タイヨウのうた（ドラマ）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

「1リットルの涙」での演技力に感動し、沢尻エリカさんにとても注目していました。1リットルの涙の演技が素晴らしかったので、同じように病気をもった女の子を演じていらっしゃいました。この「タイヨウのうた」では、日光に当たってしまうと身体に異常をきたすという役柄でありながらも、歌を歌い夢を追っている女性でした。実際にこのような病気があることを初めて知りましたが、家族ももちろん本人も、友達も普通に過ごすことは出来ないのだろうなと思うと、やるせない気持ちになりました。沢尻エリカさんの今回の役柄は、普通の女の子の性格でもあり、良かったと思います。あと、雨音薫さんの名義で曲を出しましたが、2曲ともすごく良かったです。演技力もあって、可愛くて、歌も歌えるなんて、良いなぁなんて思いながら見ていました。また、雨音薫ちゃんの相手役として山田孝之さんが出演しておられましたが、純朴というか普通にいそうな役柄で、それがまた良かったです。あと、若かった松下奈緒さんが恋敵の役で出ていたのも、良かったです。まだまだの演技力だったのかもしれませんが、このドラマで初めて松下奈緒さんを知り、Wikipediaで調べて、東京音大を卒業していることを知りました。役同様に、音楽家なことを知って、妙に納得した記憶があります。

わたしが、このドラマを観ようと思ったきっかけは、出演されている俳優さんや女優さんにとても魅力を感じたのと、ドラマのストーリーにとても興味があったからでした。主人公の沢尻エリカさんが演じてらっしゃる雨音薫はXP(色素性乾皮症)と言う紫外線にあたることができず、長く生きることができない病気を持った女の子。その子の唯一の楽しみは、夜外に出て、自分でギターを弾きながら歌うこと。そんな彼女と出会い、今後彼女の支えになり、恋人になっていく相手の孝治役、山田孝之さんはとてもぴったりで、ドラマの回を増すごとに薫への気持ちや、溢れる想いがなんとも切なくて、病気が進行してしまい自分の力でギターを弾いたり歌ったりできなくなる前に、なんとかして彼女のためにできないかと駆け回っている姿や、自分のせいで彼女が襲われそうになったときも、涙を流しながら彼女を守ったりといろんな孝治の感情や姿は、とても感動してしまいます。主人公の薫も、唯一の生きがいだったギターを弾きながら歌うということが、手に症状が現れてできなくなってしまい、自暴自棄になり海に飛び込みそうになったときも、孝治が薫を支え、ギターを弾き、励まし、二人で歌うことで立ち直ることができる姿を見たときもグッとくるものがありました。このドラマはただ切ない悲しいドラマではなく、観ている人に勇気と生きている意味を教えてくれるお話だと想います。是非、観て見て欲しいと思います。