでしたね。忍も朝顔を心配して家を訪ねて夕食を作りに来てくれました。朝顔が今一番欲しかった「大丈夫だよ。」という言葉をかけてくれました。
本当に優しさが身に染みますね。桑原と連絡も取れないし、平も出かけていていないし、朝顔一人で抱え込むには辛すぎますね。連絡ぐらいさせてあげたらいいのにと県警の対応に腹が立ちました。
第7話の感想・ネタバレを見る ➡
平が、いよいよ妻が行方不明になったままの土地へ、移り住むことになったようです。妻を心から愛している平は、とにかく近くにいたいという気持ちを持ち続けていて、その願望を実現させたということなのでしょう。
前回からずっと引っ張られていた桑原への容疑は、なかなか晴れることがなく、とても不安な気持ちにさせられました。ついに桑原が容疑者扱いされてしまったことには、衝撃を受けました。
それだけに、やっとのことで桑原の無実が証明されたことの喜びは、相当大きなものがありました。無実が判明した後の、監察官 五十嵐の無言で去っていく姿には、一言浴びせてやりたいという気持ちになる心境です。そして、桑原への異動辞令。
朝顔たちと離れて暮らさなければならなくなった桑原です。今まで、平和に楽しく暮らしていた家族が離れてしまったところから、新しい転換期を迎える朝顔たちです。1つの家族が、平は東北へ、桑原が長野へと散らばって、新しい生活に入っていくストーリーを、これからじっくりと見せてもらうのが楽しみです。それぞれの土地で頑張っていく一人一人の生き方、仕事への向き合い方、東日本大震災への想いなどが織り込まれていくところが、見どころになるはずです。
田村が亡くなる前に桐谷が亡くなった可能性をひっくり返さないと桑原の無実は証明されません。
朝顔が桐谷の現場に行くと本部に怒られます。五十嵐が朝顔に記録の改ざんをするかも知れない、桑原が誤って銃で田村を撃ったかも知れないと言います。解剖の担当から外れろと圧力をかけに来たようです。
朝顔は、どんな結果になっても解剖に私情を挟まないという言葉も、五十嵐に信用されていないのが、悲しいです。
茶子は藤堂に桐谷の遺体を徹底的に検査してほしいと言い、朝顔に光子のサポートをして欲しい、朝顔が私情を挟むような人ではないという言葉は、朝顔が救われました。
茶子と朝顔の信頼関係は強いようです。
桑原が銃声は1発しか聞こえなかったと言ったが、桐谷が撃ったのを見ていないのかと五十嵐が言い、桑原が田村のことを内緒にしていたのは、田村のことを愛していたのかと五十嵐が笑う姿がいやらしいです。
平は山倉に防犯カメラの調査を手配し会って欲しい人がいると言います。
最初の見どころは、朝顔が桐谷が足元を撃たれていたら、出血が多くて紫斑が正確にでるのかと疑問を抱いたのが鋭い指摘でした。
生きている間に大量に出血があれば紫斑が出ない筈だと光子も言います。
しかし現場が涼しい場所だったと朝顔が言い、正確な死亡推定時刻がつかめません。
なかなか真相がつかめません。
防犯カメラの解析にも時間がかかり、桐谷の体の入れ墨はハングレの仲間の印でしたが、解散していました。
銃を撃ちなれていない桑原が撃ちそこなった可能性はないのかと五十嵐が朝顔に言ったのが朝顔は気になり、疑心暗鬼になる気持ちが判ります。
しのぶが、つぐみの世話をするのが微笑ましいです。すると、しのぶが昔、桐谷を取り調べた刑事が判ったと言います。手がかりになりそうです。
光子は田村の脳の復元を思い立ち朝顔は田村が即死ではないと言います。脳の運動野に損傷がなく撃たれた後に動いた可能性があると言います。凄い洞察力です。
光子は桐谷の筋肉中のミオグロビンが異常に高く、桐谷は亡くなる前に筋肉を激しく損傷していたと藤堂が言います。
桑原が桐谷を撃った証拠にならないかと言います。伊東がカメラでの田村の歩き方が視点が定まっていません。
伊藤は本部の瀧川に訴えますが確かな証拠にならないと言われます。絶望的です。
丸屋が現場の遺留物を持って来ます。遺体についていた虫を調べると桐谷にタイのハエがありました。大変な発見です。
桐谷の仲間の望月が月に2回、タイに旅行していました。そして望月が防犯カメラに映っていました。
一番の見どころは、瀧川は犯人が逮捕されたと五十嵐に言う場面です。瀧川は桐谷が田村を撃ったと言い盗まれた銃も押収されます。
桑原の銃が桐谷の右足に命中していて、桐谷は1㎞離れた望月が借りたコンテナに行き、桐谷は望月の命令で警官から銃を奪いました。桐谷は田村に銃のことを感づかれ、田村が桑原と繋がっているのを望月に相談し桐谷が、田村と桑原を殺そうとしたとわかります。
桑原をおびき出したのは桐谷で、桑原が田村に会った時には桐谷に銃で撃たれながら、桑原に危険を訴えていたと判ります。
コンテナから田村の痕跡と桐谷を焼いた痕跡と銃が見つかります。桑原に撃たれた桐谷がコンテナまで歩くと望月に撲殺されます。焼かれるまでコンテナ内に置かれ、山林に運ばれたのでした。その為に死亡推定時刻に影響したのでした。
これで、全ての謎が解明されました。桑原に、すまないの一言も言わずに、立ち去る五十嵐が憎たらしいです。
朝顔は光子らに感謝します。桑原の疑いが晴れて良かったです。桑原の無実を信じた全員の気持ちが繋がったのは心強かったです。
田村が桑原に逃げてと言ったので、桑原は桐谷に気が付いたと朝顔に言います。
田村が桑原を救おうとしたのが、気の毒で、田村を救えなかったのが桑原は無念でした。
朝顔が桐谷の解剖を担当した労をねぎらい、桑原は刑事を続けたいと言うと、朝顔は誰かがやらなければいけないと言って、理解を示したのは偉いと思います。普通ならこんな嫌なことがあったら、朝顔が、桑原に刑事なんかやめて欲しいと言っても不思議じゃないです。
平は里子の手袋を朝顔に託し桑原に後を頼むと言って仙の浦に向かいます。朝顔は、その後ろ姿に里子の姿をダブらせ、胸騒ぎがして二度と会えなくなる気がしたようです。
