ドラえもん のび太の新恐竜（アニメ映画）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

のび太たが恐竜博きょうりゅうはくの化石かせき発掘はっくつ体験たいけんで見みつけた1つの化石かせき。絶対ぜったいに恐竜きょうりゅうのたまごだ！ と信しんじたのび太たが、ドラえもんのひみつ道具どうぐ“タイムふろしき”で化石かせきを元もとの状態じょうたいに戻もどすと…生うまれたのは双子ふたごの恐竜きょうりゅう！ しかも、未発見みはっけんの新種しんしゅだった。

のび太たに似にてちょっと頼たよりないキューと、おてんばなミュー。個性こせいの違ちがいに苦労くろうしながら、親おやのように愛情あいじょうたっぷりに育そだてるのび太ただったが、やがて2匹ひきが現代げんだいで生いきていくには限界げんかいがきてしまう。

キューとミューを元もとの時代じだいに返かえすことを決心けっしんしたのび太たは、ドラえもんや仲間なかまたちと共ともに6600万年まんねん前まえへと出発しゅっぱつ！ キューやミューの仲間なかまの恐竜きょうりゅうたちを探さがす旅たびがはじまった。

ドラえもんのひみつ道具どうぐや恐竜きょうりゅうたちの力ちからも借かりながら、恐竜きょうりゅうの足跡あしあとを追おって進すすむのび太たたちが辿?たどり着ついたのは謎なぞの島しま。恐竜きょうりゅうが絶滅ぜつめつしたとされる白亜紀はくあきで待まち受うける、キューとミュー、そしてのび太たたちの運命うんめいとは──!?

出典：『ドラえもん のび太の新恐竜』公式サイト

[review_stars 4/5]
TVアニメでは、大人から子供まで楽しめるドラえもんですが映画なので子供向けに作成されていると思いきや大人の方がびっくりと感動の嵐でした。

のび太くん含むお馴染みのキャラクターの他に映画のタイトルにもなっている新恐竜の「キュウ」と「ミュウ」がとにかく、かわいい。動きもかわいいですが何よりも耳に残るほどに鳴き声がかわいすぎます。
のび太くんが見つけた卵型の石をドラえもんの道具であるタイムふろしきで包み、時間を操作して過去に戻すと石が卵になり中から恐竜のキュウとミュウが生まれます。

ミュウは何でも食べる、元気に遊ぶ、飛ぶことも得意なピンク色のかわいらしい女の子の恐竜。一方、キュウは生まれたときからミュウに比べて体も小さくご飯も食べず、寝てばかりで遊ぶこともせず、動くこともしない黄緑色の恐竜。

二匹の恐竜は現代にある図鑑を調べても載っておらず、キュウに元気に育ってほしいとのび太くんは色々な食べ物をあげてみたりと奮闘します。

のび太くんの頑張りがキュウにも伝わり、二匹の恐竜はすくすくと育ちますが大きくなりすぎたため家で飼うことができなくなり、タイムふろしきで戻した時間の白亜紀へ二匹の恐竜を返しに行きます。
タイムマシーンで白亜紀に着くと沢山の恐竜が登場します。これがまた、迫力満点です。

友チョコを使い、ジャイアンとスネ夫は恐竜と友達になり白亜紀を探索したり、しずかちゃんはキュウに乗って空の旅をしたりとできたらいいなが沢山つまった映画でした。

[review_stars 5/5]
タイム風呂敷でのび太が見つけた化石の卵らしき物を孵化させたら、なんと恐竜の男女の双子の卵。男の子をキュー、女の子をミューと名付けて、毎日可愛がるのび太。ミューは何でも食べて、空を飛び回る活発な女の子ですが、キューは食も細く好き嫌いも多く、飛ぶ事も下手。

ミューと比べてしまうとどうしても弱く見えて、のび太は自分と重なって見えてしまい「どうして飛べないんだ！」と普段温厚なのび太がイライラする様子もあり、キューが具合悪くなるとわき目も振らずに恐竜博士に相談しに行く姿も。生き物を育てるには綺麗事だけでなく、イライラしたりヒヤヒヤする事もあるという事も描いていて良かったです。

飼育用ジオラマセットで飼っていましたが、今の時代で育てるのは厳しいので、恐竜のいた時代に返しに行こうと苦渋の決心。ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんも「自分達も一緒に行くよ」と一緒に来てくれます。のび太の心強くなる表情などもホッコリします。

タイムマシンでジュラ紀と白亜紀を手違いで行ったり来たりします。ここから冒険が始まります。
白亜紀以前のジュラ紀では恐竜に追いかけられて、絶体絶命で肝心な時に道具を出そうとするとドラえもんのポケットが整理されていなくて関係のない「いなごの缶詰め」が何度も出て来るの笑いました。そこでのみんなの勇気と行動力が素晴らしかったです。映像も迫力満点。

ジャイアンとスネ夫が何者かに拘束されてしまうのですが、悪者ではなく未来警察でした。一歩間違えら、未来や生命体を変えて罪人になるからと警告されても、なおもキューとミューを守ろうとするみんなの姿が頼もしかったです。

