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あのコの夢を見たんです。(ドラマ)の作品情報とあらすじ・感想・ネタバレ
タイトル | あのコの夢を見たんです。 |
テレビ局 | テレビ東京 |
放送日 | 2020年10月2日 |
放送時間 | 金曜日深夜0:12~ |
キャスト | 仲野太賀/中条あやみ/芳根京子/森七菜/飯豊まりえ/大原櫻子/山本舞香/大友花恋/白石聖/鞘師里保/池田エライザ/ほか |
原作 | 山里亮太『山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。』 |
公式サイト | https://www.tv-tokyo.co.jp/anoyume/ |
主題歌 | 山本彩『ゼロ ユニバース』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
第1話のあらすじを見る ➡
机上のラブレター、スマホに届くデートのお誘い。中条あやみは学校一のモテ女だった。次から次へと来る告白の嵐にあやみは、一度でいいから“追いかけられる恋”より“追いかける恋”をしたいと思っていた。
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
そんな矢先、失恋を体験できるというアプリ『振られ屋』から連絡が来る。
最初は疑心暗鬼だったあやみだが興味本位で登録してみると、次第に様々なシチュエーションで失恋を体験できるこのアプリにのめり込んでいく。
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
南海キャンディーズの山里亮太の短編小説をドラマ化したということでこのドラマは気になっていました。実際観ると山里ワールドが炸裂していてやはり独特のひねくれた感性をもっているんだなと感じました。モテすぎる女子高生の中条あやみが逆にフラれたいという発想を持つというのは究極の思考だなと思いました。よくバラエティで女優がフラれた事があると言った時の返しでそんな奴、存在するのという言葉を女優に返すパターンが浮かびました。多分、山里流に解釈してこんな感じに作り上げたのかなと深読みしながら観ていました。そして印象的だったのが中条あやみをフってしまうのが加藤諒というのは笑ってしまいました。イケメンを間違いなく用意してくると推測していたんで完全に裏をかかれてしまいました。そして山里も中条あやみをフッて加藤諒と2人で美人をフッたことでこれからは自信を持って生きていけるというコメントが流石だなと感じました。気になったのが喫茶店で山里にだけ態度が悪い店員というのは実話なのかということです。もしかしたら被害妄想の可能性はあるし山里が盛った可能性もあるよなという結論に達しました。見終わっての感想は発想が異端なドラマで今までにないドラマでした。
モテすぎる人の悩みとモテない人のそれの対比が今回の見どころだったように思いました。
主人公の中条あやみのモテ方は物凄いものですが、彼女からしたらそれは迷惑そのものだったのかもしれません。
彼女も無い物ねだりで、自分が告白して振られる経験をしてみたかったようです。
なので、彼女はいろいろなシチュエーションで振られていきますが、その時の表情は嬉しそうでした。
しかし、それは本気で相手を好きになっていなかったので、そういう気持ちになったのでしょう。
彼女は最後に幼馴染みに告白して振られてしまいます。
その時の表情はやはり悲しそうな感じでした。
どんなに大勢の人から告白をされたとしても、本当に自分が好きな人から振り向いてもらえないのは辛いものです。
彼女は幼馴染みを本気で好きだったとしたら、そういう経験をしてしまったのかもしれません。
ですが、これはあくまでもアプリの中の世界の話なので、実際はどうなるのか分かりません。
それでも、彼女を振った男性たちはとても嬉しそうでした。
彼らは振られる経験ばかりで、振った経験は今までなかったようです。
なので、単純にそのことを喜んでいました。
幼馴染みの男性の方はあやみのことをそれほど好きでもなかったのではないかと思いました。
本当にこのようなアプリが登場したら、リアルと非リアルの区別がつかなくなっていきそうで怖いです。
第2話のあらすじを見る ➡
30年前に滅ぼされた魔王が突如、復活した。
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
当時、魔王を倒した勇者ら“光の騎士”たちは再集合するが、30年という時が彼らを弱体化させていた。世界に平和を取り戻すべく、新たな勇者を求め、山里(仲野太賀)らは試行錯誤を始める。そんな中、平凡で内気な医療事務の京子(芳根京子)が、新たな勇者に任命されてしまう。世界を救うという大役を背負わされてしまった京子は、訳も分からず、魔王討伐に向かうのだった…。
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
山里さんは喫茶店でネタ書きをしなければならないライターなのに、邪魔が入り山里さんの心が乱れ壊れそうになっていく。それを唯一、回避する方法として自分の妄想の世界観をノートに書き出して、自己防衛をしながら妄想の世界にのめり込む。今回は、魔王が攻めてくるから、勇者を探して闘う妄想。勇者ヨシヒコをパクリながら、伝説の剣をすんなりと抜けてしまい、手始めにドラゴンを倒す旅とは言えない旅にでる。田舎の病院の受付をしていた大人しい芳根京子さんが勇者を演じて、テレビに出演して可愛い過ぎる勇者として名が知られるようになって、取材依頼も殺到、CDデビュー、握手会の話しまで。芳根さんは早く魔王を倒して、本来の静かな生活に戻りたいのに、周りの仲間たちは取材などの金儲けに熱心で魔王を倒すことを先送りしていく。実は、元光の騎士であった3人が魔王を復活させて金儲けを企んだが、芳根さんが早々に魔王を倒してしまい、その企みがバレて逮捕されてしまう。平和の戻った世界では、芳根さんは勇者を辞めて医療に関わる仕事で人の役に立っていきたい!と、コメントしてハッピーエンドで妄想が終了する。その妄想を描き終えた山里さんは、喫茶店で一人悦に入り満足する。山里さんの妄想が、一話も2話も面白い。
第1話では中条あやみ今回は芳根京子と結構、有名な女優が来てるのにはちょっと驚きました。今回、山里亮太の妄想ノートに描かれた世界観というのも相変わらず凄いなと感じてしまいました。山里がイライラすることから思いついたストーリーというのが魔王討伐に向かう芳根京子が予想以上に世間から人気を集めて山里達が芳根京子を売り物にして儲けるということでした。多分、芳根京子への嫌がらせとして悪い大人を演じる山里が楽して儲けるというシナリオなのかなと感じました。山里の独特の感性がドラマのストーリーに入っているんで観ながら推理するというのもある意味新感覚です。最終的に山里達が警察に捕まってしまうというのも、因果応報ということで締めくくったのかなと感じました。ドラマの中での山里節というのが気になりました。可愛いは絶対正義、若い才能は使えるだけ使いたおすと言う言葉はいかにも山里が使いそうだなと感じました。山里を演じる仲野太賀の演技というのも山里亮太に段々見えてきてしまうほどマスターしてきたなと思える仕上がりです。今回の芳根京子を見て次回以降も有名な女優が変わった役をすることになるというのも今後の楽しみだなと感じました。
第3話のあらすじを見る ➡
天真爛漫でいつも明るい人気者・七菜(森七菜)は、男友達は多いものの恋人ができず悩んでいた。幼馴染で内気なヤマ(仲野太賀)と話していると、七菜は、モテる女性は、少しか弱い悲劇のヒロインタイプであることに気づく。七菜は悲劇のヒロインになるべく、一大プロジェクトを立ち上げる。それから放課後、2人は自由にアイデアを出し合い、悲劇のヒロインに近付くために試行錯誤をするが、ヤマには秘めたる想いがあり……。
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
喫茶店でマネージャーのナンパ・シーンを見聞きする。「でも、山里さんって透明人間みたいですよね」「この前だって、山里さん、警備員さんに止められてたから」。この落ち込みを感じた時に取り出したのは、「妄想ノート」。今回、脚本・監修の山里亮太の妄想のターゲットは、森七菜。「僕は透明人間」。しかし、昔からの幼なじみ・高校の隣のクラスの七菜にだけは見える部分があるよう。ある時、七菜は男子に告白して、「友達としか思えない」と言われた。モテるのは悲劇のヒロインであって、元気で騒がしい七菜は受けないのでは?。そこで、学校にある心霊スポットで夜騒いで、ちょっとだけ呪われてみたいという。夜の美術室で、七菜と山里。霊がちょっとだけ機嫌を損ねる事は?。ヤマのお守りを持って来てくれたという。ただし、安産のお守りです。霊への迷惑が気になり出して、中止すると、ここでも警備員が。走る時、2人は手を繋いでいた。だが、クラスでは相変わらず、透明人間の扱い。「僕なんかと仲良くしない方がいいと思う。病気が移るとか言われる」。「それだ!悲劇のヒロインって、病弱じゃない?」。パフェやかき氷等を沢山食べて、風邪ひいてみようと思ったが、山里だけの風邪。七菜が山里に告白し、「森さんの為だ。もう話しかけないでくれ。僕と森さんでは住む世界が違う」。「ありがとう。何でも一生懸命付き合ってくれる。その魅力がわからない連中が許せない」。「ヤマ、これからもよろしくね」。この時、ヤマは手が透けて見える事はなかったようです。