桑原は長野に異動になります。何も悪いことをしていないのに、納得がいかない人事です。これでは朝顔の家族はバラバラになってしまうのが心配です。
桑原が真犯人だと主張している桐谷が身元不明の焼死体として桐谷とは知らずに朝顔が解剖しました。せっかく真犯人が見つかったと思ったのにすでに死んでいたなんて残念です。
その上桑原が撃った右足が確認できないなんて意図的としか思えません。しかしようやく頼りになる茶子が戻って来ましたね。これで少しは状況が好転するのではないかと期待できます。監察官から犯人の家族扱いされる朝顔を温かく見守り、適切な判断でそれぞれの仕事の指示をする姿はかっこよくて頼りになりますね。
朝顔も桑原も圧力に負けないで欲しいです。しかし、あの監察官の嫌味を言う失礼な態度が見ているだけで腹が立ちます。もし犯人ではなかったらどうしてくれるのでしょうね。ギャフンと言わせてやりたいです。しかし朝顔も桑原を信じてはいるものの不安で仕方がないでしょう。
そんな時に忍と平が朝顔の心の支えになってくれましたね。朝顔も桑原もいい同僚に恵まれましたね。見ていて温かい気持ちになりました。そしてみんなは気を取り直して前に進み始めましたね。
そして少しずつ事件当時の状況が見えてきました。そして丸屋さんがお手柄でした。たまには役に立つのですね。丸屋さん最高です。そして無事に事件が解決して本当に良かったです。桑原が解放されて真っ先に朝顔の元に駆け付けたのが感動てきました。このドラマは、家族や人の絆について深く考えされ、温かい気持ちにさせられた素敵なお話でした。
第8話の感想・ネタバレを見る ➡
朝顔は2人目の子供の名前を考えていました。せっかく、2人目が生まれるのに、長野に転勤になった桑原は姉の忍に手伝って貰い、マンションにいました。桑原は交番勤務に戻りました。刑事から降格になったのは残念です。桑原は里子を失った朝顔に申し訳ないと忍に悩みを打ち明けますが、忍は、ほとぼりが冷めたら戻れると慰めますが雰囲気が重いです。
朝顔の職場に新しいバイトの牛島がきました。綜合病院の院長の次男でした。
すると松崎海岸の岩場で倒れていた身元不明の60代後半の老人の解剖があり、靴が現場に揃えてあったので自殺かと推測されました。頭蓋骨が陥没して即死で、擦過痕が全身にあり、爪に森林地帯の土と石灰が付着しています。
最初の見どころは、右手の中手骨折が気になり、1日以上前の生活反応があったと朝顔が言う、鋭い指摘です。
解剖結果を茶子が見て、茶子は30年前の6歳の女子を解剖し、今回の遺体は浅野栞里という女子の父だと言います。仲井戸が栞里を誘拐して殺した事件でした。
腹痛を装った仲井戸が小学校1年生の、栞里を誘拐し3日後に右手が切断されて見つかったのです。当時の捜査員が平でした。
栞里の父が遺体を確認したのですが、右手は発見されなかったのです。遺体の身元が浅野ただしと判ります。
30年前、犯人が遺体の臭いを消すのに石灰をまいたと茶子が言います。浅野が栞里の殺害犯を殺したのではと牛島が言います。
新たに遺体がみつかり石灰がかけられていました。仲井戸は1週間前から行方不明でした。解剖で朝顔は遺体の左手の指に皮膚片を見つけます。
朝顔が平に栞里の事件のことを尋ねると、平は埋められていた現場に石灰が撒かれていて白かったと言います。
遺体は仲井戸で、爪から浅野の皮膚片が見つかります。仲井戸の右手が見つかりません。浅野が仲井戸に殺された可能性もありましたが、やはり、浅野が仲井戸を殺したようです。
一番の山場は、浅野がマスコミ宛てに送った遺書で、8月23日、仲井戸を殺したと書いてありました。1週間尾行して声をかけたのは、仲井戸が同じ犯罪をおこそうとしていたのを止めた為だと書かれ、仲井戸が栞里のことを忘れていたので、殴って殺したのです。栞里、ごめんと書いてあり、浅野の死因は自殺と鑑定されます。
平が食堂に行くと店主のみゆきと夕食を食べます。みゆきは里子の中学高校の同級でした。震災の後の沼が埋められると言います。みゆきは電話をかけて、里子と呼んでいました。みゆきのトラウマも消えないようです。
浅野の息子が来て、あの世で栞里が父だと気が付くように白髪を黒く染めて欲しいと言い、茶子らが染めます。息子は結婚式の予定が破談になると言います。父の人生とは何だったのかと言います。息子にしてみれば父のせいで、自分の結婚がダメになったのが、納得できないのが理解できます。
朝顔は解剖資料を無期限で保管したいと茶子に提案します。茶子は賛成して教授室を潰して保管室にすると言います。30年前の事件が茶子の記憶に残っていましたが、いつ過去の犯罪の因縁が繰り返されるか判らない教訓でした。人間の怨念が、いつまでも消えないのが悲しいです。
桑原君がお姉さんと引っ越し作業をしていて、引っ越しそばを食べながらお姉さんに不倫するなよと突っ込まれていたところは面白くていろいろと大変そうだなと思ったけれど電話でつぐみちゃんと朝顔と話していて幸せそうで良いなと思います。
いろんな家族の形を演出してくれていてとても分かりやすいストーリーだと思います。大学生で法医を勉強しているバイトさんが入ってきて新しい風を運んでくれるのでないかとおもい、もっと現実的に若い人が監察医になる人が増えたらよいのになあと改めて思います。始まりから解剖シーンがあり緊張感もあるので生活と仕事の緩急があって全く飽きないのが良いところで見どころだと思います。
朝顔のお父さんは定食屋でラジオを聞いていてなんだか感慨深いシーンで印象に残り、そこで働いていたのは妻の同級生だということに驚きます。警察官になった桑原君は交番勤務でもそんなにそんしょくがないと思いましたが離れて働いているのはやはり何となくさみしそうな雰囲気なのが良い演技だなと思います。
ちゃこ先生の過去のしおりちゃんを確認しに来るお父さんの話が切なく今回亡くなって解剖される側になって右手に複雑骨折がとてもキーマンで続きがとても気になるストーリーになっていてスムーズに楽に見られるなあと思います。
