ピックアップアーティスト – 樋口 舞

今月のピックアップアーティストは歌手、作詞作曲家、女優と幅広くご活躍の
樋口舞 さん
 
樋口舞と天井桟敷アンサンブル『5分』PV

樋口舞と天井桟敷アンサンブル – ヨイトマケの唄

 樋口舞さんアーティストページ
独特の世界観で聴衆を魅了する実像に迫ってきました!!

- 聴きこむ編集部のリオです。
三人目となるピックアップアーティストは歌手、作詞作曲家として活躍する樋口舞さんです!宜しくお願い致します!
樋口舞(以下、樋口) こちらこそよろしくお願いします!
- 今回は樋口さんが当サイトにご投稿くださったことからの縁ですが、「聴きこむ」はどのように知られたのでしょう?
樋口 自分で宣伝しなければいけないフリーの私たちにとっては告知の場所は常に欲しいものです。そこでもっと色んな方面に宣伝したいと知り合いに相談したらこのサイトを教えて下さいました。
- お知り合いのご紹介だったのですね。使われてみて当サイトについてはどう思われますか?
樋口 ありがたい宣伝ツールだなあ、と思いました。あと、登録しやすかったのが助かりましたね!
- ありがとうございます!これを励みにもっとサービスを充実させていきたいと思います!
さて、樋口さんについてお教え下さい。まずは音楽との出会いをお聞かせ願えますか?
樋口 4歳からクラッシックのピアノを習っていて、音楽は大好きでした。 中学生の時からバンドをやりたいと思い始め、 高校に入って軽音部に入りたかったのですが、私の高校は軽音部がなかったので、自分で作りました(笑) それでやっと自分のバンドが組めたので文化祭でライブをやったところ、大盛り上がりで。
- 無ければ作ればいいじゃない!って感じですね。なんてアクティブ!
樋口 いえいえ、もともとはそんなことなかったんですよ!それまで内気であまり目立たない学生だったのですが、 一気に花開いたというか、調子付いてそのまま現在に至ります(笑)
- 所謂ターニングポイントってやつですね。
個人的に樋口さんのスタイルって結構特殊だと思うんですよね。幅広いジャンルを持ちながら和をテイストにして、昭和歌謡風なんだけど現代的というか。今のスタイルはどのように作られていったんですか?
樋口 子供の頃から父や祖母の影響で日本の歌謡曲の女性ボーカルをよく聴いていました。
笠置シヅ子さん、越路吹雪さん、江利チエミさん、美空ひばりさん、雪村いづみさん等。
高校に入って本当に色んな音楽を聴く様になって、 いわゆるルーツミュージックと呼ばれる音楽(洋楽)を沢山聴きました。
18才の時に渋谷のジャンジャンで美輪明宏さんのライブを観て号泣し、 そこから本格的に歌を勉強し始めました。 その辺から寺山修司さんの短歌や戯曲を読み始め、 アングラの世界に惹かれていき、そういったものがミックスされて現在に至ります(笑)
- なんだかここまでの話を聞いただけでも変わった経歴ですね(笑)
樋口 余談ですが、父親が高知から上京したきっかけが 「寺山修司さんに詩を送ったところ東京に来ないかと呼ばれたから」 という話を聞いて、DNAだったのかと納得しました。
- お父さんも音楽家なのですか?
樋口 いえ、詩を送った当時は学生だった様です。その後は映像関係の仕事をしておりました。
- でもお父さんの影響もあってのことなんですね。
樋口 いえいえ、私が寺山さんや美輪さんのファンで勝手に崇拝していたのです。 父と寺山さんの関係についてはだいぶ後になって知り、驚きました。
様々な分野で活躍する姿については次のページで↓