マルチプレーヤー皆川さんの今後
ー弦楽器ユニット「Craydoll」などの活動やこれからのコンサートについての告知やアピールポイントなどもありましたら。
まりな Craydollは「超絶技巧ヲタク弦楽ユニット」というコンセプトでRPGゲームの世界観でライブをしています。6月2日に「ANIQUEST」というカバーアルバムをリリースしたのでそのレコ発月間ということでたくさんライブがあります(笑) 最近はイベントのゲストとして呼んでいただける機会も多くなり6月28日に渋谷WOMBで 「アニソンウンドウ」という老舗のアニソンイベントさんの記念公演に出演させていただきます。また7月8日に渥美で、9日に名古屋でのコンサートとライブがあり、22日には東京タワーClub333でのフリーライブ、 そして28日は新宿でスリーマンライブを主催します。
ー目白押しですね。この記事を読んだ皆さんぜひ足を運んでくださいね!
まりな 宜しくお願いします♬ 詳しくは公式サイト・Twitterをご覧ください。
ーいろいろなジャンルへの挑戦は大変だと思いますが、新たな世界を切り開くベンチャー精神で これからもがんばって欲しいです! きっと新しく切り開くからこその喜びもあるのでは?
まりな そうですね、従来のClassicファンの方に「アニソン」であるだけで物凄く下に見られたり、はたまたアニソンファンの方には「弦楽器」という理由で敬遠されたりと「音楽の壁」を今だに強く感じます。そこが本当に歯がゆいのですが、「演奏を聴いてすっかりヴァイオリンにはまった」と 言っていただけた時の喜びは格別です。
ーインタビューも終わりが近づいてきましたが、当サイトについてはどう思われますか?
まりな 今まで、ありそうでなかったサービスだと思います。「ウンチクを語る」というのとはまた違ってそのコンサートやライブが 「どんな風に楽しいのか」 評価してるレビューアーの傾向を見て、自分の好みに合うかなども判断しやすかったり 興味を持ってくれた人に手軽に情報源が あるのはいいですね!Twitterなどでエゴサーチしなくても、見て参考にできるというのは主催者・演奏者としてもありがたいです。私も食に関してはよく食レポつきでお店を紹介したりするのですが「いい」と思ったものを「いいよ!」とレビューするというのはファンとしても新しい応援の形になると思います。期待してます♬
ーありがとうございます! 最後に今後の目指す姿についてお聞かせ願えますか?
まりな 私は、Classicライブの世界ではなかなか難しかった「Classicと縁遠かった20代〜30代の皆さん」にも「弦楽器」という世界を知ってもらうべく活動しています。実際今のファン層はその世代の方々が中心です。しかし50代以上、特に意外にも年配の方にもウケが良かったりして、「世代を問わず音楽の垣根を超えてもらえるんだ!」と思っています。今後もめげずに、開拓者の一端として、戦うヴァイオリンを弾いていきたいです。
ーこれからもご活躍期待しています。この度はありがとうございました!!
まりな こちらこそありがとうございました!
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新たな世界に挑戦するヴァイオリニストのインタビューいかがでしたか?
アーティストとしてクールに決まっている姿とは違って素顔のまりなさんは
親しみやすい表情でお話くださり、温和でかわいらしい素敵な女性でした。
これからのご活躍も期待しています!
みなさんもライブにぜひ足を運んでみてくださいね!
聴きこむ編集部としても機会を見つけてステージ上のかっこいいまりなさんに
会いに行きたいと思います!