朝顔は二人目を妊娠しているのですね。色々ありましたが、幸せそうでなによりです。桑原が単身赴任になってしまったのがちょっと残念ですね。そして今回のご遺体は自殺と思われる男性です。
死ぬ前に誰かをものすごく殴った跡があるなんだかかなり訳ありなご遺体です。朝顔の職場にバイトに医学生の牛島がやって来ました。なんか軽い感じですね。法医学はなかなかなり手がありませんし、頑張って欲しいです。
そしてご遺体は昔、茶子が解剖した女の子の父親でした。なんだか事件の匂いがしてきました。女の子が殺害後にバラバラにされていて死体はまだ右手だけがて回収されていないのが本当にかわいそうです。親としては耐えられないですよね。
憔悴しきった姿が見ていられませんでした。娘の遺体を回収できないまま本人も亡くなってしまったなんて気の毒です。そして石灰にまみれた新たな男性のバラバラの遺体が見つかりました。
バラバラ事件の担当はなんと平でした。平から当時の現場の状況を聞けました。遺体は当時のバラバラ事件の犯人でした。父親が殺したかもと思うと複雑な気分になりました。
そしてマスコミ宛てに遺書を送っていました。遺書には父親の切ない気持ちが綴られていました。読んでいて苦しくなってしまいました。殺人を正当化するつもりはありませんが同じ親として少し気持ちが分かる気がしました。
第9話の感想・ネタバレを見る ➡
お母さんの遺品の問題だったり現代ならではのSNSの誹謗中傷の問題があったり、桑原の臨時の審議会の話だったりと見どころが多く、全体的にとても考えさせられるような回だったように思います。
その中でも、解剖した遺体の顔写真を牛島が流出させてしまった話はとても衝撃的でした。社外秘であろうものを自分のスマートフォンで写真に撮って友達に見せてしまう時点でありえない行為だと思いましたが、友達が写真をネットに投稿するのを止めることなく、更に職場の人達に問い詰められている段階でも反省している訳ではなく、むしろ世間に犯人の顔を知らせてあげたというくらいの態度には驚きました。
しかし、世間でよく問題視されているSNS上の誹謗中傷をするような人達は、この牛島のように悪気がなくそれぞれの正義感のもとに発言をしていたり、自分が悪だと思うものなら追い詰めても良いというような考えがあるのだなと感じました。
本当のことが分からないまま憶測がどんどん大きくなり、まるでそれが真実のように伝わってしまうことの恐ろしさを感じましたし、誰もがそういった加害者になり得るのだと思いました。朝顔が牛島に話した言葉は世間に対してのメッセージのようにも聞こえ、とても心に響きました。
雅史と光子はマンションの前で死んでいた21歳の大学生の小湊の解剖をします。全身を11ケ所も刺され背中の刺し傷による出血性ショックです。背面から襲って、クビを刺したと光子が推測します。顔見知りの犯行が疑われます。牛島が小湊は雑誌の人気モデルだったので、交際が噂された橘やモデルの吉永が疑われます。生前に相当揉めていたようで、当然、2人が疑わしいようです。
小湊は背中から腹部まで出刃包丁などの長い刃物が凶器でしたが、見つかりません。
高橋と牛島が解剖室の掃除をしていると解剖台の脇の水道が壊れ水が噴き出します。そのせいで予定の解剖が別の大学で行われることになります。
朝顔は光子と解剖を手伝おうとすると茶子に休んでと言い、絵美は桑原に会うように言われます。翌日、桑原と入れ違いで、朝顔はつぐみと仙の浦病院で平に会い入院中の嶋田に会います。嶋田は朝顔に里子のハンカチと歯を渡します。死ぬ前に、朝顔に里子のものかどうか調べて欲しいと言います。朝顔は平に里子のハンカチと歯を渡します。朝顔には気の重たすぎる宿題のようです。
朝顔は奥寺に会います。埋め立てられる沼地の後はスポーツセンターになると言います。朝顔が翌朝、沼に行き捜索します。海岸にいると奥寺が平に言われて朝顔に弁当を届けに来ます。奥寺は平がいつまで、いるのか、ずっといて欲しいと言います。奥寺の表情は朝顔に自分の思いを平に伝えて欲しいように見えます。
朝顔は平に奥寺が平を好きじゃないかと言うと、平は奥寺が60過ぎていると照れます。平の嬉しそうな顔と動揺ぶりを見ると平も奥寺が嫌いではないようです。
一方、桑原は桐谷への発砲事件で刑事部長らの臨時の審議会に出席を命じられます。命がけで市民を守ろうとしたと桑原の話題がネットに流れていました。犯人に拳銃で撃たれた山田も呼ばれていました。桑原が処罰されるという噂がありました。桑原が家に帰ると忍がいて、山倉、伊東らが来て食事会を開きます。
伊東はアメリカンポリスのコスプレしたらテレビに映って審議会に呼ばれたと言っていました。伊東は理不尽なことを言われたら言い返していいと桑原に言います。
審議会で山田は怪我が治らず出席できないとわかります。拳銃が奪われ桑原が単独行動し銃を使用したので、刑事部長の責任が問われかねない、発砲でだれが救われたのかと怒ります。刑事部長は最終的に本部長が懲戒を判断するが、反省を示せる方法が一つあるといい、巡査部長のままでいいのかと言い、自主降格しろと暗に言われ、ゆっくり考えろと言われます。降格を強制できないのに圧力を加え、桑原のプライドを傷つけて、あわよくば辞めてくれたら、自分に責任が及ばないという狡猾さに怒りを感じます。
桑原は納得していないが、巡査に降格になると給料が減ると朝顔に言います。朝顔は桑原のせいじゃないと慰めます。桑原は朝顔にプレゼントするとネックレスでした。朝顔は桑原を背中からハグします。言葉では表現しきれない程の朝顔の桑原を思う気持が伝わる胸に迫るシーンです。
解剖の依頼が来て小湊の仲間の吉永が今朝、公園で亡くなっていました。
