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池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)の作品情報とあらすじ・感想・ネタバレ
タイトル 池袋ウエストゲートパーク テレビ局 TBS 放送日 2000年4月14日 - 6月23日 放送時間 毎週金曜日 21:00 - 21:54 キャスト 長瀬智也/加藤あい/窪塚洋介/山下智久/佐藤隆太/阿部サダヲ/ほか 原作 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』 主題歌 Sads『忘却の空』 さらに詳細 Wikipedia
あらすじを見る ➡
池袋に集うイマドキの若者たちが、連続レイプ殺人事件の解決に奔走する姿を描いた青春サスペンス。『ケイゾク』で注目を集めた堤幸彦がメイン演出を担当。
出典:TSUTAYA DISCAS
感想・ネタバレを見る ➡
池袋のいけふくろうが出てきたり、宮藤官九郎さんことクドカン節が炸裂していたと思います。山下智久さん役の男の子が、いけふくろうを持ってきてしまうというシーンには、くすっと笑いながらも、ヤバいなコイツ、と思わせるのは、さすがクドカンだと思った記憶があります。また、主演の長瀬智也さんはとにかく身長が高くて、カッコ良いです。この「池袋ウエストゲートパーク」がやっていた時は、長瀬智也さんのような格好をしていた男性が多かったような気がします。池袋に行った時は、このドラマを思い出して、ちょっと怖いなぁと思いながら、道路を渡っていました。まあ、実際の池袋では、長瀬智也さんのようなイケメンも、妻夫木聡さん、佐藤隆太さん、窪塚洋介さん、坂口憲二さんのような方たちはいないことは明白なのですが。期待して、よく池袋に行っては、いけふくろうがちゃんと存在していることに悲しくなったりもしました。また、まだまだ若かった加藤あいさんが出ていて、可愛らしかったです。でも、たまに怖いというか不気味な人間になるので、それもまたクドカン作品らしいのですが、リアルで怖かったです。こういう、闇をもった人間っているよな!って感じがなんとも不気味でした。思い出したら、池袋に行きたくなるそんなドラマです。
長瀬智也主演のドラマですが、窪塚洋介、佐藤隆太、山下智久、坂口憲二、小雪、妻夫木聡、渡辺謙など、今では全員主役をやるような役者さんばかり。 佐藤隆太とは坂口憲二はこれがドラマ初出演だったはずです。 (後からサルが妻夫木くんだったのを知りましたし、最近DVDを見返したら遠藤憲一さんと高橋一生さんも出ていました) 私が初めて見たクドカン作品で、宮藤官九郎の名前を世に知らしめたのもこの作品だったのではないかと思います。 そしてチーフ演出は「トリック」などの堤幸彦さん。 今となっては脚本・キャストともに豪華すぎる顔ぶれです。 このドラマで外せないのが窪塚洋介くん演じるキング!主役の長瀬くんが霞んでしまうぐらいの魅力的なキャラで まさに窪塚君にしか演じられないハマり役だったと思います。 原作のキングはプライベートは不明、笑わない氷の王様なんですが・・・それでも許せてしまうぐらい「クドカンワールドのキング」にぴったりでした。 また、サウナにいるカップルやジェシーなどちょいちょい後ろに映っているキャラなどに挟まっている小ネタをチェックするのも楽しいです。 肝心の犯人についてはナゾが残るところが多いですが、そのあたりのネタバレははっきり描かれていません。 (大勢が待機しているサウナ屋のロッカーにシュン君を詰めるのは無理があると思うのですが・・・ヒカルが女子高生に囲まれたシーンも) 池袋もだいぶ様変わりしてしまったので今はもうない西口公園の噴水やお店など、当時の池袋の怪しかった雰囲気や街並が光景が見られます。 役者さんの現状も様変わりしてしまったので長瀬くんは引退、山下くんは活動自粛、坂口くんは活動休止、医師役だった羽賀研二は逮捕など・・・ 色々ありましたが20年前とは思えないほど皆の若い才能がキラッキラに輝いていて、今見ても本当に面白いです。 ネット配信がされないのでDVDのみになりますが是非オススメしたい作品です。
東京・池袋。いつも誰かしら彷徨うその街で、ある事件が起きます。女の子にテレクラで声をかけ、ホテルで暴行し、耳を切り取っていくのです。 そんな街で暮らす20歳の元ヤン・真島マコトは、現在は母の経営するフルーツ店を手伝いながら毎日退屈な日々を過ごしています。 そんな中友人のマサと共にある二人の少女たちに出会います。二人はヒカルとリカと名乗ります。そんな中である男性と車を賭けてのボーリング。そこで勝ったマコトはその車で東京中を駆け巡るのです。そしてその中でリカと良い雰囲気になるのですが・・・。 このドラマの見所は、なんと言っても脚本家がまだ駆け出しの宮藤官九郎さんだと言うところと、監督に堤幸彦さんととても面白い作品を作る二人がタッグを組んでいるところです。かなりセンセーショナルな物を描き、当時流行っていたカラーギャングだったり、猟奇的な事件だったりをギャグパートを交えながら描くドラマです。 出演者にはゲストとして妻夫木聡さんや渡辺謙さんなどなかなか豪華な俳優陣が出演しているのも見どころです。他にも窪塚洋介さんや加藤あいさん、山下智久さんなど若い頃の俳優さんを見ることができます。シリアスな場面も良いんバランスであり、かなり面白いです。