のび太をも守る為にキューは飛べるようになるのか？海に沈んだのび太とキューを助けてくれたのは懐かしのあの子でした。
のび太の優しさ、友情の温かさ、別れの悲しさ、生き物と共存する難しさ。子供達の勉強にもなりますし、ファンタジーの中にもリアリティーがあるので、大人にもオススメです。

[review_stars 5/5]
大満足の温かい繋がりを多方向から感じられる映画です！なんといってものび太達の熱い友情、そして前作「2006年ののび太の恐竜」との繋がりがこの作品の見どころです。お話はいつもの流れから始まります。

のび太達が恐竜博物館に行き、そこで化石発掘体験コーナーに出会います。のび太の知識の浅はかさから、恐竜を育てる！とジャイアントスネ夫に約束してしまいます。

恐竜の卵だ！と見つけた卵型の化石を持ち帰り、タイム風呂敷を使って真相を確かめます。ここで2006年の映画ドラえもんを見た方ならお気づきかもしれませんが、この時点で流れが2006年の「のび太の恐竜」と同じことにファンとしては興奮です！

そして今回も同様に、のび太が見つけた化石は恐竜の卵であったことが分かり、のび太は恐竜を育てたいと決意しました。この時にのび太はドラえもんに「恐竜を育てたことがない」と言われてしまいましたが、ピー助を昔育てたのび太君との繋がりが欲しかったな～と、少し寂しい思いも。。

ひとまずドラえもんの協力もあり、恐竜を育てすくすくと成長していきました。のび太達が育てた恐竜は新種の恐竜。図鑑にも載ってない恐竜でそんな彼らにのび太はオスには「キュー」メスには「ミュー」と名付けました。

なんでも積極的なミューと比べ、控えめなキュー。そんな２匹にのび太はどらえもんの秘密道具で遊び場「ジオラマ」を与えてあげました。やがてミューは生えてきた翼で飛べるようになりますが、キューはなかなか飛べません。

何をやってもうまくいかないのび太が自分とキューを重ねるようになりました。ある日、のび太ママに恐竜が見つかってしまいそうになり、空間移動クレヨンで家の外へ！

ママにはバレなかったものの近所のおばさんに見つかってしまいます。そしてのび太達は、恐竜が生きやすい時代に送ってあげることにしました。のび太達の冒険がいよいよ始まります！

ここまでの流れが前作と類似していることからどんな展開が待ち受けているのか、胸がハラハラします。タイムマシーンに乗り白亜紀の日本へ向かいます。最初に降り立った時代は白亜紀ではなくジュラ紀にたどり着いてしまいます。

ここでティラノサウルスに追いかけられ、のび太は「ジオラマ」を落としてしまうのです。ギリギリタイムマシーンに逃げ込み、改めて白亜紀へ！新恐竜だけに情報がなく、仲間の恐竜が生息していた場所を探し始めました。そこでドラえもんの秘密道具が登場！

「たまご探検隊」「友チョコ」。たまご体験隊は、恐竜を探すお手伝いで鍵になった秘密道具です。この子たちが、また可愛く定番の秘密道具の仲間入りしてほしいです。

そしてもう１ついつもなら「桃太郎じるしの黍団子」が出てくるところですが、今回は「友チョコ」！板チョコを半分にして、もう半分を食べた動物と友達になれるというなんとも魅力的なチョコレートです。友チョコを使いのび太達は色々な恐竜と友達になることになります。

仲間を探している際中に怪しいサルを見つけます。白亜紀にいるはずのないサルがいるということは、今回も恐竜ハンターが映画終盤出てくるかも興奮。

ジャイアントスネ夫は彼らが隠れている洞窟を見つけます。ですが彼らの言うことを聞いている恐竜にジャイアンとスネ夫は見つかってしまい、言葉を話すサルに見つかってしまいました。

なんとそのサルが人間に変わり怪しさ絶大。結果、牢屋に入れられてピンチ！というときに先ほどの友チョコを使い見張りの恐竜と友達になり、牢屋から脱出しある秘密を知りました。

一方、のび太達はのび太達でピンチにあっており、プテラノドンに追われている中でのび太とキューが海に落ちてしまいます。ここで出てきたのが、、ピー助です！ピー助が陸へと運びます。のび太は意識を失っていたため誰に助けられたかわからなかったという映画ですがピー助が出てきたときは、映画館がざわつきました。

待ってましたといわんばかりの登場にファンとしては大興奮です！そしてたどり着いた島は、なんとキューとミューの仲間たちが住む島でした。ミューはすぐに仲間と打ち解け楽しそうに空を飛び回るのに対して、キューは飛べない小さな体を仲間に認めてもらえず打ち解けることができませんでした。

そんなキューを見てのび太は一緒に空を飛ぶ練習を始めます。ここがなんとも感動的。何度も練習を繰り返すキューですがなかなか飛べるようにならず、、のび太は諦めるなとムキになりキューと喧嘩をしてしまいます。ですが、その後も練習を重ねるキューを見てのび太君もできない逆上がりを一生懸命練習します。