朝顔が解剖すると、深さ5㎝の刺し傷がありました。刃渡り20㎝位の刃物が凶器と思われました。頸部、肺に傷があり、腹内に出血が溜まり、小湊の死因に似ていて、犯人が左ききでした。刺された位置が2人は違うと言い、腎動脈を傷つけられていましたが、出血が少ないと言います。朝顔はプロに仕業を感じたようです。朝顔の鋭い指摘でした。
山田が審議会に出る前に自宅で死んでいました。桑原は再び審議会の前に朝顔から山田が亡くなったと聞かされ、朝顔は他人事とは思えなくて悔しいと言います。
山田の解剖で脳出血が見つかり妻は退院は早いと医者に言われたが山田が退院したいと言ったそうです。出血は見つかりにくいと朝顔が言います。
妻は山田が犯人に襲われても発砲出来なかったと言います。
山倉が2階級特進で補償があると言われますが、妻はどちらでもいい、夫は戻って来ないと言います。妻の無念さが判ります。
忍は山田は犯人に殴られて死んで、発砲しなかったので、殉職扱いになるよねと桑原に言います。暗の桑原に山田の無念さを刑事部長に訴えてと要求しているようです。
最初の見どころは、翌日の会議です。
桑原は刑事部長に山田の死因は犯人に頭部に殴られたのが原因だと言います。刑事部長は病死だと思っていたようです。
刑事部長は山田が銃を奪われなかったら事件が起きなかったと言い自業自得だと言わんばかりです。
桑原は襲われても犯人を発砲しないと決めたのは山田だと部長に言います。
それでも刑事部長は巡査部長が警部になって何の意味がる、摂るに足らない昇進だと部長が言ったように、殉職扱いすら考えていないようで、部長には山田が襲われても発砲しなかった警官の矜持が理解できないようです。
桑原は、単独行動と報告気味を怠ったのは認めるが、人の命を軽く見ないでと言い返したのはびっくりです。
そこに五十嵐が来て、何故、自分がはずされたのかと言います。桑原の甘いたわごとをきくのが自分の仕事だと言い、本部長を読んで審査会にするべきだと、刑事部長のメンツを保つのかと言い、見逃せないと言います。あの冷たい五十嵐が刑事部長の責任回避を許さず、結果的に桑原を守ったようです。サプライズでした。
桑原は自主降格しないと言います。胸がスカッとする場面です。
朝顔から頑張っての海苔で書いた弁当を食べます。
マスコミは橘を犯人扱いしています。忍らが張り込みますが橘が練炭自殺します。刺身包丁が見つかります。
橘の解剖が始まり死因は一酸化炭素中毒でした。
朝顔は茶子に気が付くべきだったと言って小湊の再解剖を提案します。
その時、平から嶋田が容態が悪くなり朝顔の顔が見たいと連絡が入り朝顔は病院に向います。
嶋田は歯が里子の物だと判ったら自分の骨壺に入れてくれと言います。嶋田の覚悟が胸に刺さります。
朝顔は平にずっとここにいて里子を探すのかというと、判らないと言います。歯が里子の物と判っても、探すかどうか判らないと言い、どちらにしても知るのが怖いと言います。平は、いつか探せない日が来るから探せる間は探したいと言います。朝顔は歯を調べるのを後にすると言います。
どちらにせよ、結果が判って嶋田が、がくんとショックを受けるのを心配します。朝顔は平の苦悩も理解し、結論を先送りにするのが嶋田にとっても、平にとっても良いと判断したようです。
牛島は橘の解剖写真を撮影して友達に見せるとSNSにアップされます。すると理事長室から茶子に連絡があり、解剖写真が流出したと言われます。テレビでも報道されます。光子は牛島の仕業だと突きとめます。
牛島は友達がアップしたと言います。牛島は何故、友達に教えたのか、どうなるか想像できなかったと答えながらも、牛島は悪いことかと言います。橘が殺人犯なのに顔も名前も知らされないのは理不尽だと言います。皆が知りたかったことを広めただけで何が悪いのかと言います。
次の見どころは、朝顔が牛島を諭す場面です。
朝顔は、それで、誰が救われるのか、橘が犯人だと言う証拠があるのか、橘の左手には後遺症があって刃物で体を刺し貫く力はない、再解剖で傷跡が残らない様に、太い物で刺した、人体の構造を知りつくした者が犯人だと言います。
暗に犯人は医療従事者だと示唆しているようです。さすがは朝顔です。
朝顔は橘は犯人じゃないと言います。一時的な気持ちで橘をアップしたことで、死を考えている人や遺族の気持ちを考えたか、死の意味を考えなければいけない、それを判っていたら、出来なかった筈で、法医は誤った情報に流されてはいけない、命を奪われた人のことを調べなければいけない、悔しいなら確実な証拠をつかめと言います。橘は被害者だと言います。
牛島の法医としての人間の命への配慮のなさ、軽薄さには弁解の余地はなく、朝顔の言葉は重みがありました。
牛島は涙を流し、どうすればいいと言います。これも、無責任な言葉です。
朝顔は亡くなった人の命は二度と戻らない、遺体の尊厳も遺族のプライバシーも奪い、法医としての罪を覚えておいてと言います。朝顔も泣きます。静かな朝顔の口調が余計、深い悲しみと怒りを表しています。
翌朝、メールで皆が集まります。2人がデートクラブに登録していて、医者が犯人だったようです。
最後の見どころは、茶子が皆を招集した場面です。
茶子は理事長から呼ばれ、牛島が皆に謝罪し、茶子は牛島に法医を目指さないかと言います。これはびっくりです。
罪を悔いるなら死者の伝えたかった声を聴いて、何度でもやり直せばいいと言います。お咎めなしかと雅史がいうと、茶子は自分が辞めて冒険に出ると言います。皆が驚くのも当然です。
朝顔は牛島に続けて欲しいと言います。本心では牛島が許せないかも知れませんが、茶子の思いを朝顔が受けとめたと解釈します。
茶子は牛島にバラの花を胸に刺し、ごきげんよう、さようならと頭を下げます。あまりにあっけない最期でした。
今の世の中、後先考えずにSNSに自分の感情をぶつけてしまい、他人を傷つけてしまうことへの、警鐘を茶子が自分の職責を掛けて牛島に悟らせたかった勇気ある行動には感心します。
