サマーソニック2018 現地レポート SKY-HI

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バウンス、バウンス!!

リハーサルからガンガン飛ばしちゃうのがSKY-HIのフェスモード標準仕様。
急いで駆けつければ、10分前からトップギアでファンクナンバーをブチこんで観客を煽りまくり中。最前のフライヤーズのテンションも最高潮。さらには先日亡くなったアレサ・フランクリンの曲に乗せてラップまで。なんたる瞬発力、深い音楽への愛。

定刻までまだ時間はあるけれど、このままぶっ続けで本編に流れ込むか…!?と思わせて、
「ちょっと疲れちゃったから休むね!すぐに戻るから!」
と最高にキュートに笑いながらいったん裏へ。この感じもSKY-HIの魅力です。

再度出てきてからは一気にハイへ。いつも以上にアグレッシブなトラックで縦へ縦へ煽ります。もちろん中盤には圧倒的な高速ラップパート。気づけばSONIC STAGEは後方までギッシリいっぱいに。後ろにいた海外からの女の子たちも「カッコイイ〜!!」と叫びまくり。相変わらずすべての女子と男子のハートを独占するSKY-HI。カッコイイに国境はないのです。

『marble』などのミディアム〜スローなトラックはなし、ひたすらアップな完全フェスモード。汗だくになりながら、ペース配分など忘れて『Double Down』の大合唱で早くもノドを潰してしまった筆者と同じ心境の人も多くいたのではないでしょうか。

「今日の主役はBECKでもCHANCEでもない、君たちだ!楽しんでいってね!」
颯爽と去っていったSKY-HI。もう楽しんでるよ、だってアナタが最高なんだから。

聴きこむ編集部ライター 吉田昂平: 大学で映画評論を専攻。映画、音楽、サッカー、野球に情熱を燃やす。バンドでベースとギター経験もある、弾けるライター。

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