諦めないで頑張るという言ってしまえば簡単なことですがそんな２人の姿は小さな子供にも届くメッセージが込められていて素敵な場面でした。そんなのび太達ですがあることに気づきます。

ここは白亜紀で恐竜が絶滅する時代であるということ。そんなのび太達の前に先ほどのサルから変化した人間が現れ、のび太達を捕えようとました。彼らが何者かというと、完全に私は敵だと思っていましたが、タイムパトロールでした。

時代を変えることは許されないこと、恐竜を守ろうとしたのび太達を逮捕しようとしたのです。時代の流れを守るため。ですが、のび太達を逮捕することで時代を変えてしまうことが分かり、捕まえることをやめました。そこから恐竜たちを守る作戦に出ます。

ここで出てくるのが先ほどジャイアンとスネ夫が知った「秘密」そして空間移動クレヨンです。まず、その秘密とは、ジュラ紀に落とした「ジオラマ」がシステムが壊れ大きくなりその島がキューたちの仲間が住む島になっていたこと。

このジオラマには天候調節機能がついており、それを使えば恐竜たちを守れるということ。それを使い、空間移動クレヨンで恐竜たちをこの島に移動出来れば恐竜を守れるということです。迫りくる隕石、時間がない中最後ののび太達の戦いが始まります。

そんな中のび太が大きな鳥の恐竜に襲われ、のび太が落下。飛べなかったキューは勇気を出して飛びます・・すると羽をパタパタと動かし飛んでのび太を救います。

無事に恐竜を空間移動させ、のび太達は恐竜を守ることに成功。キューとミューと分かれ現在に戻ることに。のび太を想い勇気を出したキューが現在の「鳥」を生んだためこの時代の出来事としてなくてはならないことになりました。

今年のストーリーは随所に前作との繋がりを感じられたこと、可愛い２匹の恐竜とのび太達の思いやり、そして当たり前のことですが「諦めない」ことの大切さが織り込まれた新しいストーリーがわくわくさせられ、とても楽しい内容でした。特に2006年のピー助の声をした神木隆之介が本作も声を担当していて六腑に流れたときに感動しました。子供だけでなく大人も一緒に楽しめる作品です。

[review_stars 5/5]
ドラえもんの作品としては、2006年以来の恐竜を題材とした映画です。
まず、オープニングに歌がなく、例年の映画とは違うスタートを感じました。

のび太が博物館の発掘体験でみつけた石を、恐竜の卵だ！と言い張って持ち帰るところからお話は始まります。
バカにしてくるジャイアンやスネ夫をギャフンと言わせたい！というお決まりの流れで、タイム風呂敷に卵と思われる石を包みます。
生まれた恐竜は二匹で、とても愛くるしいです。

のび太は大喜びして可愛がり、鳴き声からメスはミュー、オスはキューと名付けました。
ミューは活発で明るく、運動神経もいいのに比べて、キューは体も小さく、餌も吐いてしまったりと手がかかります。飛ぶこともできずに、大変臆病な姿が、のび太と重なってしまいます。

時が経ち、体が大きくなった二匹を、恐竜がいた時代に帰してあげようとするのび太達ですが、タイムマシンでおりる時代を間違えてしまいます。ここから物語が進展していきます。
実は、こちらの作品では「敵」が登場しません。

それなのに引き込まれる理由は、恐竜が絶滅してしまう、という現実世界の歴史と同じ世界観だからです。どうやってキューとミューを救うのか、が焦点になります。

また、2006年の恐竜映画と繋がる部分が出てきて、長年のファンなので涙なしには見られませんでした。
みんな違うけどみんなそれぞれの良さがある、苦手なことがあってもくじけない心など、たくさん感動させられる映画です。

[review_stars 5/5]
のび太の新恐竜の最大の見所は、なんと言っても出てくる恐竜の多さです。
みんな大好きティラノサウルスやトリケラトプスをはじめ、ティタノサウルスやトゥオジャンゴサウルス等少し珍しい恐竜も登場します。
恐竜大好きな子供が興奮すること間違いなしの迫力満点なシーンもたくさんあります。

また、本作の主要キャラクターでもある、新種の恐竜キューとミューの愛らしい姿も見所です。
活発でおてんばな女の子恐竜ミューとは対象的に、のんびりしてて少し鈍臭く、どこかのび太に似ている男の子恐竜のキュー。

キューとのび太が一つの目標に向かってひたむきに努力する姿に、映画を見ている大人もきっと応援したくなってしまいます。
のび太の心優しく真っ直ぐな言動と、それを全力でサポートし、ついていく仲間たちの冒険ストーリーにグッと涙が溢れます。

今回はどんな悪役が出てくるのだろう？とワクワクしながら待っていたのですが、「この人が悪役か…？」と思っていた所、なんとその人は白亜紀後期の時代を研究しているタイムパトロールの人でした。今作ではボス的な悪役がおらず、いつもと違うパターンで少し拍子抜けしました。

余談ですが、そのタイムパトロールの声優さん、どこかで聞いたことのあるかっこいい声だな…と思っていたら、なんと木村拓哉さん。
木村拓哉さん務めるキャラクターが出てくる度に、声に聞き惚れてしまいます。