朝顔は平に茶子が辞めて何するのかわからないと言いますが、又、会える気がすると言います。朝顔は平が、じゃあな、里子、朝顔に宜しくと言ったので、驚いて桑原に伝えます。平が認知症になってしまったのか、死を覚悟したのか心配になったようです。確かに不吉な予感がします。
人気読者モデルの真由が刺殺されて遺体で運ばれてきた。その後、モデル仲間の明日花も同じような刺殺死体で運ばれてきた。同一犯の犯行と見られる。解剖を手伝った牛田がかわいそうだと泣いていました。意外と繊細だったのですね。桑原は臨時審議会に挑んだが自首降格を促された。なんだか理不尽な話です。
悪いことをしていないのに何故こんなにも責められなくてはいけないのでしょうか?あくまでメンツが大切という事なのでしょう。そんな折、拳銃を奪われた警官が突然亡くなってしまいます。朝顔もショックですよね。他人事だとは思えませんから。
亡くなった人は戻ってこないという事実は重いです。審査会で桑原が珍しく反論しましたね。そんな時にあのネチネチと嫌な監察官が意外にも味方をしてくれましたね。意外にもいい人だったのですね。彼なりの正義なのでしょう。そしてかつて交際が噂されていた橘が亡くなりました。ますます事件性を感じますね。
しかし、再解剖で橘が犯人ではなかったですね。研修医の牛島が犯人だと決めつけて画像を流出させてしまいました。朝顔に法医としての心構えを一から叩き込まれました。
しかしやってしまったことは後悔してももとには戻りません。このドラマは生きるということを改めて見つめなおす良い作品でした。人にはそれぞれ生きる意味があるというメッセージを受け取りました。毎回感動をもらえる素敵な作品でした。
新春SPの感想・ネタバレを見る ➡
平は、里子が忙しく朝食を用意していて、平は里子にみそ汁に豆腐を入れてと言って、朝顔がどんな奥さんになるのかと心配していた夢を見ます。桑原は金縛りにあったと言います。おばけが平の部屋に入って行ったと言います。里子の霊魂かも判りません。
8年前、桑原が朝顔の教室に来て涙を流していて、朝顔がハンカチを渡します。桑原が再び、来て朝顔を食事に誘いますが、朝顔は断ります。結婚前の、桑原の朝顔へのアプローチがぎこちなくて、笑えます。
茶子が出張から戻らず、朝顔が初めて解剖の筆頭助手を務めます。
遺体は小林、35才の解剖が始り、朝顔が顔に砂糖のようなものが付いているを気が付きます。朝顔が遺体が心タンボナーデを起こしたと言い、雅史に褒められ、下顎骨の変形は死亡時に口が開いていたのを閉じた可能性を朝顔が指摘します。菅野という小学2年生が第一発見者で黙秘していました。砂糖の容器から指紋も検出され、まさか小学生が犯人とは思いたくなかったです。
不審に思った朝顔が伊東と現場に行くと、アトリエに遺体が横たわり、棚に砂糖があり、子供がアトリエに忍び込んでいたようで、伊東は子供が死亡事件に関係あるかもと言います。小林と少年が写った写真がありました。やはり子供が疑わしいと思いました。
すると小林のヘモグロビン値が低かったので、貧血の疑いがあるが、何故、心タンボナーデを起こした原因がわからない朝顔は現場にもどり棚の上に道具箱が置かれた後があり、小林が、取ろうとして、めまいで倒れて際に、床の工具にぶつかってショックを起こしたと鋭い推理します。子供が遺体で遊んだ可能性があります。
しかし平は動揺して、子供が、わからない行動をしたかもと言います。
朝顔は菅野に会い、教室に連れて行くと、早く小林の遺体を見せてと言います。小林が死んだら、ここで切り刻まれると言っていたと言います。雅史は遺体で遊んではいけないと言うと、菅野はうるさいと言って逃げますが、桑原が菅野を解剖室の傍で発見します。
菅野は母親に怒られ、近所から変な子供だと言われていると言います。
一番の見どころは、朝顔は菅野に変な子じゃない、優しいと言い、遺体で遊んだんじゃない、弔ったと言う場面です。朝顔の鋭い指摘です。本当は塩でお清めしようとしたのを間違えて砂糖を掛けたのが恥ずかしかったから黙ったいとのじゃないかと朝顔が言います。
小林は怪獣の面に塩をかけてお清めをしていたのを知り、遺体に塩をかけ、口を閉じたのも、思いやりからのようでした。大事な人を亡くして見送りたかったのだと朝顔が母親に説明しました。漸く、理解した母親はごめんねと言って息子を抱きしめます。朝顔によって菅野の疑いが晴れたばかりか母子の信頼も築けたのは良かったです。
菅野は朝顔にひとりぼっちになったと言いますが、まだいる感じがすると言います。菅野は小林に謝りたかったというと、朝顔が代わりに伝えると言い小林の遺体に呼びかけます。
桑原は朝顔に菅野が元気に学校に行ったと報告に来ます。朝顔は桑原に、お礼に、お好み焼きや焼きそば屋で満足なので、もんじゃ焼き屋に食事に誘う場面は、微笑ましかったです。
妊娠した朝顔に桑原が平がいるのに気が付かず、キスを要求する姿に、困惑して、俺の気持ちにもなってくれと言う平が滑稽でした。
母親教室で、桑原と朝顔が、安西あゆみに会います。あゆみは明後日、結婚式なのに父親が不機嫌だと言います。
すると資材現場に夜、誰かが男の遺体を運びこみます。公衆電話から匿名の通報がり、平と朝顔が来ます。遺体は大野25才、広告代理店勤務の人です。
頬に黒いものとクビに擦過痕があります。死斑から、うつ伏せから、あおむけに変えられたと朝顔が言います。
大野が職場の先輩らと飲み歩いて最後がラーメン屋に行き、別れました。死亡推定時刻が午前0~2時、誤嚥による窒息死で、自分でクビを掻き切ったようです。食道にびらんがあり、胃の中に内容物がなく、吐いたようで、朝顔がストレスマークが皮膚にあるのを発見します。鋭い監察力です。
大野の健診結果で3ケ月で20㎏太っていました。クビ、腕の傷があり、朝顔はアレルギーを疑い、検査で甲殻類アレルギー反応が出ます。しかもブートジョロキアという辛子が喉から検出されます。
