オレンジデイズ（ドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

北川悦吏子脚本、妻夫木聡＆柴咲コウ共演のラブストーリー。大学4年生・結城櫂と聴覚を失った萩尾沙絵の恋愛を、彼らを取り巻く友人たちとの交流を交えながら、若者の姿を繊細なタッチで描いていく。共演は成宮寛貴、白石美帆、瑛太、小西真奈美、山田優、上野樹里ほか。本作では手話が大きなファクターとなる。櫂は社会福祉心理学専攻のため手話は習得済み。沙絵はとても美しい顔だが、とても下品な手話を喋るというキャラクター。白石美帆、風吹ジュン、小西真奈美も手話ができるという設定のため、妻夫木・柴咲をはじめとする5人は手話のレッスンを根気強く重ね、クランクインに臨んだ。さらに柴咲はバイオリン、沙絵の母親役を演じる風吹はピアノのレッスンも受け劇中で腕前を披露している。

出典：TBS『オレンジデイズ』

[review_stars 5/5]
あの頃の青春ドラマ北川悦吏子さん脚本の代表だと言えばオレンジデイズです。大学生活はこんなふうに楽しくなるんだろうなと思い描いた一作です。たぶんあの頃は誰しもがオレンジデイズのような甘酸っぱい大学生活を送りたいと思ったことでしょう。柴咲コウさん演じるさえと妻夫木聡さん演じる櫂が出会い軸に構成されたドラマが展開していくのが最高でした。成宮寛樹さんや瑛太さんが若かった頃の映像が見ることができるし、このドラマの醍醐味は手話ではないでしょうか。耳の聞こえない女性がどうやって普通の青年たちと心を通わせていくのか、失敗や葛藤を通じてお互いに成長していく様が心なしか感動を覚えました。人は1人では生きていけないから周りにさえを助けてくれる仲間がいるというのは救われた話でした。しかもさえの性格は障害があるとは思えないくらいの気の強さです。それを周りのみんながフォローして楽しい生活を送るようになるまでが描かれていて時代を超えて愛される名作だと思います。主題歌はMr.Childrenさんのsignでこのドラマのために書き下ろされた曲だと伺いました。とてもドラマにマッチしていて青春の1ページにふさわしい主題歌でした。

[review_stars 5/5]
大学生の青春と言ったらオレンジデイズというほどおすすめです。主人公の柴咲コウのツンデレ手話が可愛くてクセになります。何度も見ているうちに簡単な手話は覚えてしまいました。妻夫木聡その他2名とオレンジの会というサークルを結成し、一緒にテスト勉強したり旅行をしたり、就活に励んだり。放送当時は中学生だった私は、大学生活ってこんな感じなのかなとワクワクした記憶があります。このドラマが素晴らしいのは、耳に障害がある主人公を設定しているのに重くなりすぎないところ。もちろん、障害がある上での本人の葛藤とか周りの困惑とかはありますが、等身大の大学生の恋愛ストーリーを描いています。本人も家族や友人を含んだ周りも障害も個性として受け入れられるようになります。最終回、妻夫木聡を柴咲コウが送り出すシーンはかなり心に残っています。耳が聞こえず、声をうまく出せないので、ずっと手話のみの会話だったけれど、妻夫木聡に想いを伝えるために声を振り絞る柴咲コウが健気でかわいいです。
また、主題歌のミスチルのsignやサークルで旅行に行った歳に車中で手話で歌っていたオレンジレンジの上海ハニーもドラマとともに深く思い出に残っています。

[review_stars 5/5]
純粋なラブストーリーで、大学生の同級生で柴咲コウ演じる沙絵の演技力に初回から心打たれてしまい、更に聴覚に異常があることから手話で話すシーンが多数あるが、普通の大学生のように見せている姿も見どころです。沙絵と櫂の恋愛が本気に発展しながらも、沙絵は自分が障害持ちだとレッテルを持って消極的になるものの櫂の優しさに包まれて沙絵を愛している気持ちが画面からも伝わるほどピュアで心温まり青春を思い出します。中でも5人それぞれの恋愛模様も描かれて、キャラクターも違う中、サイドのストーリーもメインかのような楽しさが見られるのです。そして沙絵の声がなく表情だけで全てを感情を描き、気の強い性格も分かるような表現が見れることがオススメポイントです。オレンジの会を作り上げ沙絵と櫂や茜や翔太など仲間意識が芽生え、素直に変化していくシーンも最高に心に染みていき飽きることなくみることが出来るのです。櫂が真帆と別れ悲しみに暮れている中、いつも励まされている沙絵が励まして付き合うようなことも伝えていくシーンが最高潮の盛り上がり見せ、この先の展開が気になること間違いなしです。沙絵がドイツ行きを決めて櫂が悲しくなっていると、ドイツに会いにゆこうと決めたがなぜか沙絵が日本にいると分かるシーンは驚きと衝撃が走ります。

[review_stars 4/5]
ドラマの名作といえば1900年代、そんなこともあり、2000年には数少ないと思われています。あまりにもミレニアム以降は少ない昨今のドラマですが、このオレンジデイズは2000年代の頃にも関わらず今なお見ることができる名作であると思います。
昔のドラマであるのにも関わらず意外な人物が出演しているという発見が多くあり、小日向文世さんをはじめ山田優さん上野樹里さん佐藤江梨子さんなど今も活躍中の俳優陣が多く出ているというところにすごく驚きをもってこのドラマを見る人が多いのではないでしょうか。全編にわたって妻夫木さんの兄のような優しい眼差しで包まれたそんなオレンジ色で彩られた作品であり恋の行方に誰しもがときめいたのではないでしょうか。
柴崎コウの心が徐々にほぐれていく様、恋愛とは距離を置く人生を生きていくと固く心に誓ったにも関わらず、その固まった固定観念、生き方は変えられず頑固な一面があった沙絵が最後には心がほぐれ優しい心を取り戻している様がすごく印象的なドラマでありました。
当時のヒットナンバーであるORANGE RANGEの曲、この曲が度々流れるというところにも今ではすごく懐かしさを感じるのではないでしょうか。このドラマを見るとその多くの視聴者が当時を思い出す。そんな作品であると思います。

[review_stars 5/5]
ヒロインを演じた柴咲コウさんの髪型がとってもかわいいです。当時、彼女を真似してパッツン前髪にしていた女性が溢れていたくらいでした。そして、そんな彼女のバイオリンを弾く姿にもウットリとしました。中でも耳の聞こえないヒロイン・沙絵が、必死で櫂に手話で怒りを伝えるシーンは見ごたえがあります。また、妻夫木聡さん演じる櫂も、そんな沙絵に懸命に手話で話しかけるシーンにも感動しました。特に、最終回のラストで沙絵が櫂に向かって「行ってらっしゃい」というセリフが、とてもつたないのに愛情に満ち溢れていて号泣してしまいました。キャンパスライフの面白さやドキドキもたくさんあって、こんな大学生活を送りたいと夢を見させてもらえるような作品です。また、成宮寛貴さん演じる翔平の妹役に上野樹里さんも出演されていて、まだブレイク前の彼女を見ることも出来ます。足の悪い中学生役だったのですが、この頃から演技はとても上手かったので注目して見てみると面白いです。さらに、第８話には同級生役として田中圭さんも少しだけ登場されていました。毎回、ラストの方にミスチルの主題歌「sign」が流れてきてこの歌も本当にドラマを盛り上げてくれています。歌詞がドラマにマッチしていて、「オレンジデイズ＝ミスチルのsign」というくらいに最高の組み合わせの楽曲になっていました。