サマーソニック2018 現地レポート ショーン・メンデス

ミスター・パーフェクト

バンド・メンバーのイントロに続き、颯爽とステージ中央に現れたショーン・メンデス。そのフェイス、スタイルにマリンステージの視線は一瞬で釘づけに。さんざんテレビやYouTubeで姿を見てきましたが、実物はその比じゃない圧倒的なかっこよさ!ステージ前に陣取った10代20代の女性たちから、涙が混じった悲鳴が。それも全く無理がない、これぞスターというオープニング。

低くセクシーな地声と可愛いらしいファルセットを活かしたヴォーカル、ピックと指弾きを自在に使い分けるギタープレイをいとも簡単に涼しくこなしながら、観客を飽きさせないようシングアロングやファンサービスでしっかりエンターテイン。さらにはペットボトルのフタを落として目を丸くしたりピック投げを失敗したり、キュートなスキを垣間見せることも。こんな人が実在するのか…。もうジェラシーを感じさせてもくれません。

日本での滞在を元にしたノン・フィクション『Lost in Japan』、「いちばん好きな自分の歌です」と話して披露したジョン・メイヤー愛が微笑ましい『Ruin』、代表曲『Mercy』『In My Blood』。メロディ、リリック、リズムいずれもがハイレベルなポップソングとして完璧にパッケージングされていて、スタジアムでとても映える曲ばかり。やはりジャスティン・ビーバーにも決して負けていない、素晴らしい才能であることを再確認しました。

老若男女、マリンステージに集った全ての観客を魅了して爽やかに去っていったショーン・メンデス。最前で最高に盛り上げてくれていた女性ファンたちが「かっこよかったね!」と泣きながら抱き合う姿がとても美しく、夕焼けに映えていました。

 

聴きこむ編集部ライター 吉田昂平: 大学で映画評論を専攻。映画、音楽、サッカー、野球に情熱を燃やす。バンドでベースとギター経験もある、弾けるライター。

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