映画｢けいおん！｣無料フル動画配信情報！TVシリーズでは描かれなかった物語

軽音部の別れを描いた、ゆるゆるながらも切なさのある作品です。

「神作品」なんてよく言われますが、まさにそれです。

卒業間近の軽音部メンバーは、殆どが3年生のメンバーで構成されていて、卒業してしまったあとはただ1人の後輩であるあずさを残して行ってしまうことになります。

テレビシリーズも見ていると、もう「あずさだけが残る」という状況をイメージしただけでも切なくなります。

そんな中、最後の思い出に！とヨーロッパへ卒業旅行へ行くことにした軽音部。

もう、荷造りはもちろん、大荷物を抱えて早朝の電車で空港へ向かうシーンからワクワクさせてくれるんです。まさに旅行へ行く前のワクワクする気分が味わえるんですが、こういう作品てなかなか珍しいと思います。

終盤はとあるピンチが訪れるんですが、そこへ駆けつける日本からの救世主にも泣かされました…！

さらにそこからのクライマックスの新曲は…、もうバスタオル必須です！軽音部は離れてしまっても心はずっと一緒！と思える最高の映画でした。大好きです。

大人気だったテレビシリーズの続編を描いた作品です。

本作では唯達三年生の卒業旅行メインになっていて高校生としての彼女たちの本当に最後のお話なんだなあと実感しました。

行き先はイギリス・ロンドンで旅行中にも軽音楽部として楽器を演奏したりあくまでもいつもと変わらない姿を見ることができてすごくうれしかったです。

その反面いつもと変わらないけどこの日常も見るのは最後なんだなあと思うと寂しく感じました。

部活をテーマにした作品では引退や卒業に直面しどう感情を消化するかということがテーマになってきますが、唯達は残される一年生の梓に対しても無理することはなくマイペースでいってほしいと言ったり、最後まで自分たちらしく楽しくという姿勢が伝わってきて見守っていきたいという気持ちが強かったです。

軽音楽部のガールズバンド「放課後ティータイム」のメンバーの日常を、ゆるゆると綴ったTVシリーズの劇場版。

コノ手の劇場版ではもはや定番である海外旅行編が描かれている。ベース担当の澪の希望で卒業旅行先をロンドンに決定するメンバーたちだったが。。。

まあ、このメンツで海外に行くのだから、当然、ドタバタした珍道中を見せてくれる。

しかし『けいおん！』はやっぱり劇場版になっては基本は変わらない。

日常系の王道を行く、ゆるゆるとした世界観は不動なのである。

それは、ロンドンのお寿司屋さんで「カレーのちライス」を演奏するという、イロイロな意味でゆるいにもほどがあるエピソードを見ても分かるだろう。

ある意味徹底しており、ファンの期待を裏切らない。

しかし、後半の卒業する三年生から残される梓に向けて送られる楽曲「天使にふれたよ！」はちょいと涙腺にぐぐっと来る。

TVシリーズのクライマックス、学園祭の演奏でもそうだった。ゆるいけど、感動できる。これもまた『けいおん！』である。