ピンポン（映画） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

才能にあふれ、卓球が好きで好きでたまらないペコ。子供の頃から無愛想なスマイルにとってペコはヒーローそのもの。だが、ペコは上海からやってきたエリート留学生・チャイナに完敗。続くインターハイでは、もう1人の幼馴染み・アクマにも敗れてしまう。

出典：U-NEXT

[review_stars 5/5]
CGが巧みに使われ、映像の中でも少し浮いている感があるのが時代を感じさせます。
ピンポンは卓球に命でも掛けてるのか？という高校生たちが登場します。中でも天才的な卓球をするスマイルを演じたARATAさんがまだ若々しく美しいです。

他にも主人公のペコを演じたのは窪塚洋介さん。彼もまた天才的でしたが、上には上がいると知り絶望を感じて一度は卓球を辞めてしまいます。そんな実際に起きそうな中で彼を救い、またしごき始めるオババに夏木マリさん。この映画の一番の見所は「ペコ、愛してるぜ」と言う夏木マリさんの格好良さだと私は感じます。

他にも中村獅童さんなど有名な俳優さんが脇を固めます。ですが獅童さんが演じるドラゴンは既に高校生ではなくどこかのチンピラ集団にしか見えないですし、そこが面白く見どころでもある気がします。
もう一人のペコの幼なじみ、アクマも挫折を感じ結局卓球も何もかも辞めてしまい、チンピラのようになってしまい、この挫折を感じる少年たちの葛藤を上手く映画いている作品です。

誰もが感じる挫折や希望を荒々しく描くこの映画。スピード感もありかなり面白い作品です。そして実はピンポン玉の軌道は全部CGと後に聞き、そこは少し驚きました。良い映画です。

[review_stars 5/5]
卓球を題材としたスポーツ映画なのですが、脚本を宮藤官九郎さんが手掛けているため、とっても面白い内容です。卓球の試合シーンは、まるでアクションを見ているような感覚にも似ていて、爽快感も味わえます。

また、主人公のペコを窪塚洋介さんが演じているのですが、当時の窪塚洋介さんは日本を代表するような名俳優で、かなりの売れっ子だったので、その辺のオーラも凄くてカッコイイです。マッシュルームカットのようなオカッパ頭なのですが、コミカルな演技にとても似合っていて余計に面白く感じました。途中でペコがふてくされてしまい、堕落した生活を送るようになるのですが、その時には名前がポコに変わっていた所もウケました。所々に笑える要素がたくさん詰まっているので、ちょっとしたポイントを見つけていくとさらに楽しめます。

また、高校生の卓球を設定にしているのですが、ドラゴンを演じた中村獅童さんの貫禄が凄すぎてビックリしました。到底、高校生とは思えないような外見とプレースタイルなのですが、その貫禄が迫力満点で映画をより一層、盛り上げていたと思います。他にも、井浦新さんや竹中直人さん、夏木マリさんなど豪華なキャストが勢揃いしているので、今見ても充分に楽しめる映画です。

[review_stars 5/5]
松本大洋原作の漫画を窪塚洋介さん主演で実写化しました。漫画を見ればわかる通り個性的なキャラクターのビジュアルをうまくキャスティングした映画になっています。

卓球というマイナーになりがちなあまり派手さのなさそうなスポーツを魅力的な演出と演技で漫画で描いた世界観を壊すことなく表現していたように思いました。

出演は井浦新さん、中村獅童さん、大倉孝二さん、サム・リーさん、夏木マリさん、竹中直人さん、荒川良々さんなど。この時代は香港映画の隆盛などもあってか中華圏の役者さんたちが日本映画意にもちょくちょく出演されていることがありましたね。

今ではめっきり無くなってしまって寂しい限りです、アジア圏の俳優や映画で多国籍に出演し合うような状況になってくればもっと日本以外の映画界は盛り上がるでしょうし物語や技術の幅も広がりを見せてくれることでしょうね。

卓球の試合シーンは漫画的ではあるんですけど、アクションとしてはありなんじゃないでしょうか。窪塚洋介さんの身体能力や演技の表現力、どこか飄々としてつかみどころのない自由な気質は芝居を通して役者の本質すらも映画に投影されていたように感じました。この映画には名言も度々登場していて、心に直接真っすぐ大事なものを届けてくれる効果もあるようです。

[review_stars 5/5]
映画「ピンポン」は、死ぬほど笑える作品なので「何も考えずに笑いたい！」、「日頃の疲れを吹き飛ばしたい！」という方に強くおすすめできる作品です。

「ピンポン」を見てから、窪塚洋介さんを見ると井浦新さんを、井浦新さんを見ると窪塚洋介を思い浮かべてしまうくらい2人の息があったコンビネーションを堪能することができる作品です。

窪塚洋介さんと井浦新さん出なければ絶対に成立することのなかった映画だと思います。卓球に対してものすごい熱量を持ち自信満々のペコと卓球はただの暇つぶしの一つにしか過ぎないと思っている、絶対に笑うことのないスマイルのお話なのですが、もう最初の設定から面白過ぎて、ぶっ飛び過ぎて、それだけで笑ってしまう作品です。

登場人物のキャラクターの個性が一人ひとり面白すぎて、クセが強すぎてとても面白いです。
なにかあると必ずラケットを投げるのか映画「ピンポン」では定番になってしまっているのですが、ただ投げるだけなのにこの物語のキャラクターたちが投げると不思議とコメディーとして成立してしまうのでその点では驚きです。

宮藤官九郎さんの脚本なので、クドカンさんの独特の世界が大好きな人にはたまらない作品です。

[review_stars 5/5]
野球とかサッカーの王道の青春映画ではなく、題名の通り高校卓球が舞台のこの作品。ズバリ見どころは試合での大きなアクションです。飛び上がってスマッシュしたり助走つけて打ったりともうやりたい放題です。でも試合のシーンはかなり迫力があり見ていて面白いです。

　もちろんストーリーも面白すよ。主人公はもちろんそれぞれの登場人物それぞれの思いをもって試合に挑んできます。暇つぶしにやる奴とか中国エリートだとかいろんな思いがそれぞれ描写されていて見ていてみんな勝ってほしいと思うのですが負けてもなんだかすっきりしている選手たちの表情がたまらなくいいです。

　出てくる登場人物がみんな個性あるれる人たちばかりなので、頭の中の情報処理が追い付かないこともあるかと思いますが、みんな最後にはすっきりとした晴れやかな気持ちになってるのがなんか見ているこっちまですっきりします。

　個人的には決勝戦でキャプテンと部員が一丸となって応援するシーンはちょっと感動しました。静まり帰った体育館に響き渡る応援の声。まあ初めは色々とあってギクシャクした部活の雰囲気だったんですが、これもまたしっかりと丸くなって描かれるシーンになっています。