森七菜が気になる、目の付け所がややマニアックでしょうか。しかし、最後の台詞「ありがとう。これからもよろしくね」、芸術の型にハマりましたね。ちょっと感動しました。
森七菜さんがゲスト出演の3話。個人的に初めて森さんを見たが、表情がコロコロと変わり様々な女性の顔に見える若さ溢れる魅力的な女優さんで、これからの出演ドラマが楽しみな存在だと思います。今回のストーリーは、妄想ノートに、学校に居ても影の薄い透明人間のような存在として、仲野さんが登場して、その幼馴染み役で森さんが出演しています。森さんは元気いっぱい、声も大きく明るくてテンションの高い女の子。しかし、彼女は告白をしても、いつもフラれてしまう。そこで、何故フラれるのか?原因を考えて、仲野さんに相談する。思いつく事が滅茶苦茶な作戦。フラれない為には、悲劇のヒロインになる!と、HHPと題して悲劇のヒロインプロジェクトと案を練る。しかし、親と血がつながっていないとか、暴力を振るわれるとか案を出すが、そんな事ウチの両親がする訳ない!と、逆ギレする。次は家の中を調味料入れ替えたり、時計を逆さまにしたり複雑にして、ふくざな家庭環境を作ったという。面白い!複雑な家庭環境で、こんな発想はなかった。次は、親に反抗する提案。仲野さんが母親役をやる事に、しかし呼び方が違うとか声質が違うとか、こんな女の子が幼馴染みだったら笑いが絶えないだろうなぁ、と楽しめた。その後は、悲劇のヒロインになるべく、呪われるとか、風邪をひくとか、でも極端なのはダメで軽い悲劇に会いたいという。様々なチャレンジの全てが予想外で、でも迷惑はかけたくないという優しさを持っていて、笑ってしまった。最後は幼馴染みの仲野さんにフラれる悲劇を味わうという。そこで森さんに仲野さんの良さを認められて、仲野さんの存在が肯定され、これからもよろしくネ!と、妄想が終わる。とにかく、可愛らしく面白い青春ストーリーだった。
幼馴染みとの淡い恋心のようなものが今回見どころだったように思います。
ヤマは影が薄く、クラスでも空気のような存在です。
しかし、隣のクラスの幼馴染みの七菜だけには彼が見えていました。
彼女は明るくて元気なのが取り柄ですが、好きな男子からは友達にしかみられないようです。
そんな自分を変えたくて、悲劇のヒロインになろうとしました。
ヤマは七菜が自分と一緒にいると、彼女に悪影響を受けてしまうと思い、突き放そうとします。
ですが、彼女にはヤマの良い面をたくさん知っています。
だからこそ、どんなことを言われても、これからもずっと付き合っていこうと思っていたのでしょう。
彼女はそれを理解できないヤマのクラスメイトに抗議しに行こうとしていました。
彼女こそが彼の一番の理解者なのだと思います。
果たして彼女が抗議して、ヤマの立場が変わるかどうかは分かりません。
それでも少なくとも一人はヤマの味方が居れば、もしかしたらヤマが変わって行くことができるかもしれないと思いました。
存在感の問題は自分だけでは解決できないことなのかもしれません。
妄想の中の話でしたが、現実でも七菜のような人が居れば、かなり救いになると思いました。
それぞれの立場でドラマを観ると、いろいろと考えさせられることがあるような気がします。
第4話のあらすじを見る ➡
大好きだった拓海(佐藤寛太)への告白に失敗したまりえ(飯豊まりえ)。後悔していると、突如、謎の男(仲野太賀)が目の前に現れ、後悔を消して思い通りの人生を歩めるという“リセットボタン”なる物を渡してきた。疑いながらもボタンを押してみると、全てをやり直すことができた。その日から何か選択を失敗する度にボタンを押して人生をやり直すまりえだったが、ふとした瞬間から後悔する大切さを実感していくのだった…。
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
喫茶店の店員の反応が悪い。ベルを鳴らし続けているのは別の客なのに、「うるさい」と言われるのは山里亮太(仲野太賀)。じゃ、妄想ノートで妄想しちゃおうかと。第4話は飯豊まりえがいいんじゃないかと。大学生の彼女。「拓海」と呼んでいる男友達がいるのです。いきなり、「で、話って、何⁉︎」(拓海)。「好きです。付き合って下さい」。人生で初めての告白だったが、「ごめん」。家に帰り、ベッドで泣いていると、「死にたい」と言った言葉に反応する死神のような男(仲野太賀)が。「選ばれし幸運なあなた様へわがままリセットボタンを届けに来ました」。「使うか使わないかはあなたの自由」と言って、立ち去っていったのです。すかさず、スイッチを押してみると、眠ってしまい朝に。告白前の朝に戻っているのです。告白の講義室で、当たり障りのない話に切り替える。安心してしまい、また現れた男にお礼を言うと、言い忘れたが、リセットボタンを使用すると、命をいただくシステムになっていると言い出した。「タダより高いものはない」と。目が点のまりえ。「納得できたんでしょう?」。いえいえ、全然納得できてない、とまりえ。納得できてないならばまた…と言い残して、男は消えました。単位を落としそうになった時、お昼のパンを取り損なった時、旅行の時間に遅刻した時…。また、怖くて挑戦出来なかった事にも。スイッチは活躍。撮り直しを重ねて、モデルとして成功。拓海とも交際を開始。プレゼントへの反応が悪かったかな?と思えば、抜群の笑顔に切換え。「でも、つまんなくて」。「今更だけど、気づいちゃった。何をやっても全然納得できなくて」。ダメ人間化計画は失敗。山里は、「R2」ボタンを取り出しました。押すと、フラレのシーンに逆戻り。心を込めて言ってみた。「好きです。付き合って下さい」。やっぱり、「ごめん」。でも、納得してる様子のまりえ。喫茶店の山里も「うふふ」。
天才ですね、山里亮太さん。面白いし、わかりやすいです。
山里は喫茶店で、近くに座っているビジネスマンガ何度もチンベルを鳴らしているのが気になっていました。
店員も忙しいのか、なかなか彼のところにやってきません。
そしてようやく来たと思ったら、山里が鳴らしていたと勘違いされてしまいます。
これはさすがに理不尽ですが、そのことを店員に言えない彼も彼だと思いました。
しかし、このことが再び彼の妄想物語を書く意欲に変わって行ったようです。
今回はやり直しが出来るボタンというものでした。
主人公のまりえは好きな人に告白して振られたことを後悔していました。
ですが、このボタンを押したことで、彼女は告白する前に戻りました。
この後、とても怖い展開になっていきます。
彼女はセールスマンに知らされていなかったようですが、このボタンを使って、人生に納得したら、人生が終了してしまうようでした。
結局、彼女は何度もボタンを押し、そして最後まで納得することはできませんでした。
クーリングオフという制度がありますが、それにも似ていると思いました。
彼女の場合はかなりの期間、このボタンを使っていました。
その為、何度もやり直しをして、全て彼女の思い通りに事が運んでいきました。
人は無いものねだりなのかもしれませんが、全てが叶うとそれに満足できなくなってしまうようです。
このような経験をした彼女は、今度からは失敗を楽しめる人生になるかもしれないと思いました。
後悔をなかったことにできて時を戻せるリセットボタンを手にした飯豊まりえさん演じるまりえは、フラれてしまった告白をなかったことにするだけではなく、その後欲しかったパンを先に取られてしまい買い損ねそうになった時など小さなことでも使うようになっていくのですが、もし自分がリセットボタンを手にしたら同じように毎日持ち歩いて、ちょっとした後悔や失敗をなかったことにしてたくさん使ってしまうのだろうなと思い、まりえに共感しながら見ていました。まりえは途中で何度でもやり直せてしまう人生に違和感を感じ、後悔することの大切さに気が付きましたが、自分だったらリセットボタンを手放そうと思えるかどうか分かりません。しかし、人間はないものねだりをしてしまう生き物なので、欲しい物が全て簡単に手に入ってしまうような人生になったら、元のやり直せない人生の方が良かったと思うものなのかもしれません。やり直せない人生しか生きたことのない私は毎回小さな選択でさえ迷って後悔することばかりなのでリセットボタンが欲しくてたまりませんが、まりえを見ていて後悔することも悪いことばかりではないのかもしれないと少しだけ思えることができました。
第5話のあらすじを見る ➡
仕事で感じるストレスと上司に怒られる日々。会社員の山里(仲野太賀)は、感情を押し殺しながら過ごす毎日に疲れていた。そんなある日、「パチン!」と風船ガムを割る不思議な女性・櫻子(大原櫻子)と出逢う。山里に嫌なことがある度に櫻子がそっと現れ、風船ガムを割る…。すると不思議と山里の中の黒い感情がフワッと消える。そんな日々が少しずつ山里を変えていった。櫻子が山里に伝えたかったメッセージとは?