なんと言っても一番の見所は、長瀬智也演じるマコトを中心に錚々たるメンバーが脇を固めており、誰が画面に映っても素晴らしく皆さんとてもハマり役です。 東京の池袋を舞台に繰り広げられるアウトロー達の物語ですが、当時社会問題となっていた援助交際や、リンチ、チーマー同士の抗争など、誰もが触れてはいけない雰囲気があった数々の問題点をリアルに描いており、社会現象を巻き起こしました。 当時はガラケーの時代で、まことの着信音になっていたBorn To Be Wildをマネする若者が増えました。 また加藤あい演じるヒカルが自殺未遂をはかったり、ヒカルの親友であるリカがドラマの序盤で殺害されたりと、全く次の展開が読めないのもこの作品の魅力です。 そして、マコトの親友でありカラーギャングの通称キング(窪塚洋介)は「まこちゃんじゃん」の名台詞と共にマコトの前に姿をよく見せるのですが、金髪にタンクトップがトレードマークで、漂う危険な香りがより一層キングの魅力を引き立たせています。 キングは池袋きってのギャングですが、喧嘩の実力ではマコトの方が優っていることをキング自身も認めているのです。 複雑に絡み合う人間関係や恋模様、先の読めない展開は今の時代になっても引き込まれるものがあります。
池袋ウエストゲートパーク通称IWGP。長瀬智也演じるマジママコトが主役でその他にも豪華俳優、女優が多数出ています。私は世代ではないのですが、たまたま動画サイトでプレビューを見て気になって全話見ました。 私が好きなのは窪塚洋介演じるタカシ(キング)です。 ぶっ飛び具合がたまらなく癖になり、そこから大の窪塚洋介ファンになったくらいIWGPは最高のドラマです。一昔前のドラマな為、今ほど規制が少なく、その時代の背景が描かれているかのようなとてもハラハラするシーンなどもあります。当時流行っていたカラーギャングなどは特に時代を感じさせる見どころだと思います。 ドラマの流れは、主人公のマコトが周りの友達や親の問題に巻き込まれ、解決していくと言った物語です。 マコトはみんなに信頼され頼られる、ムードメーカー的存在で、カラーギャングのリーダーとして恐れられるタカシ(キング)の親友でもあります。 マコトはギャングの抗争を1人で止めたり、ヤクザの娘の居場所を突き止めたりなど、とても正義感強い役柄です。 どのキャラクターも俳優、女優のキャスティングが完璧だと思えるほど合っていて、見ていてのめり込んでしまうドラマです。 タカシのキャラクターは特に個性が強く、主人公と並ぶほど面白い人物です。 カラーギャングのリーダーでありながらも違法薬物や犯罪などには手を染めず、「悪いことするなって言ってるんじゃないの、ダセェことするなって言ってんの」など沢山の名言が残されています。強いし、ぶっ飛んでるタカシはマコトに劣らず人気の人物です。 私はIWGPが大好きすぎて話始めると止まらないくらい、沢山の見どころがあると思っています。 後、今とても人気が出ていたり大物俳優になっている方がとても若い時に演じられていたりするので、それを見るのもすごく楽しいです。 是非見て欲しいです。
もう20年以上前になると思いますが今でも鮮明に覚えています。 まず最初に当時は分からなかったのですが「俳優陣が本当に凄い!」語彙力が足りず幼稚な表現ですが、後々ドラマや映画で主役をする方々が何人もいらっしゃいます。主演が長瀬智也さん、ヒロインが加藤あいさん、ライバルや交友関係に妻夫木聡さんや窪塚洋介さんや、まだまだおります。 そして監督は宮藤官九郎さん。これだけのメンバーなのにみんな個性が薄くなくむしろ強烈な位です。 内容の方は池袋の街で若者ギャングの抗争のお話が基本大きいですね。リーダーをする窪塚さんのチームが強く、長瀬さんは親友の様な感じです(チームには入っていません。非常に強くてキレると手が付けられないです)。 普段はコミカルで働けだの穀潰しだの母親に言われ反抗しながらも楽しい掛け合いが非常に笑える長瀬さん。独自の仲間達と何でも屋的な仕事をして危ない案件などもやります。頭は悪いです(笑)。 女性用にもモテて(ギャル加藤あいさんはレアです)何人かとも近い関係になりますが、とある事件で加藤さんの友人の女性(長瀬さんの最初の彼女)が何者かに殺害されます。何人かやっている噂の殺人鬼みたいな相手ですね。 