24Kアーティスト vol.2 フルーティスト 要田詩織

主催ライブを行うアーティストやイベンターに迫る24Kインタビュー!

もっとも輝けるアーティスト、エンターテナーの形とは何なのか、探っていきます。

第二回目にお話を伺ったのはフルーティスト要田詩織さん。ユーチューバーをしながらリアルでも主催ライブ開催する普通のフルーティストとちょっと違う、彼女のマルチな活動を伺ってきました。


ー 音楽を始めたきっかけは?

要田 祖母がピアニスト、母は学生時代学生オケでチェロをやっていて、父はギターやベースを趣味で弾いていて、子供のころから音楽がある生活でした。もっと言えば母は私がおなかの中にいる頃からオケの演奏会に行って聞かせていたそうです(笑)

ー さすが音楽に溢れた家庭なんですね。

要田 そんな中で小学校5年生の時に母の知り合いの勧めでまずはピアノを習いはじめました。それまでは音楽とは全然関係なく、出身の北海道の広大な土地でかけまわっていました。

ー 最初はやっぱりピアノなんですね。そこからなぜフルートを?

要田 母が新聞広告でフルートクラスの生徒募集の記事を見つけて「やってみる?」と聞いてきたのではじめました。これも小学校5年生の時です。小学生・中学生の時は祖母のようにピアニストになろうと思っていて、ピアノのコンクールなどたくさん受けていたのですが、ある日突然弾けなくなり(メンタル的に?)、吹奏楽で一応続けていたフルートを専門にすることにしました。中学校3年生の時に大きなソロを吹かせてもらって褒められたのもかなり影響しています(笑)当時の演奏をYouTubeに載せているのでよかったら見てみてください(笑)
【フルート】音楽歴(自己紹介)中学生の時の吹部演奏公開!【FLUTE】


ー それで早速音楽科の高校に進んだんですね。

要田  高校受験の時に普通科と音楽科のある高校を受けて、先に音楽科に受かってしまったら、普通科の受験がめんどくさくなって音楽科に進むことにしました。

ー めんどくさくなって?(笑)なんだか少しずつキャラが見えてきたような・・・(笑)
それでは、改めて、フルートの魅力を教えてください

要田  人によって音が違うところが一番の魅力だと思います。その人その人の音色があって好みがかなり分かれるところではあると思いますが、私は大学で今まで聞いた中で一番好きな音色の先生につけたことがとても幸せなことだったと思います。
また、機動力(小回り)が高いので割とどんな曲でも吹けます!

ー どんな曲でも吹けるという言葉通り、様々な曲を吹いてYoutubeにアップして今やチャンネル登録者3万人を超えるユーチューバーになっていますね。クラシックプレイヤーではまだ珍しいユーチューバーですがなぜ挑戦しようと思ったんですか?

要田 音楽をやるにはまずは知名度だなと思って、投稿し始めました。また、私は人見知りなので家でできることからはじめたかんじです(笑)

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