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第5話の感想・ネタバレを見る ➡
山里が喫茶店にいるとカップルが、いちゃいちゃしているのが気になります。女子店員が店にいるオトナに、もっと働けと言います。最近のオトナはこんなものだと店主が言うのは笑えます。
妄想に入りたい山里はスマホの桜子を見ます。大原桜子が風船ガムを膨らませてはパチンとしぼませながら、町を歩いています。白いドレスがまぶしくて、優雅な姿が心を癒してくれます。
山里は通行人とぶつかっても謝って、いつも言いたい事が言えないです。上司に怒られると佐久間が山里の担当じゃないというと、早く言えと上司が怒ります。
むかついて屋上にいくと、飲み物をこぼしガムを踏みつけます。すると桜子が来てガムを差し出しますが、山里は、やばいと逃げます。
山里が昼食で並んでいると割り込まれます。すると桜子がいました。イライラすると桜子が見えるようです。
佐久間が営業部から納期を1週間早く迫られていました。クオリティが落ちるというと、上司は限られた時間でやるのが良い仕事だと言われます。
佐久間が残業していると山里が手伝います。そうして納期に間に合いましたが、今度は山里が今日中に資料作れと言われます。
すると桜子が現われます。
佐久間が納品後のエラーで営業部と上司に怒られています。佐久間が皆の前で頭を下げて謝ります。山里は言わなきゃと思いながら何も言えないです。なにか言おうとしても上司の前では言えません。
営業部の社員が佐久間に先方に謝りに行くと言います。
屋上にいると桜子が山里に、嫌な事全部呑み込んでいるんでしょう。言いたい事あるんでしょと言って、ガムをくれます。
山里がガムをかむと風船を膨らませると、桜子が笑います。
噂話をしている仲間に桜子が覚悟を持って言えと言いますが聞こえません。
最初の見どころは、2人が夜の町を歩く場面です。
溜まっている黒い気持ちがあるでしょ、と言うと、山里が本音を吐きます。ガムがはじけると嫌なことが拡散して思ったことが言えると言います。
山里は休みを多くくれ、とわめくとすっきりしたと言います。山里の顔が初めて生き生きとして見えます。
私の前以外でもはっきり言わないといけないと桜子が言います。
山里は、どうなる、なくなってしまいかというと、どうかなと桜子が言います。桜子の前では言えても、山里は本音を言った時の影響が不安なのも理解できます。
佐久間は営業部から仕事が任せられないと上司に言われ、担当外れて補助に回れと言われます。
一番の見どころは、山里が上司に立ち向かう場面です。
山里は違うと言います。納期を早めて欲しいと営業部から言われて佐久間が断ったのに上司が受けたので、佐久間が外れるのはおかしい、上司のせいだと言います。
呆気にとられた上司の顔には笑えます。
山里は、一番嫌いなのは自分だと言い、見て見ぬふりして佐久間を見捨てた、でも佐久間は裏切った人を責めない、責任をとるべき人はもっと他にいると言います。胸がスカッとする場面でした。
桜子が泣いていました。山里と一心同体となって悲しい山里の気持ちを表しているように見えます。
佐久間は山里と屋上に行くと、佐久間は有難うと山里に言います。やれば出来るじゃんと桜子が楽しそうに踊ります。赤い風船を見上げると、風船が、はじけて桜子がいなくなり、しぼんだガムに笑顔がありました。
山里は、それから、わり込まれても並んでますと言えるようになりました。
現実に戻った山里の近くで店員が頑張れと言い、すっきりした表情の山里も頑張ろうと思います。
ストレスがある不条理な社会に現れた桜子は、夢の国から遣わされた天使のような存在で、山里の心を救ったようです。
「言いたい事を飲み込んで損をする」サラリーマンの山里亮太。ストレスや惨めさに耐えられなくなった時に、現れる若い女性。白いワンピースの女性(大原櫻子)がガムを膨らませて、パンと割る。その様子を見たが、その姿を度々見るように。その時は必ずガムをパンと。会社の屋上、オフィスの中、あらゆる所に現れては、パンと。ある時、山里に優しい同僚の佐久間が、無理矢理1週間の納期の繰上げを要求された。そして、その仕事にミスが。山里「言えなかった」。佐久間を庇う一言が上司に言えなかったのです。その後悔に苦しんでいると、白いワンピースの女性が現れて、「嫌な事全部呑み込んでいるんでしょ?。言いたい事あるんでしょ?」「じゃ、これあげる」とガムを。「道端でイチャイチャすんな!」「機嫌が悪いのに理由言わないのやめろ!」「毎朝あと10分寝かせて下さい」。呑み込まないで、吐き出すガム。「言いたい事言えるようになったら、いなくなっちゃうの?」(山里)。「どうかなぁ」、はぐらかす女性。遂に、山里が上司に反抗。責任問題は佐久間ではなく、その上司にあると。今までそれが言えなくて、山里は自分が嫌いだったという。「やればできるじゃん」、大原櫻子?。晴れた空の下、噛んだ後のガムが山里の励ましに。
山里亮太役が似合う仲野太賀。その山里にもバリエーションがあって、面白いですねぇ。そのどれもについていく。山里亮太の妄想とどう関係が…。不思議なほどです。
山里は相変わらず喫茶店の女性店員に雑な扱いを受けているようです。
ですが、そのおかげで彼は妄想小説を書くことが出来ているので、その点は良いのではないかと思いました。
今回は風船ガムをパチンと割る不思議な女性が登場しました。
彼女は白いワンピースを着ていて、山里が言いたいことを言えない時に登場するようでした。
彼女との出会いがきっかけで、ようやく彼は自分の意見をハッキリと言えるようになりました。
言いすぎるのも問題がありますが、彼のように言わなさすぎることも良くないと思いました。
彼は現実社会でも言いたいことを言えずに、いつも自分の中に黒い物を溜め込んでいるように感じました。
現実でも櫻子のような存在がいれば、彼は喫茶店でもハッキリと自分の主張ができるようになるかもしれません。
妄想ストーリーの中で、彼は同僚と仲良くなることができました。
それは相手が誰かが原因で起こったことでも、決して相手を責めたりしなかったからだと思います。
会社での評判は下がってしまったかもしれませんが、彼のことを正しく評価できないのであれば、そういう職場に転職した方が良いかもしれないと思いました。
ですが、山里が変わることで、もしかしたら良い上司へ変わることを、少しだけ期待したいです。
第6話のあらすじを見る ➡
青春なんてバカバカしい。高校生の山里(仲野太賀)はそう思いながら日々を過ごしていた。そんな時、天才空手少女・舞香(山本舞香)と出逢う。舞香の眩い笑顔に、思わず告白してしまう山里。しかし舞香からは「ハンカチを取れたら付き合ってあげる」とまさかの答えが!その日から二人の長い戦いが始まった。ハンカチが紡いだ恋の闘い…そこに鬼瓦(関口メンディー)が乱入して大騒ぎに。果たして山里は舞香の彼氏になれるのか!?
