草津温泉に入って室内楽コンサート。
草津音楽祭の醍醐味ですね。
今回は室内楽コンサート。前半はトロンボーンのバウスフィールドが中心のプログラム。彼のトロンボーンは別格ですね。トロンボーンがあんなにも表現力豊かだったのかと思い知らされます。
後半は木管アンサンブル。オーボエのインデアミューレやクラリネットのシュミードルがトップに座る豪華な顔ぶれ。これまでより少し若い方が増えましたね。両巨匠はの演奏が全体を引っ張りますが、ファーストファゴットの蛯澤さんという若い方も負けじと張り合っていてとても楽しんでアンサンブルのやりとりが聞けました。老獪な達人に立ち向かう若武者といった雰囲気でしたね。活きの良い演奏でした。
オーボエの若木さん、クラリネットの吉田さん、それにファゴットの蛯澤さん。彼らはネットでも検索してすぐ出てきました。それぞれヨーロッパで学びご活躍のようです。新世代の方々もこれからクラシック界を盛り上げていってほしいですね。