DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)無料フル動画配信情報！NETFLIXでは配信終了で見れない？

DESTINY 鎌倉ものがたり、映画館で観ましたが、とても感動しました。笑えるところも多く、楽しい映画だけかとおもいきや、涙がポロリ、感動する場面もありました。高畑充希さん演じる一色亜紀子が堺雅人さん演じる正和の愛溢れる感情表現や、もっと一緒にいたいと願う気持ちが、とても胸に突き刺さりました。映画館で、一番感動した場面です。夫婦の愛の物語でもあり、電車好きにも楽しめる作品です。魔物や、死神、黄泉の国との行き来など、現実世界ではありえないようなことが数多く巻き起こり、ファンタジーたっぷりの素晴らしい映画でした。観た後はとてもほっこりした気持ちになれること間違いなしです。宇多田ヒカルさんの主題歌もこちらの映画にぴったりで、物語に引き込まれました。

【鎌倉の不思議な世界】
鎌倉は神奈川県の中でも人気の観光地ですが、幕府が開かれたということもあるので、歴史的にも奥深いものがあります。
歴史があるから不思議なことがたくさんあっても特に気にすることはない、という主人公の一色正和。
新婚で妻の亜希子と仲良く暮らしていたのですが、その亜希子が命を奪われてしまいます。
あの世に行くために江ノ電に乗って、あの世から亜希子を取り戻そうとするのが、愛情深くで感動的でした。
しかも正和と亜希子は前世でもその前も夫婦だったということが分かって、運命の２人だったということも分かりました。
愛情深いストーリーでしたが、正和担当の編集者が亡くなって蛙に似た妖怪になってしまうなど、笑える部分もたくさんありました。

【『DESTINY 鎌倉ものがたり』大人も楽しめるファンタジー】
大人も十分に楽しめるファンタジーです。
鎌倉に妖怪や死神が人間と同じように存在していて、現実離れした雰囲気にこれから何が起こるのかワクワクしながら最初から引き込まれました。
亜紀子(高畑充希)が黄泉の国に行くことになってしまう時や、正和(堺雅人)を思って自分が犠牲になろうとするシーンは
「ちょっと!待って！」と心の中で何度か叫んでいました。
黄泉の国での亜紀子(高畑充希)の衣装が天女みたいで素敵!お姫様って感じで可愛かったです。
天頭鬼がすごい執念で亜紀子(高畑充希)を追い求めるんだけどあの容貌で追いかけられたらキツイなぁ。
正和(堺雅人)が黄泉の国に行ったことで誤解も解けたり夫婦や家族の絆が感じられる作品でした。

【独特の世界観にハマっていく】
人間界と魔界の世界が入り交じっていたり、死後の世界である黄泉の国に行ったりと、SFっぽいファンタジー要素が多いですが、見事にハマっていきます。主演の堺雅人さんと高畑充希さんの夫婦役がとってもお似合いです。昔から結ばれるべくして結ばれた二人だったんだな～と思うと、二人の年齢差にも納得出来るし感動すらしてしまいます。また、ちょっとしか出ていないですが、死神役の安堂サクラさんも、男っぽくて印象的な役柄でした。普段はシリアスな役が多いので、すごく新鮮に見ていて面白かったです。あとは、家政婦として家にいた中村玉緒さんにも笑えました。他にも堤真一さんとかムロツヨシさんが出演されていて、キャストが豪華なので飽きずに楽しめました。

まず驚いたのがCGの技術。
後半はほぼ全てにおいて背景などがCGだけれどそんなことを思わせないくらい違和感がなかった。
そしてなんといっても堺雅人さんと高畑充希さんの年の差夫婦感。物語の設定は現実離れしているものの、このおふたりの雰囲気がその全てを解決してた。
宇多田ヒカルさんの挿入歌は圧巻。エンドロールの最後まで物語に浸り、またもう一度みたいと思わせるあの歌をぜひ聴いて欲しい。
この映画には生と死の世界がある。死んだらこの世からいなくなると思われがちだけど、実は違う世界で生きているのかもしれない。もしかしたら貴方の大切な人も。
私はこの映画を見るきっかけになった高畑さんに感謝したいし、これからもこんなあたたかい映画で包まれたいと思った。