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第6話の感想・ネタバレを見る ➡
自分に自信を持てない様子の高校生・山里亮太(仲野太賀)。だが、チワワ連れて歩いてる山本舞香に一目惚れして、「付き合ってください」と告白してしまいました。すると、「いいよ」。「ただし、私に勝ったらね」。彼女の後頭部のハンカチリボンを取ったら、交際してくれるらしい。だが、舞香は腹部にパンチを入れる事もあるらしい。空手の有力選手だったのです。「君みたいな子がチャンピオンだったとはねぇ」。簡単には諦めない山里。なのに、今度は顔。「努力というものを学べば、勉強じゃなくてもいいと思う」、ラジオのパーソナリティからも励まされる山里は、「全力でいかせてもらいます」。しかし、更にはキック。「止めよう。バカバカしい」。そう思ったが、その時舞香のスカートの辺りに風が。「ありがとっす!」。筋トレを開始し、少し自信が。そして、「鳥取の米子に遠征に行くから、お土産を買ってきてあげる」と言われます。ただ、「学校終わった後、僕とこんな事してていいの?」。「学校や友達とは合わないし、勉強諦めて、空手だけが友達」と舞香。そう言ってたのに、舞香の熱愛報道が。「そんなはずはない」(山里)。少し塞ぎ込んで、諦めてしまったよう。だが、東大を受ける同級生に「山里は変わった」と言われ、少々嬉しそうに。すると、チワワが山里の学校にやって来てしまった。舞香に会いに行くと、学校一の不良・鬼瓦(関口メンディー)が舞香を自分の物にする為、舞香に決闘を挑んでいました。鬼瓦と戦う山里。「ネットの記事は?」。否定する舞香。鬼瓦に気絶させられてしまったが、目を覚ますと額の熱冷ましにハンカチが。「デートは私を1分でKOできたらね」。鳥取の土産をくれたが、ハードルは引き上がってしまっていたようです。
突然、告白してしまうなんて、山里亮太は山本舞香と気が合うんでしょうか。そういう人ばっかりだったらいいのにね。山里亮太のストーリーは気をつかって、ボロボロですね。そこから、気取らない舞香を妄想。素敵ですね、山里さん。
このシリーズは、毎回登場する女優さんたちのイメージを膨らませて物語が構成されていますが、期待を裏切らないシチュエーションとストーリーに感心させられます。今回のゲストは、山本舞香ということで、自由奔放かつ天真爛漫なイメージを強く持っています。そのやんちゃなイメージそのままに、全国レベルの空手の使い手という役どころにしっかりとハマっています。その彼女に恋した山里は、彼女が髪に結んだハンカチを取ったら付き合ってもらえるという言葉を信じて、ひたすら自らを鍛え闘い続けます。二人が闘うシーンも見ものですが、突然ライバルとして現れる関口メンディー演ずる鬼瓦権三との格闘シーンはコミカルで思わず笑ってしまいます。闘いに敗れ去った山里に思いがけず訪れる幸運。それこそが、山里自身が経験したであろう青春時代の数々の苦難と、現在の絵に描いたような成功を手に入れた現実を暗示しているように思います。自分の好きな女優さんに自分が思い描く通りのストーリーを演じさせるという究極の夢を現実にしていることに嫉妬すら感じてしまいます。山里を演じる仲野太賀に注目すると共に今後登場してくる素敵な女優さんたちと紡ぎだす夢の世界に期待せずにはいられません。
いつもながら面白い!妄想の世界の学生生活でも浮いてしまっている生徒を妄想し、学園生活を気楽に過ごしている学生には、どうぞ無駄な学園生活をお過ごしください!など、距離を置いている。しかし、知らぬフリで通り過ぎようとした時に、権田原が先輩を強さで俺が先輩だと脅している独特の概念で振り返ってしまう。そして犬を散歩させている女子高生とすれ違う時には女の人の顔は見ない!と、決めていたのに犬が吠えた事で、つい振り返ってしまった。権田原を見てしまった時と、同じパターン。そして、なんと、好きです!付き合ってください!と、心の声がくちをついて出てしまい、慌ててなかったことに誤魔化そうとするが、なんと女の子はOK。いいよ、どんな手段でも髪を結んでいるリボンを取ったらねと。しかし、その女の子は空手のチャンピオンだった。その子から、リボンを奪うのは至難の業。努力もするが、毎日毎日彼女と河原で待ち合わせ、リボンを奪う勝負をする。ある日、権田原が話しを聞きつけて女の子に勝負を挑み、あろうことかスタンガンで彼女に勝つが、山は愛の力だ!と、彼女を守るために戦って。見どころは、どんな手段を使ってもリボンを取ればいいこと。彼女を守るために戦ってダウンした山に、リボンを冷やして介抱する彼女がいる。これで、付き合える!と、思ったのも束の間。デートは1分で私をKOできたらね!と、オチが。青春の楽しめる時間をドラマ化していて、素晴らしいです。
第7話のあらすじを見る ➡
集まっては人の悪口を言って盛り上がる山迫(仲野太賀)率いる男子4人組、通称「闇4」。そんな彼らにいつも分け隔てなく接してくるクラスメイトの大友(大友花恋)。サッカー部のマネージャーで仲間思いの大友は、まさにクラスのヒロインそのものだった。そんな大友が気に入らない「闇4」は、一泡吹かせるために、サッカー部へ嫌がらせを行う。しかし、そんな「闇4」にも優しく接する大友に4人は次第に惹かれていく。
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第7話の感想・ネタバレを見る ➡
山迫に可愛い女性が手拭きを渡してくれました。しかしライバルにも優しくしていたのが気に入らなかったです。男たるもの、女性は独占したいと思うのが理解できます。今回は、憧れの女性に振り回される男の独占欲がテーマのようです。
今日も、山迫は妄想に入ります。
どうせ付き合っても別れるだけだから無意味だとか双眼鏡で人の悪口を言う4人組は闇4と言います。
するとサッカー部の女子マネの大友が来て明るい話しろと言います。田串、枡居、山迫,若森が闇の4人でした。
4人は大友が勝手なヒロイン気取りだと驚きます。
山迫は、仲間割れせず、そんな大友を陥れて愛するサッカー部を緒戦敗退に導くと言います。しかし強いチームなので、難しそうです。
文化祭では絵心がない大友に枡居がイラストを描かされたようで、ところが優しいねと言われ枡居が喜んだようです。大友の笑顔が強力な武器の様で、山迫らの意図とは違って翻弄されています。
体育祭で、大友が山迫にメガネを貸して欲しいと言い、有難うと手を握られ喜びます。
田串とも、お揃いの消しゴムだと大友に言われて胸がズキンとしてしまいます。
大友がサッカーのエース市群といい仲だとわかります。
大友が市群に優しく声をかけると、山迫がまもなく発動されると言い、何かと思ったら、モテモテの市群に南海高校のしずえが自分が好きだと聞いたと来ますが、市群が、ごめんと振ってしまい、しずえが泣きます。
連日の振りまくりの罪悪感で集中力がた落ち作戦だったとは笑えます。山迫の市群への妬み、そねみ、やっかみもあって、自分の意地悪作戦に酔っているように見えるのが滑稽です。
山迫が大友を双眼鏡で見て居ると視線があいそうになり慌てます。もしかすると山迫の本心は大友に憧れているのかも知れません。そこ枡居が来て裏切るなと言います。
若森がドリアンを割って異臭を放出し成功します。それから枡居がグランドで埴輪発掘作戦を考えます。田串のエロDVD持ち込み作戦で顧問が市群らを怒ります。4人は作戦成功に喜びます。
すると、山里が腹痛でトイレから帰ると大友に呼ばれ裁縫をしていました。サッカーボールの形のお守りを作ったので、どう思うかと聞くと、山迫がいいねというと、大友は、サッカー部に色々あって応援したいと言います。体育祭の時にメガネ貸してくれたので、と山迫に尊敬すると言われ、喜びますが、大迫は裏切りは許さないというルールを思い出します。山迫は、もうあとには引けないと思います。どういう意味か分かりません。