これを解決するのが本当の目的なのですが、一般人に色々させる訳にもいかず、更に元々ワルのレッテルを貼られています。警察の目もありながら解決に向かおうと前を向き続けながら色々まとまらず右へ左へ(笑)。基本的には難しい事を考えたくないんですが。 しかしそれは長瀬さんの目に見えないリーダーシップで様々な案件や協力、頼られるキャラなのですが「なんで俺に言うんだよ」と本人は分からず苦悩しながら、苦しい中すべてをこなそうとしながら犯人に向かいます。 サイドストーリーが沢山あり(伏線も沢山ですが)、最初に言った豪華メンバーのストーリーがどれを取ってもそれだけで本当に楽しくみれる程に良く出来ています。 笑い話のストーリーもあれば答えのない辛い最後。先程悪い意味で言った訳ではない頭は悪いって部分なのですが、色々画策はするのですがスジと気合いと優しさを持った長瀬さんの行動に皆「正しいか分からないけど、長瀬らしいな」と言う感じで、無茶でも惹きつける行動が好感を持っている様です。 引きこもりからワルい奴等や警察まで長瀬さんにとっては変わらず「人として」平等で対等に接する。凄く気持ち良い性格が目立ちます。 更に真相に近づくにつれて真犯人が二転三転して少し謎解きの様な感じも凄い脚本だと思いました。真犯人は身近な誰かと言う所まできて、また二転三転し更に被害者も増えて皆の怒りやぶつけどころや混沌としている。謎ばかりだし、みんな迷って関係のない公開に発展。色々な思惑の中で犯人が「最初の被害者の親友、現彼女の加藤さん(二重人格者)」と知る。 悪意が渦巻き街のギャング達が真偽分からず争い、それを警察がチャンスと見て狙い、最早なにが目的で争いが起こっているのか分からなくなっていました。でも実際に火がついたら関係なく燃えて行ってしまうのですね。 「全部俺の彼女がやった事だ、こんな抗争関係ない、今すぐ止めろ」と言う長瀬さんだが親友の窪塚さん「もうそんなの関係ない所まで来てんだよ」と 最後はダブル主人公の様な感じで決めてくれる二人が格好良すぎです。内容は殴り合いなんですが(笑)。100人以上いる敵味方の中央、二人だけが責任を背負い終わらせようとする姿は迫真でした。 様々な思惑の中で絶対に終わらなさそうな悪意を二人で沈めて終わりかと思いきやそれでも一件落着とはならず、二重人格者である加藤さんの飛び降りや、「それで済まないでしょ」と小さい兄を亡くした小さい女の子に窪塚さんが刺されたり(窪塚さんは受け入れた)。最終回なのにまだイベントを作る宮藤官九郎さん。単純に凄いと思いました。 長いばかりで正直魅力が10%も書けたか分からない位、本当に濃密で飽きが来ない惹きつける作品でした。何回も見てしまっているのは秘密です。
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池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
キャスト・脚本・監督検索
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)の原作ってあるの?
池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)の原作は石田衣良さんの小説『池袋ウエストゲートパーク』 になります。
石田衣良さんのそのほかの作品では『娼年』や『4TEEN』などの連載があります。
池袋に生きるギャング達を中心とした物語となっており、話が面白くどんどん引き込まれる作品です。
主人公のマコトがとにかく格好良くて、彼の視点から語られる物語のため爽快感がありますね。
池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)の主題歌を歌うのはSads
池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)の主題歌を歌うのはSadsさんの『忘却の空』 です。
清春さんがボーカルを務めるロックバンドSadsさんのクールなロックナンバー『忘却の空』が主題歌となっております。
ドラマの雰囲気にもとてもマッチしていて、曲が流れることでより一層ドラマを盛り上げてくれますね。
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池袋ウエストゲートパーク(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミまとめ
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池袋を舞台にそこで過ごす若者たちの姿を描いた群像劇となっており、破天荒ながらも熱を持ったキャラクター達が魅力的な作品。
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