コンサートって意外と行く時に勇気が要りませんか?
自分が行ったことがないジャンルだと
どういう雰囲気なのか?
どんな格好で行ったらいいのか?
マナーはあるのか?
いろいろと不安だったりしますよね。
そんな不安を解消するのも聴きこむ。
今回はスタッフがレポートしてきました♪
今回行ってきたのは、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。
今やゴールデンウィークの風物詩となった音楽祭です。
クラシックファンもそうでない方も安価でたくさんのコンサートが聴けるのが魅力。
いつも人が多い有楽町ですが、
ゴールデンウィークは特にすごい人だかりです!
ということでピックアップインタビューでも出てきましたスタッフのリオです。
今回はナビゲーターのあきちゃんと駅で待ち合わせ。
リオ「国際フォーラム口でね」
あき「中央口に出ました」
なんでだよ!!
最初から出たか天然!!
仕方なく中央口へ行くとおにぎりを食べる女子が・・・。
「あー、すみません、中央口しかわからなかったんです!
しかも午前中仕事だったから朝から何も食べてなくて・・・」
はいはい。いいですよ。今日はリポートよろしくお願いしますね。
おにぎりを食べ終わるのを待つリオ。これがゆとり世代のマイペースというやつなのか?w
・・・
「まずどこ行きます??」
よし、とりあえず国際フォーラムに向かおうか。
・・・
あれ?なんか聞こえてくるね。
「あそこでやってますよ♬」
ほんとだ。行ってみよう!
ということで交通会館一階の広場へ。
クラリネット四重奏が公開リハをしていました。
すでにお客さんが何人もベンチに座っています。
コンサートも無料、
リハももちろん無料。
こういう場所で見ず知らずの人に気軽に聞いてもらえるのも
この音楽祭の魅力ですね。
しばし聞き入るあきちゃん。
「私、ラフォルジュルネ初めて来ましたけど本当に身近に聞けるイベントなんですね♬」
たしかに。
こんなにふらっと生の音が流れてくる環境って日本ではなかなかないですね。
さて、ちょっと歩いて仕切り直し!!
来ました! 有楽町駅国際フォーラム口!!
ここだよ、あきちゃん!!
「あー、ほんとだーw」
横断歩道を渡ったらすぐに国際フォーラムです。
普段は国際フォーラムが一日中こんなに人がいることなんてないでしょうね。
もちろん別の目的の人もいるんでしょうが、
多くはラフォルジュルネなんですかねー。
「友達に聞いたら、日本で演奏を聴くってことに特化した音楽祭ってここぐらいらしいですよ。
他はみんなマスタークラス*も重視してるみたいで」
あー、なるほど。音楽祭って大体はマスタークラスがくっついてるもんね。
*マスタークラス=第一線で活躍する音楽家などが生徒を指導する場を聴衆が見ることができる、「公開レッスン」のようなもの。
年ごとにテーマがあるようです。
今年はダンス(舞曲)。
踊りかー。社交ダンスやりたいなー。
「え、リオさん踊れそうじゃないですか」
昔ちょっと習ったけど忘れちゃったなー。
「習ったことあるってのがさすがですねw」
看板の前では多くの人が写真撮影してました。
私たちも少し順番を待って撮影。
さあ!
いざ演奏会場へ!
いっぱい人がいる感じを写真撮ろうとしてると受付のお姉さんが
「そちらの階段もよくモデルさんの写真撮影で使われていますのでいかがですか?」
え?そんなこと教えてくれるんだw
確かに国際フォーラムって写真撮影が多いらしいです。
てなことで受付のお姉さんが教えてくれた階段で♬
国際フォーラムは大きいですね。
日当たりもすごくいいのでとても開放的です。
今回聴きに来たのはこれ。
オペレッタ「こうもり」の抜粋。
みんな絶対に聞いたことがある「ラデツキー行進曲」や「美しき青きドナウ」を書いた
ヨハン・シュトラウスの作曲した喜歌劇。
喜劇なので音楽もオペラほどシリアスではなく、とても親しみやすいです。
今回の演奏は丸の内交響楽団とフェスティバルシンガーズというアマチュア団体による演奏です。無料のコンサートです♬(ラフォルジュルネの他のチケットまたは半券が必要)
会場は地下二階ホールEキオスク。
もう既にたくさんのお客さんが座っていて空いてる椅子がない!!
30分前なのに〜!
ということであきちゃんと見つけたのはカフェスペースのようなところ。
完全に舞台の真裏w
でもしょうがないか。あきちゃん立ちたくないでしょ?
「座りましょ〜」
はーい。
開演を待ちます。
あきちゃんはパンフレットを見て情報収集。
「指揮者すごいですね。東大出て芸大行ったんだー」
指揮者の岸本さんは東大と芸大をご卒業とのこと。なんてご経歴w
その後はたわいもない話をしたり音楽の話をしたり。
「こうもり」のあらすじを見るのもよし。
開演前のわくわくもたくさんの人が聴きこむに書いてくれるようになったらいいなぁ。
さあ、開演です!
カフェスペースなのでみんな静かに聞くというよりなんとなく聞く感じ。
私たちも「ここはこの場面かなぁ」なんて少し話しながら聴きました。
舞台も全く見えなかったけどこんな感じの鑑賞も良いかなと思ったリオ。
「アマオケって初めて聴いたけど、楽しそうに演奏してて良いですね。時折すごく良い音するし!」
そう、アマオケの良いところは本当に好きでやっている人たちが日頃仕事で忙しい中いっぱい練習して、精魂込めた音を作っていることですね。
プロのように完璧な演奏とはいきませんが、プロとは違った良さがあります。気持ちのこもった演奏に泣いちゃったりすることだってあるかもしれません。
終わった後に記念撮影してる演奏者の方々を見かけましたがみんなとても良い笑顔でした。
さあ、コンサートの後は飲みに・・・
「さすがにまだ早いでしょ。それよりお腹すいたー!」
おにぎり一個しか食べてないもんね。じゃあ遅いランチに行きますか。
〜コンサートの後はお茶でもしながら話しましょう♬
「日本語で歌ってたけどイマイチ何て言ってるのかわからなかったですねw」
あ〜たしかにね。せっかく日本語版だったけどあんまり聴き取れなかったねw
あきちゃん、聴きこむに今日の感想コメントしてよ。
「そうですね。でもその前に会員登録しなきゃw」
・・・してなかったんかいw
ということでみなさんもぜひコンサートに出かけて
クチコミを書いてみてくださいね!
まずはこちらから無料会員登録をどうぞ♬
さあ、コンサートレポートいかがでしたでしょうか?
今回はコンサートといっても音楽祭の中の無料コンサートというちょっと特殊なシチュエーションでしたが、気楽に行ける音楽祭の雰囲気は伝わったでしょうか?
これからも聴きこむでは様々なジャンルのライヴやコンサート、イベントに行ってレポートを書いていきます。
よりライブイベントに行きやすいように、また新たなジャンルの開拓にこの聴きこむをお使い頂ければと思います!
既に会員の方もぜひ自分の思ったこと、好きなアーティストのこと、
なんでも書いてくださいね!