ところがサッカー部はお守りのお蔭で全国優勝しました。
田串のレモン作戦も上手く行かなかったのです。
大友が来て、田串のお蔭で道路混雑情報を教えてもらい試合に間に合ったと言います。
試合前にスパイクがうわばきに代わったのを枡居が見つけてくれたと感謝されます。
サッカーボールの練習を妨害されたのを若森が処理してコミュニケーション能力あるねと誉めました。
山迫は3人を裏切り者と怒ります。
すると大友が最初に山迫が助けてくれて、お守り作りを手伝ってくれたと言います。一番最初の裏切り者が山迫だったとは、皮肉です。
大友は最高の仲間だと言い、御礼すると言います。
山迫はお守りを3人から投げつけられ逃げます。
山迫は現実に戻りほくそえみます。すると女性が来る人みんなに笑顔で話すので、やきもちを焼いて手ぬぐいを叩きつけます。誰しも、女性の笑顔を独占したいと思うのでしょうが、その笑顔は誰にでも向けられると気が付いた時の悔しさは理解できます。
「闇4」のメンバーは本当にネガティブな感情だけで生きているような人たちだと思いました。
ですが、そんな彼らもポジティブしかないような女子、大友と関わることで少しずつ変わっていくように感じました。
4人は裏切り物にはなりたくないと思い、表面上ではネガティブを発信し続けていました。
しかし、大友には陰で協力していたようです。
確かに彼女と接しているとネガティブにはなれないような気がします。
絵に描いたようなヒロインの大友は彼らにとってもとても眩しい存在だったのでしょう。
彼女はサッカー部のマネージャーをやっています。
そこで、闇4はサッカー男子に嫌がらせをして、一時期は不穏な状況になってしまいます。
ですが、彼女のお守りが功を奏したのか、サッカー部の団結は強まり、全国大会で見事優勝することができました。
闇4の作戦は結局失敗に終わったとも言えますが、影で大友の協力をしていたので、そうとも言えないような気がします。
闇4のメンバーも本当はとても良い人達なのだと思いました。
ただひがみや妬みが大きく、リア充を満喫している人達が羨ましかっただけなのでしょう。
大友はおそらく彼らの心情を理解できないでしょうが、だからこそ闇に堕ちずに、ずっとヒロイン的存在でいられるのだと思いました。
今回はサッカー部のマネージャーの大友花恋が誰にでも優しすぎる女の子を演じています。そんな花恋は山迫を中心とした闇4と呼ばれる人の悪口を言ったり不幸ばかり願っている連中にも明るく分け隔てなく声をかけていました。しかし心底、根が腐っている闇4は花恋がマネージャーをするサッカー部へ嫌がらせをして調子を崩させようとします。性根が腐っている闇4の独特すぎる嫌がらせというのは是非見てもらいたいです。この嫌がらせは流石は南海キャンディーズの山里が考えているだけあって発想が違いました。サッカー部のグラウンドから埴輪を発見させて地質調査の為に練習を出来なくするというのはやはり山里の発想は凄いよなと感じました。その他のサッカー部への仕打ちというのも山里ワールドが炸裂していて是非見てもらいたいです。何か卑屈さというのが出ていて笑える内容です。そして闇4の面々がみんな花恋のことが好きなのに強がって決して本音を見せないところも見ものです。素直じゃない闇4の面白いやりとりに注目してもらいたいです。そして闇4の1人枡居を演じる本多力というのも必見です。こういう役をさせたら右に出る者はいないなと感じる演技を魅せていました。
第8話のあらすじを見る ➡
才色兼備で部下からの人望も厚く、どんな仕事も完璧にこなす白石(白石聖)。すべてが順調に行き過ぎて、人生がつまらなく感じていた。そんなある日、白石は常に誰かへ嫉妬して、言葉を吐き出しながらノートにペンを走らせる庶務八課の山里(仲野太賀)を目撃する。他人への嫉妬を燃料に自分を奮い立たせる山里の生き方に感銘し、白石は山里へ弟子入りを志願する。そして山里と白石の不思議な師弟関係と嫉妬訓練の日々が始まる…。
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第8話の感想・ネタバレを見る ➡
タレントの後輩にいつもの喫茶店で、「好きなの頼んでいいよ」と言う山里亮太(仲野太賀)。
A5ランクのサーロインステーキ(1万3850円)と聞き、カッとなり、妄想の世界に。今回の妄想のヒロインは白石聖。広告代理店で仕事ができて、部下への配慮も上手い女性。
そして、蛍光灯の取替えにやって来る庶務八課の山里。「うちの会社に地下4階なんてあったの?」。白石が庶務八を訪ねると、「CM部の奴ら、底辺舐めんなよー!!」と青筋立てているのです。
また、「白石聖、苗字も名前も主人公っぽいなー!みんな脇役ってかーっ⁉︎」と。そこへ、白石聖が。びっくりして、言い訳を言う山里。「弟子にして下さい。あなたみたいに嫉妬してみたいんです」。「僕の事、からかってますか?」。しかし、呑み込みが早く切替えが早い山里。
「嫉妬の道は厳しいぞ」と。生きる為に欠かせない熱が嫉妬。それを燃料に、と。「嫉妬の向こう側に行くの。そうすればもっと上手くいくわ」。
白石は部下にもそうアドバイスするように。そして、「全然ダメだ。嫉妬ができない。お前みたいなスゴイ奴に師匠と呼ばれて満たされたのか?」。
すると、白石は、実は山里をモルモットと呼び、凡人調査をしてただけだと言い出して。「俺はあの女に裏切られ、庶務八課を去った」。しかし、嫉妬の燃料で会社を起業。急成長IT企業にしたが、外資系企業から買収を仕掛けられ、ピンチに。そこへ駆けつけた白石聖。200億円を融資してくれたようです。
白石聖の天才ぶり、山里亮太さんも目をつけていたようです。チェックする情報量が多く、忙し過ぎるのではないですか。
8話目にして初めて見たのですが原作者が山里亮太さんということで見る前から面白さを期待していました。主役が本人と全く同じ名前の山里亮太というのもなかなかないパターンですので面白いと思いましたし、それを本人ではなく山里さんとは全然タイプが違う仲野太賀さんが演じているのもギャップがあり面白さを感じて開始早々から期待を裏切らないドラマだなという好印象でのスタートとなりました。
山里さん自身の名前を主役に使っているぐらいなので日頃本人が想像したり実体験を織り交ぜてのドラマなのかなと想像しながら楽しんでいました。8話は嫉妬がテーマでしたが山里さんのイメージそのものという感があります。
今回のゲストは白石聖さんで美人でいかにも仕事が出来る有能な人物という役柄も彼女にふさわしく違和感がありませんでしたが、有能ぶりを自らが自慢しまくっていれば普通は嫌みにしか聞こえませんが彼女に関しては何故か全く嫌みに感じなかったのも不思議でなりませんでした。
山里が暗い部屋で1人で狂ったように声を張り上げて嫉妬しているシーンには嫉妬ぶりもここまで激しいものになると恐さを超越して滑稽さを感じてしまいましたし、嫉妬を口にする人を見る事はあってもノートに書き殴っている人は見た事がありませんので、珍しいシーンを見せて貰ったという印象です。
今回はなかなかシュールな内容だと思いました。
嫉妬や妬みの大きさは個人差がありますが、白石のようにそれを経験したことがない人もいるようです。
嫉妬を経験してみたいと言うのは意外でしたし、それは経験しない方が余計なストレスも溜まらなくて良いのにと思ってしまいました。
途中まで山里が白石の師匠になり、順調に話が進んでいったようでした。
ですが、山里が嫉妬できなくなったとたんに、白石の態度が変わりました。
どうやら彼女の方が一枚上手だったようで、山里を実験台に使っていたようです。