まるで、ジブリ映画を実写化したかのような、夢と冒険の世界。予告編をみたとたん、この映画見たい！と思わず心の中で叫んでしまいました。独特の世界観と宇多田ヒカルさんの音楽もぴったりとマッチしており、より物語の世界に入り込んでいく手助けをしてくれます。現実とファンタジーの世界が見事に融合しており、いつの間にか、次は何が起こるのか、何があらわれるのか、ワクワクしながら見続けている自分に気づきます。堺雅人さん、高畑充希の夫婦役もいいですよね。ふたりとも癒し系の役者さんですし、テーマが夫婦の愛なので、何度も何度もほっこりさせられました。私個人としては、続編を見たいのですが、製作費がかなりかかりそうなので、難しいのかな？期待しています。

この、DESTINY 鎌倉ものがたりが放映された年ぐらいから監督である山崎貴さんの作品がかなり放映されていたと思いますが、その中でも非常によくできていて面白いと感じたのがこの「DESTINY 鎌倉ものがたり」です。一番すごいと感じたのは、黄泉の国を描いているCGを駆使したシーンです。山崎監督はわりと映画によってCGを使う監督であり、この作品のほかにもドラゴンクエストなんかはすべてCGで構成するほどCGにこだわった監督です。今回の作品はそれが功を奏したのか、いい具合にマッチしていて日本のCG技術も捨てたものじゃないなと感じました。堺雅人さんや高畑充希さんの演技もよくて、過去作成した三丁目の夕日のストーリー性をうまく活かし利用・演出できていたのではないかと思います。

【夫婦の絆の強さを感じる作品】
人間と魔物や妖怪が共存する鎌倉を舞台に展開していくストーリーでした。生と死の身近さも感じるストーリーであり、高畑充希さん演じる亜紀子が突然亡くなり、幽霊のままでずっと一緒に居られないことを悟り、黄泉の国へ行くことを決めて夫である正和の寝顔を見ながら涙するシーンは胸が痛みました。また、黄泉の国へと旅立った妻を取り戻すために正和自身も命をかけて黄泉の国へと向かう姿に亜希子への深い愛情を感じました。黄泉の国の映像は美しく、そこで出会う人の表情に死後の世界への不安や恐怖といった感情が薄れていきました。実際亡くなった両親と出会うことができた正和が長年持ち続けていた誤解を解くことができ、笑顔へと変わるシーンは亡くなっても変わらず残っている家族の形に胸が熱くなりました。その後、魔物に囚われた亜希子を見つけ、そこで正和と亜希子が何度生まれ変わっても結ばれる運命の相手ということを知ります。何度生まれ変わっても巡り合う二人にタイトル通り運命を感じました。必死に亜希子を守り抜き、無事黄泉の国から戻ることが出来た二人が再び幸せを取り戻した姿に改めて夫婦の愛情の深さを感じました。映像の美しさと共に展開するストーリーに最後まで惹きこまれたファンタジー作品でした。

この映画の一押しはやっぱり映像美だと思う。前半の夜店のシーンや、黄泉の世界に行ってからの世界観は圧巻だった。中国の奥地に建てられたかのような建物の数々や、最後に主人公と敵が戦う相手の屋敷の内観も詳細に作られていて美しかった。あとやはり見どころは黄泉の国に行くのが江ノ電ってところがおしゃれだし、それがあの非現実的な世界と上手くマッチしていて好きなシーンだ。あとはやっぱりキャストがいい。メインの二人は年が離れているはずなのに、仲睦まじい夫婦を演じられてて前半の二人の生活のシーンは微笑ましく見れたし、あと結局１番印象に残っているのは堤真一さんのカエルだ。コメディなのかと思いきや、残してきた家族を思うシーンは涙なしでは見れない。

【涙なしでは見れない、愛する人との絆が深まる映画】
鎌倉時代ということもあり、最初はファンタジックな内容の映画かなと思い、興味本位で観に行った。しかし、途中から涙なしでは見れないほど、夫婦の絆に胸を打たるものがあった。本当に、笑いあり涙ありの映画。愛する人のためにここまでできる人って、そんなにいないのではないか、と思いつつ、自分は今の夫に対してできるだろうかと、考えさせられる部分もあった。エンディングの歌の歌詞にも、また泣かされる。映画の内容にすごくマッチしていて、とても感動した。
堺雅人さんが主演だったので、コメディ感が強くなるのかと思ったら、妻を無垢に愛する姿や妻のために命を張る部分は涙が溢れてくるものがあり、演技力すごいと感じた。