朝顔は桑原に大野の立ち寄った店での食べ物を調査依頼します。ラーメンのスープに甘エビ類が使われていました。頬の汚れは靴炭でした。
桑原は大野の職場の先輩が無理やりに辛い食事等を食べさせたと言います。大野は自分の甲殻類アレルギーを知っていて、ラーメンを無理に食べたのは虐めを逃れるために、嘔吐するのを期待して食べたと朝顔が想像します。まさかの職場のパワハラでした。
あゆみの結婚式に山倉が行き、父の安西に会うと通報したのを白状します。靴を磨きながらスピーチの練習をしていたら、娘の結婚式の日に家の前に倒れていた大野の遺体を動かしたと言います。娘の晴舞台なのに遺体が気になって気分が悪く娘を怒らせたというと、山倉は披露宴が終わるまで事情聴取を待ってくれたのは、イキな計らいでした。残念ながら死体遺棄の罪に問われそうですが、情状酌量を期待したいです。
退職を決めた平と朝顔は初めて旅行に行き、箱根に行き桑原と山倉らがつぐみの面倒を見ます。朝顔は、つぐみが少しでも離れると泣く姿を見て何でもしようと思うというと、里子も朝顔は、いいお母さんになると保証すると言ったと平が言います。
万木家の墓に行くと、平は里子を探しに行くと言い、朝顔は桑原家の墓に入れと言います。平はどうするのかと朝顔が問うと、判らないと言います。平は嶋田の墓に入りたいのかも知れません。
じゃあ里子、朝顔に宜しくと言った言葉に朝顔は嫌な予感がします。平が死を覚悟しているのかも知れません。
新春スペシャルということで、年末までの放送から話が進んで、2時間のスペシャルになるのかと思っていましたが、そうではなくて、過去に遡った内容のスペシャルというのは新しいなと思うと同時に、ちょっと残念だなと思いましたが、上野樹里さん、風間俊介さん、時任三郎さん、加藤柚凪ちゃんが揃って新年の挨拶の後に、今日の放送内容を発表してくれたので、私としては加藤柚凪ちゃんのかわいい晴れ着姿を見ただけで、(まぁそういうのもアリかな)と感じました。
東日本大震災で、石田ひかりさんが亡くなったあとも、なかなか受け入れることができなかった上野樹里さんや、諦めきれない時任三郎さんなど、ドラマ全体に家族や人との繋がりを大事に思う優しい気持ちが流れていて、見ていると、気持ちが落ち着いてきます。
上野樹里さんと風間俊介さんが、どのようにして結婚まで至ったのかということも描かれていて、改めて祝福したくなりました。また、上野樹里さんの出産シーンも感動的でした。今、新型コロナウイルスの感染防止のため、人との距離を取らなければならない日々が続いているので、なおさら人とのあたたかい繋がりが嬉しくなりました。この家族のことをずっと応援していたいです。
今回は朝顔と桑原の出会いから結婚、妊娠、出産の幸せなお話でした。こちらも幸せな気分になりました。特に妊娠して桑原と一緒に妊婦の教室に行っているシーンが微笑ましかったです。
桑原は赤ちやんの人形に入浴させているシーンでずっと赤ちゃん言葉で「~でしゅね。」「でちゅよ。」なんて大きな声で言っているのが笑えました。そんなこと言われたら恥ずかしくなってしまいます。周りにバカップルに見られてしまうかと思うと穴があったら入りたくなってしまいます。朝顔は意外にも平気みたいでその寛容さを尊敬します。
母親教室で親しくなった安西さんのお父さんが朝顔が関わった検死の遺体を動かしてしまった事件もありました。遺体を動かした理由が翌日が安西さんの結婚式だったという理由でした。家の前で男の人が亡くなっていたら結婚式どころではないと思い娘可愛さのあまり遺体を離れた場所に移動させたというのが真相でした。
平と山倉は逮捕しようと思っていましたが、事情と娘への思いを聞いて披露宴が終了するまで待ちましたね。こういう優しいところが好きです。温かい気持ちになりますね。出産シーンの平のガッツポーズが最高でした。本当に幸せそうな笑顔で演技ではなくて本当のお父さんのように見えました。今回は見ているだけで幸せを貰えました。家族っていいなと思えました。
第10話の感想・ネタバレを見る ➡
職場では後輩がミスして狂犬病に感染したかもしれない、しかも最悪、死んでしまう恐れも。つぐみちゃんは保育園でママの仕事のことでいじめられて爆発して、食べ物を粗末にしたり言う事を聞かないし。
しかもお父さんの認知症の心配もあったりして、医師として母として娘として、朝顔がもう一杯一杯になった時に、ちゃんと察して車で駆け付けてくれる桑原くん、優しいですね。
でも医療従事者がいる家庭の子どもをいじめるのは本当に良くないことですね。まさに現実問題ですが、感染症の恐怖は人の心をも歪めてしまいますね。
今回のストーリーは、新型コロナウイルスのことを意識して作られたものだと思いますが、いろいろな立場から見ることができて、とても深い内容でした。
医療従事者の皆さんが、いかに日々、神経をすり減らしながら治療にあたり、その家族もどんな思いで過ごしているか、また感染症の怖さについて、これまで以上に理解できたような気がします。
加藤柚凪ちゃんの涙、志田未来さんの涙、上野樹里さんの涙…今回は涙が多くて、辛くなってしまいました。
前回のラストで朝顔のお父さんが認知症かも?という展開にまさか…!という気持ちがあったけれど、年齢も年齢だし、避けられないことなんだなぁと改めて痛感しました。
今回は感染症のご遺体の解剖ということもあって、法医の先生方もいろんなリスクを抱えながら執刀をされているというのがわかると、やっぱり世の中、誰かが必要なしと仕事をしてくれて回っているなと思います。
感染症のご遺体の奥さんも妊娠中で不安がいっぱいというのにも寄り添ってくれて、そういった意味でとても心強い人たちだなとも思いました。
新展開になっていままでの話よりも深みが増してきたように感じました。注目するべき点は、主人公の女性が主人と離ればなれになった事から家族との関係性に少し変化が出てきた所が印象的なシーンだなと思いました。