彼も凡人だと知った白石は、彼のことを見下すようになりました。
この裏切りは山里にとっては耐え難い屈辱だったのでしょう。
もともと嫉妬や妬みが強い彼のことなので、そのエネルギーが爆発してしまいました。
世の中の起業家は嫉妬や妬みをエネルギーにして事業を行っているわけではないでしょう。
もし、それだとしたらやはり山里のように、一時的に上手く行ったとしても、すぐに立ち行かなくなるでしょう。
ですが、そこへ現れたのが救世主となる白石でした。
さらに多額の授業料を持参したのが凄かったです。
この後の2人の関係や展開が気になりました。
続編を期待してしまいますが、この話はここで終わりなのでしょう。
第9話のあらすじを見る ➡
大好評ドラマ「あのコの夢を見たんです。」緊急特別企画を放送!今回は天心爛漫で自由なトークが魅力の滝沢カレンが、原作者・山里亮太(南海キャンディーズ)に迫ります!既に放送した8話分について、ここでしか聞けない撮影秘話たっぷりでお届けします。さらに、これから放送する物語については、あの女優の物語創作秘話を語ってもらいました!そして、最も旬なあの主演女優をモチーフに、新作物語を山里亮太が書き下ろす!?
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第9話の感想・ネタバレを見る ➡
向井が山里を紹介し、初めてのドラマ脚本家デビューで感動していました。ヒロインの滝沢カレンが赤い眼鏡で登場し山里の妄想の切っ掛けを聞きます。
山里は山迫の様に、ノートに妄想を描いていれば嫌な現実逃避できると言います。滝沢は今の世界を広げる妄想をし、一人っこで蟻が友達だったと言います。ファンタジー好きでした。山里は妄想の根底には孤独があると言います。
滝沢が妄想は無限で終わりがあるのですかというと、どう終わるかわからないと思って書いていたと山里が言います。それでも毎回、サプライズの落ちがあったのは良く出来た展開でした。8話で山迫に絶望した白石が最後に授業料2百億円持ってきて恩返しするラストは微笑ましかったです。
滝沢が妻の蒼井の事を尋ねると、蒼井に炊飯ジャーに閉じ込められた妄想があったとは笑えます。
1話のヒロインの中条が振られたい役、2話は魔物退治の芳根のヒロイン、3話の恋ができないヒロインの森、4話は飯豊が人生のリセットする話、5話は大原が山里を前向きにする。6話は空手の山本と勝負し7話は憧れ女子高生を大友が8話は白石が嫉妬で山里に弟子入りする様々なストーリーでした。
2話では山迫が逮捕されていました。芳根のような才能を騙して削り取る役をやりたかったと言います。
滝沢が4話で飯豊に小さい山迫が現れてゴミ箱サイズだった理由を尋ねると、山里は想定範囲外の質問だったと言い、山里は秘密のグッズは小さい物を連想したようです。
向井が悔しい1日が大事というのが山里らしいというと、山里は自分の気持ちを女優の口から言って欲しかったと言います。悔しさをばねに頑張って来た気持ちを女優に代弁させたようですが、1話の山迫が中条をふるのも、自分がふられたトラウマが表現されているのかと勝手に邪推してしまいます。
6話で少女漫画育ちの滝沢が気持ちが判ってくれたというと、山里は少女漫画を読んだと言います。ハンカチを取ると結ばれると言うシェークスピアからとった発想でした。話の展開もシェークスピアの話の中世の決闘の舞台の様でした。山里の知識の深さを知りました。
10話で鞘師が出演するときに妻に話したら、英才教育が始まったと言い、手が小さいからとかモーニング娘の曲もきいて早く原稿が書けたといい、早ければ2時間、5000文字で書けると言うのは凄い才能です。
この特集の見どころは、滝沢と山里の妄想力で作品作ってと向井が頼む場面です。ヒロインは上白石萌音だと向井が言います。
ジャンルはサスペンスをと滝沢が言うと、山里がロケ地は出身の鹿児島が舞台で、上白石が刑事役で、山里が容疑者役です。山里を崖まで追い詰めたのに鹿児島弁の上白石と恋が芽生えて抱き合って桜島が噴火すると言う設定がユニークです。
しかも滝沢のせいで山里のアリバイが出てきて完全犯罪になってしまい、最後は他のドラマでは刑事役の船越栄一郎が冤罪でつかまり、長淵が演奏するという設定も既存の刑事ドラマのパロデイのようで笑えます。
タイトルは、なまり刑事、真実は桜島が知っているです。桜島の火口に緒方が飛びこむ場面もあります。
10話の鞘師が可愛いと言い、山迫が小説を書く様です。舞台女優を目指す鞘師に触発されて小説家の夢を諦めた山迫がサプライズに驚くようで、楽しみです。11話は池田エライザの闇食いです。池田が映像化を了解したそうです。最終話の12話は橋本愛で「リアル?」です。
山里のユニークが発想の一端が判って面白かったです。
今回は特別編ということで、ドラマとは離れ、作者の山里さん、女優の滝沢カレンさん、そして進行役の向井さんの3人でのスペシャルトークが繰り広げられました。
山里さんが妄想物語を作るきっかけとなったのは、ドラマの中のストーリーと同じで、嫌な現実から逃げることでした。
一方、カレンさんは幼い頃、遊び相手がいなかったようで、アリと友達だったようです。
彼女はそこからいろいろな妄想を広げていきました。
2人とも妄想物語を作っていますが、そのきっかけは陽と陰ほど違っています。
ですが、結果的にどちらも今の仕事に繋がるきっかけになっているようです。
見どころは山里さんとカレンさんが、新たな女優さんを主人公にした妄想物語を作っていくところです。
結局、刑事ドラマになりそうですが、これが本当にドラマ化されたら面白いでしょう。
それ以外の見どころとしては、次回作はこのドラマのために作られました。
そこで、主人公となる女優さんを知るために、山里さんは奥さんにレクチャーされたということです。
ドラマはあと3回ありますが、今回のスペシャルトークで話されたドラマの裏話を知れば、もっとストーリーを楽しめるようになるでしょう。
普段とは違う内容ですが、見どころ満載です。
9話を見た私自身の見どころは南海キャンディーズの山里亮太さんが実際に番組に出演して、ドラマの撮影現場に行った話やドラマに出てくるゲストが俳優の上白石萌音さんだったらどう脚本を書くのかを話しているところです。
また、ドラマに出てくるゲストが山里さんの妻の蒼井優さんだったらどうするかというところや次回のドラマも見どころです。
登場人物はパンサーの向井慧さんや山里さん、モデルの滝沢カレンさんです。滝沢さんはドラマの「G線上のあなたと私」に出演したことがあり、俳優をやった経験を踏まえて、山里さんに色々と鋭い質問していました。その中でドラマのゲストが蒼井優さんだったらどうなるのかと言う質問も出ていました。
おすすめのポイントは山里さんが実際に出演していることや雑誌の「Oggi」に出ているくらい、人気のある滝沢さんが出演していることです。また、10代や20代で視聴率が30%を超えるぐらい人気がある、このドラマの裏情報や次回のドラマの出演者の予告もお勧めです。
作品の内容は視聴率がよいため、急遽企画されたトーク番組なのですが、もしドラマのゲストが上白石さんだったらという話もあったので、上白石さんをゲストに続編を作るのではと思わせる内容になっています。
第10話のあらすじを見る ➡
小説家・山里(仲野太賀)は過去の栄光に縛られて、目標や希望を失っていた。そんな時、小高い丘の上で踊りの練習をする舞台女優志望の里保(鞘師里保)と出逢う。彼女の何事にも真っすぐな姿勢や明るさに触れていく中で、山里は次第に、あれ程逃げ出したかった今日を、想像したくもなかった明日を楽しみに過ごしていた。そして彼女との思い出を題材に、再び小説を書き始める。里保が仕掛ける最後のとっておきのサプライズとは!?
