ー 楽器を弾くことがもう完全に習慣なんですね。この流れで行くとそれからプロとしてどう歩んで行くかって話があるんですけど音楽と関係ない職業で就職してますよね。それほどピアノと音楽に傾倒しながらエンジニアとして就職したのは何か理由があるんですか?

望月 今、プロ活動させてもらっているので、少々申し上げにくいのですが、
尊敬する恩師のかたがたを見ていてお仕事としての音楽ってなんだか大変そうだな、と子供ながらに思ってしまいました。それでなんとなく、音楽はずっと大好きでいたいから、一番好きな音楽は仕事にしないで二番目か三番目に好きなことを仕事にしよう、と思いました。尊敬していた宇宙飛行士の影響もあって、実は小学生の頃からエンジニアになるのが夢でした。

ー 現在はエンジニアをやりながらプロとしてジャズピアニストの活動もされていますが、正直いつ練習しているんですか?かなり忙しいのではと想像するのですが。

望月 朝の練習をかかさないようにしています。音楽と数学は、夜に没頭すると廃人になるという法則があります(笑)自分、要領悪いので。

ー なるほど!まさに歯磨きのように練習するんですね(笑)

 

彼の創作する音楽への思いとは↓