今注目!の新人アーティスト特集 – 星野咲来

 

ー シンガーソングライターとして曲を作っていく時はどんなことから取り組むんですか?

咲来 そうですね〜。いつも日記を書いてるんですけど、特に感情が揺れ動いた日とかを見返して言葉を膨らませたり。言葉を選んで、そこからメロディやコードを作ることが多いですね。

ー では全て実体験から作っているんですか?

咲来 はい!一度恋愛の曲を作ったことがあって。

ーお、自分から話してくれましたね!

咲来 私、ずっと女子校だったんで恋愛経験ないんですよ。でもなんか、電車通学中に「この中に好きな人がいたらどんなに充実した時間を送れるだろう思って(笑)それだけ架空の歌を作りました。それ以外は全部実体験です。

ー 言葉から作ると言ってましたが本を読んだりもする?

咲来 読みます!ホラーとか暗い話が好きで。湊かなえさんとかとか山田英介さんとか複雑に殺人が起きる話とか、難しい話が好きです。分厚い本とか。湊かなえさんの「告白」は小学生の時に読んで、学園ものだったんで牛乳とか出てきて、給食食べる前に「これが起きたらどんなにスリリングだろう」とか考える子でしたね。ミステリー小説とホラー小説を読んでブワーって考えるのが好きです。だから暗い曲が多いですね(笑)

ー でもデビュー曲の「エール」は明るいじゃないですか。

咲来 そう、珍しいんです。明るいのはそれとさっき話した恋愛の歌くらいですね。でも希望を持って生きていこうとか、訴えかけるのが多いです。

ー じゃあ、目立ちたいって言って人前に出る明るい面と暗く鬱々とした面と両方あるんですね。

咲来 人前では「あはは」「うふふ」って感じで、でも頭の中ではもうぐるぐる考えるのが好きです。結構二面性があって1日ではわからない性格って言われます。日によって全然違う雰囲気みたいです。

ー それでかな。「エール」を聴いた時に、明るい曲だけど声は明るくないなって思ったんです。

咲来 自分も録音を聴いて思いました(笑)そうなんですよね。

ー そういう風に人間性と音楽って繋がってると思うんですけど、今はどのくらい音楽で自分を表現できてると思いますか?

咲来 うーん、七割くらい!最近自分の内面も出せるようになってきたので。少しずつですね。

 

〜若きシンガーソングライターの中身とは↓

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