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第10話の感想・ネタバレを見る ➡
いつもの喫茶店で妄想を開始する山里亮太(仲野太賀)。赤メガネの奥の目が光っています。今回のヒロインは、元・モー娘。の鞘師里保。自殺願望を有する山里という男が飛び降り自殺の想像をしている時、白いワンピースでダンスを踊る若い女性を発見。
舞台女優を目指している人になっているらしいです。少し大袈裟に健気に、観衆への掴みを離さない態度の、天女…。だが、バッグを忘れて行ってしまいました。オーディションがあるという事で慌てていたようです。白樺文学新人賞を受賞した事がある山里。
今では書く気力を失くしています。翌日、鞘師のバッグを持って、同じ場所を訪ねると、再会。オーディション合格の話も聞けました。鞘師は恩返しをしたいと。
「お弁当を作ります。また明日ここで」と。山里にとって、ここはあまりいい場所ではなかったが…。その展望台の下の野外でお弁当を。初めてなので、一応スナックサンドを買って来ているという。あまり料理は得意でないよう。
換わりに、勝った新しい服を一番に見る権利をあげます、と。今度は動きやすそうな黒いワンピースで、運動能力の高さを感じさせてくれて。雑貨屋で、使用目的がわからない雑貨を手に、「無くてもいいものがあるから人生は楽しい」と鞘師。ちょっと不思議なユニークの鞘師里保。魅力を感じてしまった山里は手首用アクセサリーをプレゼント。
明るい前向きな気持ちにさせてくれる人なのです。そして、小説家と自己紹介。小説が書きおわり、鞘師に一番先に見せようと走るが…。もう二度と出会う事はなかった。出来上がった本は、「天使の恩返し」。「天使と出会い『生きる』を知った」。
モー娘。の魅力、ありますね、鞘師さん。名前含めてちょっと変わっている感じが気になりましたね。魅力全開的ないいお話でした。
今回の見どころは里保という不思議系で天然な女性が山里に言っていたビッグなサプライズの結果がとても良かったです。
彼は彼女のおかげで、再びヒット作を生み出すことができました。
それだけではなく、ファンの一人と結婚し、子供も授かりました。
その子供は里保にそっくりのようですが、もしかしたら本人なのかもしれません。
幸せそうな山里を見ていると、あのくらい闇の中に堕ち切っていた彼とは全く違います。
人生のどん底の時で出会った里保が彼の運命を大きく好転させてくれました。
里保は転んでばかりいて、まるで子供のようでしたし、山里のことを親バカと言っていました。
その時、山里は親ではないと否定していましたが、やがて彼女の親になったのだと思いました。
きっと生まれてくる子供には里保という名前を付けるのかもしれません。
いろいろと幸せな想像をしながら、ストーリーを楽しめるのも、今回の内容の良かったところです。
喫茶店での山里への扱いは相変わらずですが、だからこそ、彼は素敵な妄想小説を書くことができるのでしょう。
現実世界と物語の中の世界との状況のギャップも、このドラマの見どころの一つだと思います。
ケーキを食べようとして、フォークを取り出そうとしたら、ナイフだったというオチも有り、最後まで楽しむことができました。
少し抜けていて不思議な雰囲気がありますが、今回のヒロインである里保の天真爛漫さに癒されました。何度も転んでしまうのは少し心配にもなりますが、より可愛らしさが伝わってきました。
過去に賞を取った山里が、現状から目を逸らしたくなる気持ちは理解できました。自分に自信を持てる時期があったからこそ、変に高いプライドもできて現実と向き合えないのだと感じました。
里保がお弁当を作ってくると言ったのは驚きましたが、料理が苦手なのに作ってきてくれたのは素敵でした。山里の「味がする」という感想には笑ってしまいましたが、里保の気持ちが伝わってきてつい出てしまったのだと感じました。里保が言っていた「なくてもいいものがあるから、人生が楽しくなる」という言葉は素敵でした。
里保は何事もポジティブに捉えているので、里保のような人がいたら周りにいる人も自然と前向きな考え方に変われそうです。希望を失っていた山里が、心の底から小説を書きたいと思えたのは里保のお陰だと思いました。
再び山里の書いた本が人気になったのは嬉しかったですが、里保が姿を消してしまったのは残念で切ない気持ちになりました。しかしその後の展開は嬉しいサプライズだったので、幸せな気持ちになりました。
第11話のあらすじを見る ➡
突如、世界に現れた9人の“闇食い”。彼らは人間の心に巣食う闇を吸収して、争いの無い平和な世界を築いていた。そんな「闇食い」の1人・エライザ(池田エライザ)は、上官のサカザキ(近藤公園)と共に日本の平和を守っていた。そんな中、世界中で犯罪や自殺が急速に拡大し、闇食いにより保たれていた平和のバランスが崩される。全ては人を闇に落とす「闇生み」ヤマ(仲野太賀)の仕業で…闇食いvs闇生みの壮絶な戦いが始まる!