特に娘が幼稚園に行きたくないと泣いて母親に言うシーンは、色々と考えさせられる所がありました。そして仕事の面では感染症と言う観点から職場が混乱していく姿がいつもとは違う話だったのかなと見ていて感じました。そしてその悩みを主人公の女性が電話で主人と話している話も凄く良かったです。
今回は感染症にかかっていたご遺体でしたね。奥さんがご遺体に会えないのがかわいそうでした。
妊婦さんでし、当然と言えば当然ですがきちんとお別れが出来ないのは一生悔いが残りますよね。切ないです。
今もこんな人がたくさんいるのでしょうね。そして光子が執刀中にケガをしてことが報道されて、つぐみまで幼稚園で「病気がうつる。」といじめられて泣いていましたね。本当にひどいです。泣いているつぐみを見てかわいそうになりました。
第11話の感想・ネタバレを見る ➡
入院中のじいちゃんが調べてくれるのを懇願している里子さんの歯を預かり、遠くに住むお父さんは認知症の疑いで心配だし、長野に左遷になった桑原くんがトンネル事故に巻き込まれた可能性を伝えられ(無事だったけど)、ご遺体安置所のチームリーダーを任されてしまうし、お義姉さんに預けたつぐみちゃんは行方不明になったと連絡が入るし、すべてが朝顔に降りかかってきて、さすがにこの状況はキツすぎます。
どれひとつとして放っておけない案件ですが、まずつぐみちゃんの無事を祈ります!きっと新幹線に乗ろうとしてるんでしょうね、岩手か、長野か。平さんは自分の認知症を自覚している様子なので、だから朝顔と一緒に住むのを避けているのかもしれないけど、できれば近くに住んで欲しいですよね。
平は里子のハンカチとカギを忘れ、再び美幸に会い、忘れ物が多いと言い、もしかするとと不安を訴えます。美幸は大丈夫、年齢だと言って、ボケたら面倒みると言います。
教室での解剖の男性は死因は20才、覚せい剤のメタンフェタミンの過剰摂取です。
嶋田から留守電があり、痛みをとる治療で転院すると言う。自分の頼みはどうなったか知りたいと言います。朝顔が嶋田に会う為に平と病院に向かうと平が転院先の病院を間違え面会予約日も間違えました。朝顔が悲しそうです。
最初の見どころは、朝顔が嶋田に会う場面です。嶋田は歯が里子のか調べて欲しいと言っていましたが、朝顔は里子の物だと判ったら余計、悲しくなると言います。だから調べていないと言います。朝顔が、少しでも長く生きて欲しいというと、嶋田は違う、十分、生きたと言い、朝顔に自分の気持ちが判らない、娘を失って、のこのこ生きているのが、辛い、自分が代わりに死ねば良かった、朝顔が調べないなら別の人に頼む、里子を返してくれと泣きます。朝顔は嶋田をさすって悲しみをこらえます。嶋田の願いもわかりますが、朝顔は歯が里子の物ではないと予想しているのだと思います。白黒どちらについても、嶋田の後悔が消えないのが残酷です。
朝顔は美幸に平が忘れっぽいと心配しますが、美幸は年のせいじゃないかと慰めます。平は新幹線に乗る時間を3回も尋ね、朝顔は気になることはないかと、健康診断を勧めますが、平は、もういいと怒ります。平は自分の異変に気が付いているようで、診断を怖がっているようで、現実を受け入れたがらない気持ちもわかります。
朝顔は美幸をまねて公衆電話から、お母さんに、お父さんを見守っていてねと言います。朝顔は平につぐみを任せて美幸に会います。朝顔は美幸に平がキーケースを忘れたのが初めてかと言います。心配が本当だったら、どうするの、小さい子供がいて、お父さんの介護ができるのか、心配しないでと言います。美幸は里子の代わりに平を面倒見る覚悟があるようです。
翌朝、朝顔はつぐみと帰京します。すると長野県諏訪市でトンネル崩落事故だと雅史から連絡があり、朝顔は現場に向かいます。伊東は朝顔に法医のチームリーダーを任せ昨年の崩落事故のメンバーが集まります。
遺体安置所に行くと桑原がトンネル巡回中に戻って来ないとわかり、桑原は、数日変な音がしていて巡回に行っていたそうで、朝顔は電話しますが、連絡が取れません。朝顔に休むように周囲が言いますが仕事させてくださいと言います。
一番の見どころは、家族が遺体安置所に押しかける場面です。朝顔はまだ亡くなった情報はないと言いますが、不謹慎だと家族が言います。朝顔は桑原も含めて、誰も亡くなっていないと思いながらも、万一に備えて家族に返す為に準備しなければいけないと言い、理解お願いしますと頭を下げる姿が痛々しいです。桑原は事故の巻き込まれて、少し怪我したとわかり朝顔は安心します。すると、しのぶから、つぐみが行く不明だと朝顔に連絡が来ます。つぐみは朝顔を探しに行ったんかもしれません。
朝顔を観て今のこの世の中を見ているようでした。
感染症のある遺体の解剖でまさかの医療事故、それに対しての大学側の発表に対しての報道のあり方、さらにその報道を見ての視聴者の考え、コロナ患者に対しての一部の人ではあると信じたいですが、差別的な言葉、態度。
その医療従事者に対しての差別、医療従事者の家族に対しての差別がわかるような話でした。
改めてコロナに対しての報道やその患者や医療従事者に対しての自分の行動も気をつけたいと思うシーンがたくさんありました。
感染症はとても怖いけど、病気についてキッチリと勉強してから発言や行動がとても大事だと言うことがわかりました。
私も医療従事者のはしくれですが、同じ気持ちで頑張りたいと思います。
第12話の感想・ネタバレを見る ➡
つぐみちゃんが無事に見つかって一安心したら、ご飯を食べていないことに気づいた朝顔に「炊飯器を洗っちゃいたいから」とおにぎりを作ってあげる桑原くん、素敵でしたね。
その流れで朝顔から話を聞き出したら、お父さんの認知症疑惑に、仕事が忙しくてつぐみちゃんを早く迎えに行けないこと、じいちゃんにお母さんの歯を調べて欲しいと言われたことなどが一挙に出てきて、朝顔にどれだけ家庭の負担がかかっていたかを知ることに。
