斎藤工さん出演の映画・ドラマ・受賞歴と気になる年齢・出身地など【俳優名鑑】

甘いマスクでチャラチャラとした男性の役をこなす一方で、人の命と真摯に向き合う外科医を熱演したりと、幅広い活躍をしています。

ドラマ「東京独身男子」や「ゲゲゲの女房」では、先述のような軽くていい加減なところもあるけれど、どこか憎めないそんな男性の役がピッタリとはまっていました。同じくドラマ「最上の命医」では、最高の技術をもちながら、人柄も素晴らしい外科医の役を熱演していました。このふたつは正反対に見えるキャラクターですが、その度に「この役は斎藤工しか出来ない」と思わせるような演技を見せてくれます。

驚いたのは、主演ドラマや主演映画がまだまだ少なく、ドラマにいたっては今のように頻繁にテレビで見る以前から出演していていたこと、また舞台などの出演数も非常に多いという点です。彼の厚みを感じさせる演技の裏には、このような下積み時代の経験が息づいているのでしょう。

彼は映画好きとしても知られていますが、「仁義なき戦い」が彼のルーツになっているのだとか…。ちょっと私には共通項は見出だせませんが、彼の一本芯の通った演技は、もしかしたら「仁義なき戦い」からきているのかもしれません。
多趣味であることも有名ですが映画鑑賞の他、写真撮影やスポーツなど俳優にとって全てが糧となっているでしょう。

高校生の頃から雑誌MEN'SNON-NOやPOPEYEなどでTAKUMIの名前でモデルとして活動しています。雑誌のほかにもショーなどで活躍し、モデル時代にはパリコレ出場経験もあります。

俳優としては韓国映画リメンバー・ミーの日本リメイク版時の香り～リメンバー・ミー～のプロデューサーにスカウトされ俳優デビューします。ニコニコではミュージカル・テニスの王子様の忍足侑士役で知られています。普段のブログや物腰からは想像がつかない小ネタ大好きな自由人の一面がある人物でもあります。

ドラマ昼顔では今までとは違った役柄の不倫をする高校教師が話題にもなり、映画化もするほど人気がある作品となります。男性の色気や新鮮味のある役柄は、彼の新たな一面を引き出すような演技力が絶賛されています。最上の名医や医師たちの恋愛事情などては、クールな医師役が印象的で爽やかな雰囲気が全面に感じられます。

東京独身男子では、30代の独身男性ならではの悩みや、普段のプライベートに近いような等身大の役が楽しめる作品でもあります。ドラマや映画、幅広い様々な役を自分のものにしカメレオン俳優のような存在でもある俳優です。近年では、父親の影響でもある監督にも力を入れています。