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第11話の感想・ネタバレを見る ➡
(池田エライザ回)
いつもの喫茶店でしずちゃんのファンから強引なツーショット写真を要求される山里亮太(仲野太賀)。今回は少し強めの闇落ち妄想になるかもしれません。インコ(ピー太)の絵を吸い込んで闇を吸い込む「闇食い」のエライザ。
しかし、「闇生み」のヤマがいる!。闇に侵され、自殺していく人々。その闇を放出しているのが山里亮太なのです。「エライザ、愛のパーティ2020の開幕だ」(山里)。意図的に、世界で自殺、差別、犯罪が発生。闇食いとは正反対の人物がいるようです。
ヤマと接触した女性が闇に取り憑かれた。その女性がエライザを襲う。「お前みたいな女が一番ムカつくんだよ」「殺したい‼︎」。闇食いの能力で闇を吸い込むが、過労も。まる2日寝ていたようだが、世界は物騒になっていました。上官のサカザキ(近藤公園)に敵う相手じゃないと言われるが、「闇があれば、吸う。それだけ」とエライザ。
「非物理世界」という白い異次元空間で、二人は出会います。そして、闇をプレゼントされてしまい、闇に取り込まれた人々に襲われてしまいました。その後、ニューヨークで二人は再会。エライザは殺されてしまい、涙する山里。本当の敵は、シズーヨ、だったそうなんです。
闇落ちから帰って来る際の強引さが、今回の闇落ちの深さを現していたようです。山里さんの妄想ノートのヒロインに選ばれた女優さんたちは味方寄りで、しずちゃんは?。「あのコの夢を見たんです。」の成功を喜んでいると思うんですけど。
毎回山里亮太さんの妄想力に驚かされますが、今回のかなり特殊な設定はさすがといった感じで、「闇食い」のエライザと「闇生み」のヤマという発想が山里さんならではで面白かったです。妄想前の出来事のゆで卵がきちんと出てくるあたりも良かったですし、闇を生み出すヤマが様になっていて笑ってしまいました。
様々なヒーローがいる中で、人間の心に巣食う闇を吸収して世界の平和を保つ「闇食い」をヒーローとするなんて面白いと思いましたし、当たり前のように「闇食い」がヒーロー的なポジションだと思いながら見ていましたが、ヤマが「我々の世界では私は救世主で君は悪役だ」と言うのを聞いて、正義と悪は見方や立場によって逆転し紙一重なものなのだと改めて気付かされました。
なんだかだんだん深い内容に思えてきたところでしたが、急に映画としてダイジェストのように終わってしまうオチに少しがっかりしました。もう少しきちんと続きを見たかったです。対立する関係ながらも恋をする展開に発展することを期待しながら見ていたので残念に思いましたし、ヤマがエライザのことを妹といっていて、知らなかったのでそうだったの?と驚いてしまいました。しかし、意味深な山里さんの言葉で終わったので次回も楽しみです。
第12話(最終回)のあらすじを見る ➡
学校でいつも孤独の山里(仲野太賀)は、ノートに妄想物語を書くことで現実から離れ、生きていくことができた。物語の中では、自分が世界の中心で、決まってヒロインは学園の人気者・愛(橋本愛)。しかし、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていて…。これは現実か?妄想か?そこには橋本愛と山里のある共通点があって…。“あのコの夢を見たんです。”の原点が描かれる、衝撃の最終回!
出典:テレビ東京『あのコの夢を見たんです。』公式
第12話(最終回)の感想・ネタバレを見る ➡
橋本愛・回。妄想ノートの前で泣いた山里亮太。妄想ノートの歴史って…。妄想の中で、内気な高校生の山里亮太(仲野太賀)。教室で同級生たちが話しをしている。
橋本愛主役の演劇の話し。「彼女が主役の出し物やったら盛り上がるだろうなー」。山里「ウフフウフフウフフ」。視線を受けて走り去るが、妄想ノートの中なら、「脚本を書かせてくれ。そして主役も僕に」と発言。内容は、腕利きガンマン・山里と女船長・愛。ノートの中の青春。現実的には青春はやって来ない。
山里は愛を苦手にしているのです。心の中では、何か喋りたいのだが。すると、妄想ノートの中で不思議現象が。書いてないのに、自分の字の文章が増えているのです。ガンマン亮太と乗組員たちとのチームワーク。「私と一緒に戦ってくれないの?」(愛)。山里のノートを読んでいたのだろうか。妄想の中で愛を主役にしてみたら、愛がクラスの花形というのは山里の妄想でありました。
二人の共通の敵は魔物。山里は「特別な人間じゃない」と愛に言い、「知ってるだろ?現実の僕は…」と。しかし、妄想内のバトルシーンに興奮した二人は水鉄砲でクラスのいじめっ子たちに報復。いつもの喫茶店で山里を軽んじる女店員にも水鉄砲を。「あのコが僕の最初の妄想相手。久しぶりにあのコの夢を見たんです。」。喫茶店での夢から覚める山里でした。
妄想ノートが成長し続けていた。自画自賛の感動の涙。仲野太賀氏の演技は、少し山里氏のアクの強さがない感じ。でも、妄想の締めくくりとして、最高に素敵でしたね。いつの間にか溢れ出る熱過ぎない涙、目撃しちゃったら大感動ですよね。
なんだか南海キャンディーズの山里亮太さんの原点を見たような気分になる回でした。今までも色々な妄想ストーリーを見てきましたが、今回は本当に愛のような同級生がいて、その子がヒロインの夢を見たり妄想していたのだろうと思い、一番リアルな山里さんの思いが出ていたように感じました。
途中まで愛はクラスの人気者だと思って見ていたので、実は山里と同じように休み時間を一人で過ごすような孤独な女の子で、クラスの人気者という姿が妄想だったと分かった時は驚きましたし衝撃的でした。妄想の中で愛が言った「特別じゃない奴なんかいるか!」というセリフは、なんだか山里さんが昔から自分に言い聞かせていた言葉のように感じ、とても心に響きました。
「戦う場所に立てたら、それだけで特別なんだ。立ち上がれたら、それだけでも特別なんだ。勝手に卑下するな!」という愛のセリフに山里さんの伝えたいことが全て込められているような気がしました。たとえ何かを成し遂げられなくても、その場にいるだけでも良いんだと言われているような気がして、究極生きているだけで人生はなんとかなるような気にさえさせてもらえる、とても力をもらえる素敵な言葉でした。もっと山里さんの考える妄想ストーリーのドラマを見たいです。
高校生の山里はクラスで浮いた存在で、いつも一人で過ごしていました。
そんな彼の暮らすには愛というクラスのヒロインの女生徒がいました。
山里は彼女を主人公にした妄想物語を書き始めました。
物語の中の山里はヒーローの役で、愛と一緒に戦いを繰り広げると言うストーリーでした。
クラスの生徒たちが山里のことを気持ち悪いと敬遠しているのは現実でしたが、物語の中の彼は全く違っていました。
山里は現実でも彼らの輪の中に入りたいと思っていましたが、どうしてもそれができなかったようです。
その叶わぬ思いを物語の中で昇華させていました。
ある日、山里は妄想物語を書いているノートを開いてみると、なぜか続きが書いてありました。
自分の文字のようですが、彼にはその記憶がありません。
そのようなことが2回もあり、彼はどうなっているのか不思議に思っていました。
すると、目の前にヒロインの愛が現れました。
ヒロインだと思っていた彼女は、実はいつも一人で過ごしている女子生徒で、クラスメートから影口を言われていました。
その様子を知った山里でしたが、なぜか愛は山里の妄想物語のストーリーを知っていました。
そして二人で物語の中へ入って行き、ともに楽しい時間を過ごしました。
喫茶店で眠りから覚めた山里は自分が妄想物語を書くきっかけとなった愛の事を、夢の中で思い出していたようです。
それが今回の見どころともいえるでしょう。
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)の原作ってあるの?
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)の原作は山里亮太さんの山里亮太短編妄想小説集『あのコの夢を見たんです。』になります。
旬な女優さんやアイドルをモデルにして、お笑い芸人の山ちゃんこと山里亮太さんが小説として執筆されてきたものがとうとう映像化されてしまった作品になります。
連載されてきた物の中でも特に人気があったストーリーらしいので映像化された作品が楽しみですね。
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)の主題歌を歌うのは山本彩『ゼロ ユニバース』
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)の主題歌を歌うのは山本彩さんで『ゼロ ユニバース』になります。
山本彩さんと言えば、元々NMB48でアイドルとして活動していましたが、歌唱力には定評があり、ソロ活動になってからも歌の仕事が多々あるのはうなずけますね。
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミまとめ
あのコの夢を見たんです。(ドラマ)の動画はParavi(パラビ)で全話定額見放題で視聴できます。
各話で旬な女優さんが多数出演される今作品は、山ちゃんの妄想でこんなことになるかーっていう非常に面白いストーリーが集まっているので見逃し厳禁ですね。