泣きながら、桑原くんには負担をかけたくないという朝顔に「笑って過ごすためだけに結婚したんじゃない、つらい時にそばにいるために結婚したんだ」そんなグッと心に響く言葉を言ってあげた桑原くんなら、きっと家族みんなで暮らせる日も近いですよね。
朝顔は桑原と共に、行方不明の、つぐみを家周辺を探し、山倉らも協力します。するとつぐみは駅のそばで泣いていたのをパトカーに保護されます。桑原はなぜ、一人で外に出たのかと聞くと、じいじの家に行こうとしていて、ママが大変で部屋で泣いているといいます。つぐみなりに朝顔に気使うのが、いじらしいです。
朝顔は、つぐみが家を出たのが自分のせいだと自分を責めます。それと、平が忘れっぽくなって検査して見ないかと言ったら怒ったと言います。島田も里子の歯を調べて欲しいと言っていたが、平に預けて、どうしたらいいのか判らないと泣き顔で言うと、桑原は朝顔は頑張っている、任せすぎてごめんねと言います。桑原は長野から戻ってくると言い大変な時や辛いときにそばにいる為に結婚したと言います。力強い桑原の言葉に朝顔が安心したのは良かったです。
木嶋と言われる遺体が薬物中毒でした。次の遺体は22才の女性、松野で階段下で倒れていました。とびひのある顔と肩に打撲痕があり、白髪を染めていました。腕に注射痕があり、尿からアンフェタミン等の薬物反応があります。階段から転落前に脳出血で意識を失っていたと推測され、薬物中毒の疑いがあります。麻取の調べで共通の知り合いがいました。
松野の両親が来て、父親は母親を殴って娘が恥だと怒って帰ります。母は変わり果てた娘の顔にショックを受けます。娘は2年前に家出していました。
一番の見どころは、朝顔は娘を元の顔に戻せないか相談すると難しいと雅史が言い、両親が遺体の引き取りに来ると判ると、光子が焦り、電話した相手は茶子で、エンバーミングに来た場面がサプライズです。
山倉が県警の矢上を尋ねると、鮫島組の木嶋が薬づけで、松野が交際していたようです。桑原が茶子が辞めて朝顔にしわ寄せ行き大変なので、神奈川県に戻りたいというと、平が県警の五味に相談するように言います。すると平が里子の歯を探しますが見つからないと言います。桑原は朝顔が手袋と歯をもっていたと連絡します。
高橋がパン屋の北村まなと会いに行くと刑事が高橋に尋ね、木嶋と関係あると県警が疑っていました。
高橋が北村とデートすると、パン屋の店を持ちたいんですよねと言います。夢を持つ、明るい北村が薬物中毒には見えません。高橋は、北村の髪から薬物反応のデータを検出し削除します。高橋にしてみれば裏切られた気分でしょうから、気の毒です。
上野樹里さんのような仕事をしていると、家族に何か起きても、なかなか急には休みをもらえないと思いますが、平岩紙さんが言うように、心配事を抱えてできる仕事ではないので、賢明な判断をしてくれたと思います。
もし、このまま加藤柚凪ちゃんが見つからなかったら…と先週から嫌な想像をしたりして、ずっと心配していたので、早いうちに見つかって本当に安心しました。職場の人たちも、みんな理解のある人ばかりで、涙が出ます。
上野樹里さんにとっては、母親の石田ひかりさんを早くに亡くして、娘にも何かあったら、きっと自分のことや、ともさかりえさんのことも責めてしまうだろうと思いました。家族が大事なことはもちろんですが、人との繋がりは大事だなとつくづく感じました。
監察医 朝顔2(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
監察医 朝顔2(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
キャスト・脚本・監督
- 上野樹里/万木朝顔 役
- 時任三郎/万木平 役
- 風間俊介/桑原真也 役
- 志田未来/安岡光子 役
- 中尾明慶/高橋涼介 役
- 森本慎太郎/森本琢磨 役
- 坂ノ上茜/愛川江梨花 役
- 田川隼嗣/熊田祥太 役
- 宮本茉由/渡辺英子 役
- 加藤柚凪/桑原つぐみ 役
- 戸次重幸/山倉伸彦 役
- 平岩紙/藤堂絵美 役
- 三宅弘城/伊東純 役
- 杉本哲太/丸屋大作 役
- 板尾創路/藤堂雅史 役
- 山口智子/夏目茶子 役
- 柄本明/嶋田浩之 役
- 根本ノンジ/脚本
- 平野眞/演出
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
監察医 朝顔2(ドラマ)の原作ってあるの?
監察医 朝顔2(ドラマ)の原作は香川まさひとさん(作)、木村直巳さん(画)、佐藤喜宣さん(監修)のコミック『監察医 朝顔』になります。
監修の佐藤喜宣さんが司法解剖の本職ということもあり、臓器の描写だったりがかなりリアルな漫画となっています。
死者の人生を読み取るといった内容が『アンナチュラル』と近いものを感じるのですが、監察医という職業を通して、死によって結末を迎える人の物語が始まるというミステリー要素も絡めた不思議な内容の物語です。
監察医 朝顔2(ドラマ)の主題歌は折坂悠太『朝顔』
監察医 朝顔2(ドラマ)の主題歌は折坂悠太さんで『朝顔』になります。
ジャンルとしてはフォークソングっぽいところはありますが、力強くもあり、懐かしいような感じもあり、耳に残るシンガーだと感じます。
監察医 朝顔2(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
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2019年に放送された『監察医 朝顔』(第1シーズン)の設定をそのままに、さまざまな事件と遺体に向かい合いながら、遺体から見つけた物語で生きている人たちの心を救うヒューマンドラマに今作も期待しています!
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